松本清張作品を落語化して上演! 寄席演芸会『入船亭扇蔵 松本清張作品集』 お江戸日本橋亭にて11月5日に開催
芥川賞受賞前に発表の時代小説「西郷札」を落語として初上演
寄席演芸会をプロデュースする有限会社宮岡博英事務所(所在地:神奈川県横須賀市、代表:宮岡博英)は、寄席演芸会『入船亭扇蔵 松本清張作品集』を2023年11月5日にお江戸日本橋亭(東京都中央区)で開催します。
イベント詳細: https://ameblo.jp/choyojonashi/entry-12818092404.html
■開催の背景
松本清張は後年の社会派推理小説が有名ですが、特に初期には時代小説を数多く著しています。その松本清張が芥川賞を受賞する前に発表した処女作品が『西郷札』。征韓論に敗れた西郷隆盛が故郷薩摩に戻り、政府に対抗して兵を挙げたのが西南戦争。西郷軍が資金に窮して発行した軍票が、俗に“西郷札”と呼ばれ、西郷軍敗北の後は賊軍の発行した不換紙幣と退けられましたが、時代が落ち着いてくると明治政府が買上げる可能性が出てきた……。その“西郷札”を巡る人々の騒擾を描いた傑作です。
■『入船亭扇蔵 松本清張作品集』について
若手落語家、入船亭扇蔵は学生時代より松本清張作品に心酔。既に清張作品から3作品を落語として上演しています。その第四弾が今回の『西郷札』の初演です。
松本清張作品と寄席演芸とは無関係のようですが、昭和30年代には三代目桂三木助が『左の腕』を放送。さらに講談の二代目神田ろ山は多くの清張作品を講談として上演しています。二代目神田ろ山は清張先生に上演許可を貰いにいったところ、「私は不遇の人を応援しております」と言われてへこんだという逸話が残されています。
今回の上演についても松本清張氏サイドの了解を得ています。さらに写真家林忠彦の撮影したポートレートを宣伝材料に使うことも許されています。
入船亭扇蔵が『西郷札』を初演する他、やはり清張作品の『左の腕』を再演。ゲストに林家正楽(紙切り)、坂本頼光(活動弁士)を迎えて豪華に開幕します。
【開催概要】
イベント名: 入船亭扇蔵 松本清張作品集
開催日時 : 2023年11月5日(日) 午後1時開演、午後3時半終演予定
会場 : お江戸日本橋亭
(〒103-0023 東京都中央区日本橋本町3-1-6 日本橋永谷ビル1F)
アクセス : 地下鉄銀座線「三越前」駅 徒歩2分
入場料 : 当日 3,500円(税込)、前売 4,000円(税込)
定員 : 90名
主催 : 有限会社宮岡博英事務所
公式サイト: https://ameblo.jp/choyojonashi/entry-12818092404.html
<お問合せとご予約>
有限会社宮岡博英事務所( http://hana-ni-awan.com/ )
Tel : 046-876-9227
email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp
チケットぴあ:取扱い僅少《Pコード:521-863》
【会社概要】
商号 : 有限会社宮岡博英事務所
代表者 : 代表取締役 宮岡博英
所在地 : 〒238-0006 神奈川県横須賀市日の出町1-12-8 A602
設立 : 2002年8月
事業内容: 演芸公演のプロデュース
資本金 : 300万円
URL : http://hana-ni-awan.com/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
有限会社宮岡博英事務所
Tel : 046-876-9227
email: hana-ni-awan@oct.email.ne.jp
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