オランダ フローニンゲン州における水素製造事業について
株式会社ユーラスエナジーホールディングス(本社:東京都港区、以下「当社」)の海外子会社であるユーラスエナジーヨーロッパ(Eurus Energy Europe B.V. 本社:オランダ)は、このたび、オランダ フローニンゲン州の化学工業団地においてグリーン水素を供給するため、最大容量20,000kWの水電解装置を建設する事業につき、許認可を取得しました。今後、詳細設計・調達を経て2024年に事業化の判断を行い、商業運転の開始は2025年を予定しております。
本事業には隣接する当社グループの風力発電所Windpark Mondriaan(規模:38,700kW)からグリーン電力を供給し、工業団地の立地企業向けにグリーン水素を製造する予定です。また、水電解装置の運転による配電網の混雑緩和効果も期待されます。
本事業の完工時には、オランダにおける大規模なグリーン水素製造事業としては先行事例の1つとなる予定です。再生可能エネルギーの多様性に富んだ活用を目指す当社グループは、本事業を皮切りに世界各地でグリーン水素製造事業を展開すべく、今後も事業開発を進めてまいります。
【事業の概要】
案件名 :Oosterhorn Hydrogen Project
(オーステルホルン水素製造事業(仮称))
所在地 :オランダ フローニンゲン州 Chemie Park Delfzijl内
設備規模 :最大20,000kW
電解装置メーカー:未定
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