東京・大田区平和島の賃貸オフィス「rooms higa」が “仕事×癒やし”をテーマにしたオフィスにバリューアップ 商業設計ブランド「松本商店」が設計・施工を担当
株式会社ニューユニークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:臼田 英司、URL: https://newuniques.com/ )が運営する商業設計ブランド「松本商店」は、ヒガ・アーツアンドメタル株式会社が運営する賃貸オフィス「rooms higa」の設計・施工を担当し、2023年9月に竣工しました。当オフィスは、ヒガ・アーツアンドメタル株式会社の自社ビルの2Fに位置し、ワンフロア(約150m2)にタイプの異なる3区画のオフィスを設えています。
■企画の背景
依頼主のヒガ・アーツアンドメタル株式会社は、クリエイティブ/マーケティング等を手掛け、平和島の自社ビルに撮影スタジオや賃貸オフィスを有しています。今回はその賃貸オフィスのバリューアップを目的に、同じくクリエイティブな設計・施工を得意とする松本商店がコラボレーションし、“仕事×癒やし”をテーマとした賃貸オフィス「rooms higa」を展開する運びとなりました。クリエイティブなモノづくりに従事する両社が何度も打ち合わせを重ね、コンセプトとデザインの両立を模索し続けました。
【BEFORE/AFTER】
【PLAN】
■デザインの特徴:ヒーリングスペースのあるオフィス
毎日通うオフィスを仕事の場としてだけではなく、癒やしが感じられる「ヒーリングスペース」を設けることにより、日々の仕事がより豊かにクリエイティブになると捉えコンセプトに据えました。ヒーリングスペースは3区画あるオフィスそれぞれに特色を持たせています。また、使用している杉材は東京・多摩地区にて管理生産されている「多摩産材」にこだわり、地産地消を目指したサステナブルな側面を持っています。
1. ロフトのヒーリングスペース
3区画の中で最も広いヒーリングスペースを設けた201号室。縦空間を活用したロフトスペースは、松本商店のモデルルームから着想を得て、オリジナルでデザインしました。
2. 篭れるヒーリングスペース
完全に仕切るわけではなく、小窓を設け、天井までない壁で緩やかに仕切ることで、適度な篭り感を大切にしました。内壁面と床材には多摩産材を使用し、ヨガや床座を楽しめる空間に。
3. 多機能なヒーリングスペース
デスクとベンチを一体的にデザインし、スペースを有効的に活用。ベンチはそのまま寝転ぶことができる寸法を確保し、昼食や読書を楽しむなど、デスクワーク中に小休憩が取れるように設えました。
■エントランス・共用部
白×グレー×木を基調に、爽やかでナチュラルなテイストのオフィスになるよう明るさや居心地の良さを意識。また、共用ラウンジにはカウンター席を設え、待合いスペース兼入居者が軽作業もできるようにしています。
【リノベーション概要】
所在地 : 東京都大田区大森北6-26-23
構造規模 : 鉄筋コンクリート(RC)2階/4階建
総戸数 : 3戸
築年数 : 1985年10月
設計期間 : 約2ヶ月
工事期間 : 約3ヶ月
「rooms higa」詳細: https://roomshiga.com
【事業関係者】
・プロデュース/ディレクション:ヒガ・アーツアンドメタル株式会社 日野 整
・プロダクションアシスタント/ロゴデザイン:ヒガ・アーツアンドメタル株式会社 山本 真紀
・設計/施工:松本商店(株式会社ニューユニークス)
【会社概要】
会社名 : 株式会社ニューユニークス
代表 : 代表取締役 臼田 英司
設立 : 2014年12月25日
資本金 : 3,000万円
事業内容: 不動産流通事業(不動産の売買、賃貸、仲介および管理)
建築設計・施工および監理、不動産コンサルティング経営・
ブランディングコンサルティング・広告コンサルティング・
デザイン・制作
URL : https://newuniques.com
【「松本商店」について】
東京を中心とした1都3県で、商業店舗の設計・施工を行う商業設計専門のブランド。空間のご提案だけでなく、家具や什器の選定、オーダーロゴやパッケージ、フライヤーやDM等のグラフィックデザインに至るまでを、各専門分野のスタッフがワンストップでサポートいたします。
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