福井から、恐竜がゾクゾクやってくる!福井で発掘された“最新“...

福井から、恐竜がゾクゾクやってくる! 福井で発掘された“最新“新種恐竜 「ティラノミムス・フクイエンシス」が 東京初展示決定! 「オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-」

開催期間:2024年3月20日(水・祝)~5月6日(月・休) 会場:フジテレビ本社屋(東京都港区台場2-4-8) 

 北陸新幹線福井・敦賀開業を来年3月16日(土)に控え、注目を集める福井県・福井県立恐竜博物館。

日本最多の恐竜化石発掘量を誇る「恐竜王国ふくい」。世界三大恐竜博物館と称される「福井県立恐竜博物館」が全面協力し、フジテレビ本社屋にて2024年3月20日(水・祝)から「オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-」を開催します。

 子どもから大人まで、多くの人を魅了する恐竜。現代では見ることができない様々な大きさと形は、「多様性」の結果で、それが恐竜が1億年以上この地球上に生存し、現在、鳥として生き残っている理由です。本展は、ティラノサウルスやトリケラトプスのような誰でも知っている恐竜から福井で発掘・発見された恐竜など、姿かたちが多様な恐竜たちを展示し、さらに福井県立恐竜博物館の最新研究から、恐竜の成功の謎を知ることができる展覧会です。

 今回、福井県立恐竜博物館からトリケラトプスやチンタオサウルスなど大迫力の全身骨格標本22体が登場。福井で発掘された化石標本など総展示標本数はおよそ70点を予定しています。そして、全長約15メートルのライフサイズのスピノサウルスのロボットを本展のために開発。巨大恐竜が生きていた当時の姿を彷彿とさせ、ホンモノのような動きを実際にご覧いただけます。

 更に注目なのは、福井県立恐竜博物館以外では初展示となる新種恐竜の展示です。先月9月8日に福井県・福井県立恐竜博物館より発表がされ、大きな話題を呼んでいる福井県勝山市で発掘されたオルニトミモサウルス類の仲間の新属新種「ティラノミムス・フクイエンシス」の展示が急遽決定しました。この仲間の恐竜の新種が日本で見つかるのは初めてで、福井県で発見された6例目の新種恐竜になります。話題の「ティラノミムス・フクイエンシス」が今回初めて東京にお目見えします。

 そして、福井県立恐竜博物館の研究員らによる最新の研究成果の紹介や、ホンモノの岩石を叩いて恐竜化石発掘できるエリアでは発掘した化石について研究員の解説を聞くことができる貴重な機会もあり、恐竜の「リアル」な世界を存分に体感、体験いただけます。


■東京初展示!新種恐竜

ティラノミムス・フクイエンシス

ティラノミムスの復元イメージ



■公式オウエンザウルスにガチャピンが就任!

「オダイバ恐竜博覧会2024」オリジナルイラスト


さらに、この度、誕生から50周年を迎えたガチャピンがオダイバ恐竜博覧会2024の「公式オウエンザウルス」に決定しました。ガチャピンは5歳の恐竜の男の子です。「公式オウエンザウルス」就任にあたってガチャピンはやる気をみなぎらせております。


<ガチャピンからのメッセージ>

「このたび!オダイバ恐竜博覧会2024の「公式オウエンザウルス」に就任しました!福井県からたーくさんの恐竜がお台場にやってくる!ときいて、いまからとってもワクワクしています!ぼくのご先祖さまたちについて、みんなにたくさん知ってもらえるといいなぁ。せいいっぱいオウエンするので、みんなも恐竜たちに会いにお台場にあそびにきてねー!!」


3月の開幕に向けて、ガチャピンは様々な形で「オダイバ恐竜博覧会」を一緒に盛り上げてくれます。2024年春、福井から東京へ恐竜たちが新幹線に乗ってやってきます。

「オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-」にご期待ください。


■【展示内容】展示のみどころ

<第1会場>恐竜って何だ??

恐竜に似た生物から、角竜類(トリケラトプス/全身骨格)、獣脚類(アクロカントサウルス・アトケンシス/全身骨格)、鳥脚類(チンタオサウルス・スピノリヌス/全身骨格)、竜脚類(カマラサウルス/全身骨格)、剣竜類(ステゴサウルス/頭骨)など、全身骨格10点と、ライフサイズのティラノサウルスの迫力のロボットも登場!


<第2会場>恐竜研究最前線!

福井県立恐竜博物館の研究員たちが、恐竜研究の始まりから、世界・日本の恐竜研究、さらに福井の恐竜研究も紹介します。その最前線、福井県勝山で発見された6種類の新種の恐竜(フクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタン、コシサウルス、フクイベナートル、ティラノミムス)のうち、3種(フクイラプトル、フクイサウルス、フクイベナートル)の全身骨格が勢揃い。さらにフクイサウルスとフクイベナートルの生体復元ロボットで恐竜たちの動きを再現します。


<第3会場>王者の部屋

東京を一望する球体展望室 はちたまに、恐竜たちが降臨!

バリオニクス・ワルケリ(全身骨格)、エドモントニア(全身骨格)、タラルルス・プリカトスピネウス(全身骨格)などに加えて、ライフサイズ(実物大)のスピノサウルスロボットは、東京都心の景色をバックに鎮座。その姿はまさに「覇者」である!


<体験!恐竜発掘>

実際のタイの発掘現場から持ってきた石を叩いて、恐竜化石を発掘できるか?

化石を見つけたら、福井県立恐竜博物館の研究員から詳しい解説を聞くことができる貴重な機会です。


<グッズショップ>

本展限定オリジナルグッズの販売。福井県立恐竜博物館限定グッズも、今回特別にお台場で販売。


<北陸新幹線関連展示>

北陸新幹線延伸(敦賀・福井→東京)を鉄道模型ジオラマで再現します。福井県の名所を走るNゲージや、更に乗れるミニ新幹線「かがやき」も登場!超ロングコースを疾走します!!


■展示恐竜(一部)

チンタオサウルス・スピノリヌス(後期白亜紀)

トリケラトプス・ホリダス(後期白亜紀)

アクロカントサウルス・アトケンシス(前期白亜紀)


タラルルス・プリカトスピネウス(後期白亜紀)

コエロフィシス・バウリ(後期三畳紀)

バリオニクス(前期白亜紀)

ティラノサウルスの頭骨(後期白亜紀)

フクイサウルス(前期白亜紀)

フクイラプトル(前期白亜紀)

フクイベナートル新骨格復元(前期白亜紀)

カマラサウルス・レンタス幼体(後期ジュラ紀)

エオラプトル(後期三畳紀)

エドモントニア(後期白亜紀)

トリケラトプス頭骨(後期白亜紀)

プテラノドン・ロンギセプス(後期白亜紀)

プテロダウストロ・グイナズイ(前期白亜紀)

所蔵はすべて福井県立恐竜博物館


■開催にあたって

【福井県立恐竜博物館 谷川由美子館長からのメッセージ】

来年3月より開催される「オダイバ恐竜博覧会2024 -福井からヤツラが新幹線でやってくる!-」に、私たち福井県立恐竜博物館も特別協力として参加できますこと、大変うれしく思っております。当博物館は、2000年7月、日本最多の恐竜化石発掘量を誇る「恐竜王国ふくい」に開館して以来、多くの方々にご来館いただき、世界三大恐竜博物館の一つと称されるまでになり、このたび、初めての本格的な改修を経て、この7月14日(金)にリニューアルオープンいたしました。

 恐竜の全身骨格標本を44体から50体に増やしたほか、3面の巨大スクリーンによる実物大・大迫力の恐竜映像、研究員が実際に行う研究を再現した化石研究体験など、「リアルを体感、体験」していただける博物館として生まれ変わりました。

「オダイバ恐竜博覧会2024」では、そうした恐竜の「リアル」を、2024年春に福井・敦賀まで開業する北陸新幹線で、お台場の皆様までお届けします。大迫力の全身骨格はもちろん、実物大の恐竜ロボットや化石発掘体験などを通して、恐竜の世界を存分に体感、体験いただきたいと思います。

皆さま、ぜひ北陸新幹線に乗って福井へお越しください。博物館でお会いするのを楽しみにしております。


◆福井県立恐竜博物館 館長 谷川由美子(たにかわ ゆみこ)

福井県出身 筑波大学卒業後福井県庁入庁。

令和4年4月福井県立恐竜博物館 副館長就任。令和5年5月 館長就任。



【オダイバ恐竜博覧会 監修統括 柴田正輝(福井県立恐竜博物館 主任研究員・福井県立大学 恐竜学研究所 教授)からのメッセージ】

子どもから大人まで、多くの人を魅了する恐竜。現代では見ることができない様々な大きさと形は、「多様性」の結果で、それが恐竜が1億年以上この地球上に生存し、現在、鳥として生き残っている理由です。今回、フジテレビに登場するのは、ティラノサウルスやトリケラトプスのような誰でも知っている恐竜から福井の恐竜など、姿かたちが多様な恐竜たちで、恐竜の成功の謎を知ることができます。巨大恐竜ロボットは、生きていた当時の姿を彷彿とさせます。ぜひ見に来てください。


◆監修統括:柴田 正輝(しばた まさてる)

福井県立恐竜博物館 主任研究員・福井県立大学 恐竜学研究所 教授 

広島大学大学院理学研究科博士過程前期修了。博士(理学)[東北大学]。福井県立大学恐竜学研究所 教授。専門は古脊椎動物学、特に恐竜類。勝山市の発掘現場から産出した鳥脚類を中心に研究。タイや中国で発見されたイグアノドン類の分類学的研究や、福井の恐竜と同じ時代(前期白亜紀)の東アジアにおける恐竜類の分布やその変遷について研究しています。


【福井県立恐竜博物館について】

【福井県立恐竜博物館について】

福井県立恐竜博物館は、恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館。常設展示室は、「恐竜の世界」「地球の科学」「生命の歴史」の3つのゾーンから構成されて4,500平方メートルという広大な室内には、50体もの恐竜全身骨格をはじめとして千数百もの標本の数々、大型復元ジオラマや映像などをご覧になることができます。子供から大人まで楽しんで学習できる、また研究者も満足できる学術的に裏付けされた展示をめざしています。ロイヤルティレル古生物学博物館(カナダ)、自貢恐竜博物館(中国)とともに、世界三大恐竜博物館といわれています。

◆福井県立恐竜博物館公式サイト 

https://www.dinosaur.pref.fukui.jp/


<開催概要>

【タイトル】オダイバ恐竜博覧会2024 -福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!-

【会  期】2024年3月20日(水・祝)~5月6日(月・休)[48日間]

      ※会期中無休

【開催時間】10:00~18:00(最終入場17:30)

      ※会期は変更になる場合がございます。

【会  場】フジテレビ本社屋(所在地:137-8088 東京都港区台場2-4-8)

【料  金】一般2,200円/中・高校生1,500円

      3歳〜小学生1,300円/3歳未満無料

【チケット前売り】決定し次第、公式サイトで発表します。

【公式サイト】https://www.odaiba-dino2024.jp

【公式SNS】◇X(旧Twitter) @odaiba_dinoexpo 

      ◇Instagram @odaiba_dinoexpo  

      ◇TikTok @odaiba_dinoexpo

【公式オウエンザウルス】ガチャピン

【主  催】フジテレビジョン/福井テレビ

【特別協力】福井県/福井県立恐竜博物館

【協  力】福井県立大学恐竜学研究所/福井県観光連盟/ふくい食の國291

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