2023年11月23~28日に開催される杉山大介個展「何処かまで、紡がれていく」を大和グラビヤ株式会社が支援、新作を中心に当社とのコラボ作品も展示
パッケージ印刷・開発を行う大和グラビヤ株式会社(本社:愛知県名古屋市,代表取締役社長:河合昭司)は、2023年11月23日~28日に妙香園画廊(名古屋市,中区)で開催される杉山大介個展「何処かまで、紡がれていく」をバックアップいたします。
杉山大介さんは仏教思想を土台とする瀬戸市出身のアーティストで、2021年より着物や和紙などの繊維で作られた素材と工業用インクジェットプリンターを用いて奥行きまで表現する独自の技法により平面作品を制作しています。会期中は、2023年に制作された新作を中心に展示する予定です。
また、当社の社内プロジェクト「MOSHA-PRO」と杉山さんのコラボレーションによる、グラビア印刷で複製した『Dance after the rain』も展示予定です。
杉山大介さんは仏教思想を土台とする瀬戸市出身のアーティストで、2021年より着物や和紙などの繊維で作られた素材と工業用インクジェットプリンターを用いて奥行きまで表現する独自の技法により平面作品を制作しています。会期中は、2023年に制作された新作を中心に展示する予定です。
また、当社の社内プロジェクト「MOSHA-PRO」と杉山さんのコラボレーションによる、グラビア印刷で複製した『Dance after the rain』も展示予定です。
杉山大介さん コメント
『何処かまで、紡がれていく』というテーマに込められた想い
人であれモノであれ、「何処までも」とはいかないにしても、「何処かまで」は紡がれていきます。 そのように思いたいものです。
では、
何が紡がれていくのか
何が紡がれることを望むのか
それはいったいどこまでか
そう考えたとき、ひとりひとり違ったものやカタチ、そして時間や距離が想起されてくることでしょう。
今回の杉山大介個展『何処かまで、紡がれていく』では、「何かが紡がれるとは?それはいったい何処まで?」という問いを投げかけたいと考えています。会場に展示される作品群は問いそのものです。そして、作品は答えを提示するものではありません。
来場していただいた際に展示空間で考えたこと・感じたことがあり、それを持ち帰って反芻していただけたら作家冥利に尽きます。
では、
何が紡がれていくのか
何が紡がれることを望むのか
それはいったいどこまでか
そう考えたとき、ひとりひとり違ったものやカタチ、そして時間や距離が想起されてくることでしょう。
今回の杉山大介個展『何処かまで、紡がれていく』では、「何かが紡がれるとは?それはいったい何処まで?」という問いを投げかけたいと考えています。会場に展示される作品群は問いそのものです。そして、作品は答えを提示するものではありません。
来場していただいた際に展示空間で考えたこと・感じたことがあり、それを持ち帰って反芻していただけたら作家冥利に尽きます。
作品の見どころ
日本の伝統的な手漉き和紙や着物の帯と、日本が世界に誇る高度なデジタル特殊印刷を駆使して奥行まで立体的に表現された「新しい絵画の様相」をどうか見ていただきたいです。
まずは作品を遠くからご覧いただき、それから近づいてみてください。そしてまた遠くに離れて見ると最初とは別の景色が見えてきているのでは、と思います。ですので、「作品からの距離感」も意識して楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ぜひ実物を生で見ていただきたいです。
まずは作品を遠くからご覧いただき、それから近づいてみてください。そしてまた遠くに離れて見ると最初とは別の景色が見えてきているのでは、と思います。ですので、「作品からの距離感」も意識して楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ぜひ実物を生で見ていただきたいです。
開催に向けての意気込み
現在、展示のためのF40号の連作を鋭意制作中です。この作品でも特殊印刷を用いるのですが、手描きと変わらず本番一発勝負になります。実際3メートルを超える巨大な業務用プリンターを、印刷会社の技術担当者の方と印刷状況を見ながら、次の工程をどの程度行うか行わないか、程度を抑えるか強めるか、追加の版を起こすか否かその都度、判断をしていく極めて緊張感の高い仕事になります。実際、想定外のこともまず起きます。しかしこの偶然性がとても重要なのです。
この制作中の作品を含めて、一人でも多くの方に「行ってよかった」と思っていただける空間にするため、展示も工夫を凝らしたいと考えています。
良き御縁がありますように。
この制作中の作品を含めて、一人でも多くの方に「行ってよかった」と思っていただける空間にするため、展示も工夫を凝らしたいと考えています。
良き御縁がありますように。
MOSHA-PROについて
MOSHA-PROは大和グラビヤ株式会社がパッケージ印刷の技術を生かし、グラビア印刷で絵画を「模写」する社内プロジェクトです。
食品や化粧品のパッケージを印刷・開発している当社は印刷技術の中でも特色分解を得意としており、色の再現性にこだわった高い技術を主に化粧品包装の分野で発揮してきました。この強みをさらにほかの分野でも活かせるのでは、と色彩が豊かで複雑な絵画をグラビア印刷で「模写」するという試み、「MOSHA-PRO」が始まりました。
MOSHA-PROで複製した作品はアートとして楽しんでもらえるよう、派生ブランド「MOSHA-COLLE」としてECサイトにて販売しております。
これまで印象派絵画や浮世絵の模写に挑戦してきたMOSHA-PROは、初の試みとなる現代アート作品の模写・複製を杉山大介さんとコラボレーションという形で実現しました。
今回、杉山さんが制作したデジタルアート作品『Dance after the rain』を模写するにあたり、杉山さんには実際に印刷現場に立ち会っていただきました。意見交換をしながら再現度を高めていき、光の表現を徹底的にこだわった特色のかけあわせ、色味調整を繰り返しながら完成させました。
会期中はコラボ作品の展示のほか、物販コーナーを展開し、複製画だけでなく作品をモチーフにしたグッズ等も販売予定です。
食品や化粧品のパッケージを印刷・開発している当社は印刷技術の中でも特色分解を得意としており、色の再現性にこだわった高い技術を主に化粧品包装の分野で発揮してきました。この強みをさらにほかの分野でも活かせるのでは、と色彩が豊かで複雑な絵画をグラビア印刷で「模写」するという試み、「MOSHA-PRO」が始まりました。
MOSHA-PROで複製した作品はアートとして楽しんでもらえるよう、派生ブランド「MOSHA-COLLE」としてECサイトにて販売しております。
これまで印象派絵画や浮世絵の模写に挑戦してきたMOSHA-PROは、初の試みとなる現代アート作品の模写・複製を杉山大介さんとコラボレーションという形で実現しました。
今回、杉山さんが制作したデジタルアート作品『Dance after the rain』を模写するにあたり、杉山さんには実際に印刷現場に立ち会っていただきました。意見交換をしながら再現度を高めていき、光の表現を徹底的にこだわった特色のかけあわせ、色味調整を繰り返しながら完成させました。
会期中はコラボ作品の展示のほか、物販コーナーを展開し、複製画だけでなく作品をモチーフにしたグッズ等も販売予定です。
個展概要
杉山大介個展 「何処かまで、紡がれていく」
会期 :2023.11.23(木・祝)~28(火)
時間 :10:00~17:00(最終日は~16:00)
会場 :妙香園画廊 5・6F
住所 :〒460-0008 名古屋市中区栄3丁目14-14
アクセス :地下鉄東山線栄駅7番出口より徒歩5分、地下鉄名城線矢場町駅6番出口より徒歩5分
TEL :052-241-1533
協賛 :大和グラビヤ株式会社
会期 :2023.11.23(木・祝)~28(火)
時間 :10:00~17:00(最終日は~16:00)
会場 :妙香園画廊 5・6F
住所 :〒460-0008 名古屋市中区栄3丁目14-14
アクセス :地下鉄東山線栄駅7番出口より徒歩5分、地下鉄名城線矢場町駅6番出口より徒歩5分
TEL :052-241-1533
協賛 :大和グラビヤ株式会社
杉山大介 プロフィール
クイアのアイデンティティを持つ画家。
広告会社でファッション関係の仕事をしていた父親の影響で、高校時代からラグジュアリーファッションとストリートカルチャーに惹かれ、特に、ジャンポール・ゴルチエが日本の着物や伝統柄を使ってデザインしたコレクションに強い興味を持つ。
一方、9歳の時に緑内障に罹り、更に19歳の時に別の難病も発症。失明と死への強烈な恐怖と常に闘う。
京都大学法学部中退後、広告会社で9年間デザイナーとして働くが、36歳で重病を患い、何年もの間、生と死の境界を彷徨うこととなる。
その間「一体生きているとは何か。死ぬとは何か?どちらとも実感できないこの〈生命〉とは何か?」を問い続ける中、それを作品として表現することを決意し、独学で美術家に転向。
緑内障(現在は完治)の経験により光そのものに強い興味を持っていたことから、自身の油彩画を印刷した布を日光が透過した色にヒントを得て、Z軸の高さ情報を付加したドローイングデータを作成して工業用インクジェットプリンターで生地の上に出力するという技法を考案。
また、手漉き和紙および透明なアクリル板に2Dのドローイングをプリントして、着物の帯の上にそれらを浮かせて貼る技法にも挑戦している。
【個展】
2022 「死と平和」ギャラリーMenio、名古屋
【グループ展】
2021年FACE展2021、SOMPO美術館、東京
2020全日本アートサロン絵画大賞展、国立新美術館、東京
【受賞歴】
2020年 FACE2021 入選
2019年 全日本アートサロン絵画大賞展 入選
【コレクション】
大和グラビヤ株式会社
株式会社新東通信
HP :https://daisukesugiyama.com/
instagram :https://www.instagram.com/daisukesugiyama_/
Twitter :https://twitter.com/D_Sugiyama_
広告会社でファッション関係の仕事をしていた父親の影響で、高校時代からラグジュアリーファッションとストリートカルチャーに惹かれ、特に、ジャンポール・ゴルチエが日本の着物や伝統柄を使ってデザインしたコレクションに強い興味を持つ。
一方、9歳の時に緑内障に罹り、更に19歳の時に別の難病も発症。失明と死への強烈な恐怖と常に闘う。
京都大学法学部中退後、広告会社で9年間デザイナーとして働くが、36歳で重病を患い、何年もの間、生と死の境界を彷徨うこととなる。
その間「一体生きているとは何か。死ぬとは何か?どちらとも実感できないこの〈生命〉とは何か?」を問い続ける中、それを作品として表現することを決意し、独学で美術家に転向。
緑内障(現在は完治)の経験により光そのものに強い興味を持っていたことから、自身の油彩画を印刷した布を日光が透過した色にヒントを得て、Z軸の高さ情報を付加したドローイングデータを作成して工業用インクジェットプリンターで生地の上に出力するという技法を考案。
また、手漉き和紙および透明なアクリル板に2Dのドローイングをプリントして、着物の帯の上にそれらを浮かせて貼る技法にも挑戦している。
【個展】
2022 「死と平和」ギャラリーMenio、名古屋
【グループ展】
2021年FACE展2021、SOMPO美術館、東京
2020全日本アートサロン絵画大賞展、国立新美術館、東京
【受賞歴】
2020年 FACE2021 入選
2019年 全日本アートサロン絵画大賞展 入選
【コレクション】
大和グラビヤ株式会社
株式会社新東通信
HP :https://daisukesugiyama.com/
instagram :https://www.instagram.com/daisukesugiyama_/
Twitter :https://twitter.com/D_Sugiyama_
会社概要
社名 :大和グラビヤ株式会社
本社所在地 :名古屋市中区金山1-14-16 トキワビル5階
代表 :河合 昭司
事業内容 :化粧品、食品等のパッケージ印刷・加工・開発
設立 :1957年3月
URL :https://www.daiwagravure.co.jp/
ECサイト :https://moshacolle.theshop.jp/
X(Twitter) :https://twitter.com/daiwagravure
instagram :https://www.instagram.com/moshapro/
本社所在地 :名古屋市中区金山1-14-16 トキワビル5階
代表 :河合 昭司
事業内容 :化粧品、食品等のパッケージ印刷・加工・開発
設立 :1957年3月
URL :https://www.daiwagravure.co.jp/
ECサイト :https://moshacolle.theshop.jp/
X(Twitter) :https://twitter.com/daiwagravure
instagram :https://www.instagram.com/moshapro/
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