「藤田和日郎×執事眼鏡eyemirror」 コラボレーション眼鏡 2023年11月18日(土)より販売開始!
~藤田先生描き下ろしイラストを使用した眼鏡拭きと特製眼鏡ケースが付属~
執事眼鏡eyemirrorの商品企画を運営する株式会社DUORINGは、「藤田和日郎 眼鏡」を2023年11月18日(土)より販売開始いたします。
『うしおととら』『からくりサーカス』『邪眼は月輪に飛ぶ』『黒博物館 シリーズ』『月光条例』『双亡亭壊すべし』など数々の名作を描かれた人気漫画家 藤田和日郎先生「ご本人」とコラボレーション。
作品とのコラボレーションではなく、藤田和日郎先生に眼鏡の設定をご考案いただき、忠実に再現しました。
今回の眼鏡製作にあたり藤田和日郎先生よりコメントをいただきました。
■藤田和日郎先生コメント(全文)──
「執事眼鏡」から奇矯なお話を受けた。
拙作の漫画作品との商品コラボレーションなら少しは経験があるのだけれど、「本人」とのコラボだと云ふ。
しかも眼鏡!
眼鏡で何でも望みを叶えると言われれば、かけたい眼鏡は決まっている。
明治、大正から昭和初期にかけて活躍された作家さんや芸術家がかけていらした本物の丸めがねだ。
泉鏡花先生や岸田劉生画伯、武者小路実篤先生に江戸川乱歩先生、夢野久作先生...。
それっぽいデザインの真似っこは駄目だ。
材質からその構造までその時代のものにできるだけ近づけていただきたい。等とほざく自分に社長のツネタさんはふむふむうなずき、なんだか楽しげに企てを進ませ、素敵すぎるこの眼鏡を作ってくれた。
この企画の為に自分も少しだけ勉強したのでちょいとお付き合いを。
フレームは、当時の変形しづらく研磨後の艶感のいいセルロイド。
燃えやすいらしいが、メガネをかけてそんなに火に近づくヒトも居られないわな。
セルフレームの語元ともなっている元の素材。硬いので現在の安価で加工しやすいアセテートとは違うのだそう。
本体とツルをつなぐ金具を昔ながらの「カシメ技法」で固定。このやり方でピンが貫通して頑丈で見た目も恰好良ろしくなっているのだ。
それを眼鏡の腕利き職人達が集まる鯖江市の手練れが、当時のように一つ一つ丁寧に作ったというのだから本物に違いあるまい。
これは藤田和日郎とのコラボの態をとりつつも実は、本物に限りなく近い大正時代の眼鏡なのだ。
かけてみたいとは思わぬか。
そして、どこぞの漫画家、よくぞこれを要求した!とほめてやってつかあさい。(笑)
藤田和日郎
──
■商品説明
・デザイン/特徴
眼鏡の聖地 鯖江で職人が手掛けた「セルロイド製の丸めがね」──
「明治、大正、昭和初期の文豪が掛けていた当時の仕様を再現した本物の丸めがね」という藤田先生のオーダーを忠実に再現しました。
素材:セルロイド
セルロイドは衝撃に強く、歪んだり曲がったりしにくい強固な素材。
また、味のある独特の艶が大きなセルロイド素材の魅力です。
20年以上前までは、主に眼鏡フレームの樹脂素材として使われていました。
ヨロイ ※フロントと弦を繋ぐ部分
明治、大正、昭和初期頃の製造技術を再現すべく、ヨロイ(※フロントと弦を繋ぐ部分)には、今では殆ど使われる事のない「カシメ技法」を採用し、製作いたしました。
弦(テンプル)
右側:「藤田和日郎先生の直筆サイン」と「日本國 鯖江製」の文字を彫刻、金色の七宝を施しました。
左側:サイズ表記を漢数字で表現しました。
先セル(モダン) ※耳にかかる部分
藤田和日郎先生の自画像・「うしおととら」の“とら”のイラストを弦と同様に溝を彫り、金色の七宝を施しました。
■付属品
今回のコラボ企画のために藤田先生に描き下ろしていただいた“藤田和日郎作品のキャラクター”が藤田先生を取り囲む素敵な描き下ろしイラストを大判眼鏡拭きに仕立てました。
巻き型の眼鏡ケースと、藤田先生の直筆解説付き特製カードを「藤田先生直筆サインの焼き印」を施した桐箱に入れてお渡し致します。
<商品概要>
商品名 :藤田和日郎 眼鏡
サイズ :44□23-140 ※単位はmm
価格 :30,800円(税込)
機能 :度付き・PCレンズ対応可能(レンズ代別途)
男女兼用
フレーム素材:セルロイド
レンズ素材 :プラスチック
※フレームの形状を保つため
プラスチックのデモレンズが入っています
セット内容 :眼鏡フレーム、オリジナル眼鏡拭き、オリジナル眼鏡ケース
【販売日時】
・執事眼鏡eyemirror ONLINESHOP
2023年11月18日(土)12:00(正午)より販売開始
・実店舗
2023年11月18日(土)11:30(OPEN)より販売開始
執事眼鏡eyemirror、執事眼鏡eyemirror -OSAKA-
アニメコラボメガネ専門店-Animegane-
【レンズ交換について】
・実店舗では視力測定、フィッティングが可能です。
・オンラインショップでも、購入時に度付きレンズやPCレンズへの変更(有償)も可能です。
<藤田和日郎 先生 情報>
北海道旭川市出身。
1988年「連絡船奇譚」が週刊少年サンデー増刊号(小学館)に掲載され漫画家デビュー
1990年「うしおととら」が週刊少年サンデー本誌で連載開始
1992年第37回小学館漫画賞少年部門受賞
2015年『うしおととら』、2018年『からくりサーカス』がアニメ化された。
『うしおととら』『からくりサーカス』『邪眼は月輪に飛ぶ』『黒博物館 シリーズ』『月光条例』『双亡亭壊すべし』など数々の名作を世に送り出している。
現在、週刊モーニング(講談社)で「三日月よ、怪物と踊れ」(「黒博物館・第3シーズン」)を連載中。
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