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エンタープライズローコードプラットフォーム 「intra-mart(R)」の最新版をリリース

大規模なローコード開発とユーザー主導の運用・要件定義の 実現に向けて大幅アップデート

株式会社NTTデータ イントラマート(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山 義人、以下 イントラマート社)は、エンタープライズローコードプラットフォーム「intra-mart(R)」の最新版(2023Autumn版)をリリースしたことを発表します。今回の最新版ではローコード開発ツールの機能を大幅に強化し、企業による内製化での継続的なシステム開発を実現します。


ビジネス環境の変化や直面する課題に対して社内で内製化しながらDXに取り組む企業が増加する昨今、その手段の多くでスピーディーにシステムを開発できるローコード開発ツールが活用されています。イントラマート社では、かねてよりローコード開発と業務プロセス全体のデジタル化を加速させる製品ラインナップの拡充に注力しています。


今回のリリースでは、テンプレートを元にアプリケーションを自動作成・管理できる「Accel Studio」※1 をはじめ、ローコード開発ツールの機能を一段と強化しています。これにより、特に大規模で継続的に追加開発する企業の内製化において利便性を大幅に向上しています。「intra-mart」の最新版を活用することで、主に以下の実現が可能です。


【大規模なローコード開発】

・標準テンプレートの活用で大規模かつ継続的な追加開発を効率化

・自社開発したアプリケーションをテンプレートとして有効に再利用


【ユーザー主導の運用・要件定義】

・レコメンド機能でビジネスロジックなどの作成を大幅に効率化

・データ項目の追加でデータへのアクセスを自動更新し、作業負担を軽減

・開発環境と本番環境の差異が一目で確認でき、影響範囲の確認が容易

・開発環境で作成した資材を本番環境にインポートするだけで移行でき、運用経験が不要


イントラマート社は今後もお客さまのニーズを捉えながら、さらなる業務プロセスのデジタル化・自動化を追求し、DX実現に貢献します。



■エンタープライズローコードプラットフォーム「intra-mart」とは 

企業内に存在する様々な業務システムを同一のプラットフォーム上に集約し、最新のデジタル技術を活用することで、IT投資の効率化と業務プロセスの最適化・標準化を実現します。さらに、業務プロセスのフルオートメーション化をサポートする機能とAPIコンポーネント群を多数取り揃えており、スピーディかつ柔軟なローコードアプリケーション開発を可能にします。グループ企業全体での共同利用はもちろん、クラウド利用も可能です。



■新機能概要

最新版(2023Autumn版)では、下記の機能を実装しました。

[1] 「Accel Studio」の機能強化

Accel Studioは、ローコード資材の運用やアプリケーションの管理を補助するための機能です。


・差分表示機能

アプリケーションのインポート時に、各リソースの差分を表示する機能を提供します。これにより、インポートを実行する前に現在の環境に入っているアプリケーションに対する影響範囲を確認することができます。


・アーカイブ機能

アプリケーションのアーカイブを作成し、任意のアーカイブから復元可能にする機能を提供します。アーカイブの「復元」にはアプリケーションのインポートと同様のロジックを適用しているため、アプリケーションの資材をエクスポートしてバックアップする必要がなくなり、アーカイブしておくことで、アーカイブ時点の資材に巻き戻すことができます。


・テンプレート化機能

Accel Studioで作成したアプリケーションを元に、ユーザーがテンプレートを自作可能にする機能を提供します。これにより、

既存の業務テンプレートからのアプリケーション作成だけではなく、自作したテンプレートからもアプリケーションを作成することができ、汎用的なアプリケーションを作ることができるようになります。


・自動採番機能

Accel Studioでのアプリケーションに対して一意な値を採番し、利用可能にする自動採番機能を提供します。「文字列」、「区切り文字」、「日付形式」、「年度」を組み合わせることができ、採番機能を活用したアプリケーションが容易に作成できます。


[2] サービス連携強化

数百台規模でのWinActor連携がイントラマート社のローコード開発ツール上で管理できるよう、連携設定を強化します。これにより、WinActorの大規模利用に対応することができます。



※1:Accel Studioは、ローコード開発を素早く立ち上げ、資材の運用やアプリケーションの管理を補助するための機能です。スピーディーなシステム構築に必要な各種ローコード開発資材をアプリケーション単位で作成・管理することが可能で簡便な業務アプリケーションの自動作成および一元管理を実現します。



■関連サイト

・「intra-mart」とは

https://www.intra-mart.jp/whats.html


・イントラマート社のローコード開発

https://www.intra-mart.jp/products/low-code.html



■株式会社NTTデータ イントラマートについて

株式会社NTTデータ イントラマートは、Web システム構築のための商用フレームワーク製品「intra-mart」の開発および販売を中心に事業展開しています。1998 年より、当社が企画、開発した独自のシステム開発フレームワーク、業務コンポーネント群、アプリケーションシリーズは、2023年3月末現在9,500社を超える企業へ導入されており、200社以上のパートナーと共に、システム構築、コンサルティング、教育、運用支援に至るまでのトータルソリューションを提供しています。


社名  : 株式会社NTTデータ イントラマート

代表者 : 代表取締役社長 中山 義人

設立  : 2000年2月

資本金 : 7億3,875万円

売上高 : <連結>79億6,600万円(2023年3月期)

従業員数: <連結>266名(2023年3月末現在)

事業内容: 「intra-mart」の企画・開発・販売・保守およびその導入に関する

      コンサルティング・システム開発・教育の提供。

HP   : https://www.intra-mart.jp/



※「intra-mart」は株式会社NTTデータ イントラマートの登録商標です。

※その他記載されている会社名、システム名、製品名は一般に各社の商標、又は登録商標です。

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