松村雄基・杉本彩・吉田要士らが贈るミュージカル『クリスマス・キャロル』開幕! 「心温まる最高に幸せな気持ちになれるミュージカル」
2023.11.22 13:00
11月19日(日)に開幕した、ミュージカル『クリスマス・キャロル』の囲み取材会が行われ、松村雄基、杉本彩、吉田要士が登壇した。
本作は、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズによる小説をもとにしたオリジナルミュージカルで、1年に1度「クリスマスイブ」という特別な日に繰り広げられる、不思議で心温まる12時間の奇跡が鮮やかな音楽やダンスとともに描かれる。
全国19ヶ所22公演を予定している本作は、11月19日の秋田・能代市文化会館大ホールで幕を開け、この日までに、東京・きゅりあん大ホールを含めた3公演を終えた。
スクルージを演じる松村は、「千穐楽まで身体に気をつけて、ご覧いただく皆さま方に喜んでいただける舞台を精一杯務めてまいりたいと思います」とまず挨拶。これまでの公演を振り返り、「とにかくお客さまが温かい。僕たちのメッセージを受け止めてくださって、温かいオーラや気持ちを送ってくださっています。本当は僕たちが温かい気持ちにしてさしあげたいと思っているのですが、お客さまに温かい気持ちにさせていただいていて、感謝の気持ちでいっぱいです。これを溜めて、次の公演、次の公演と繋げていきたいと思います」と語った。
また、松村は今回、初めてのスクルージ役となるが、「このお話をいただくまでスクルージも『クリスマス・キャロル』も観たことがなかったのですが、台本を読んで初めて知ってとても感動しました。生きていくというのはこういうことなんだろうな、人間はこうやって生きていかないといけないなという気がしました」とその思いも明かした。
イザベラ、イライザ、イボンヌの3役を演じる杉本は、実に7年ぶりのミュージカル出演。杉本は「おばあさんのイボンヌは、実年齢が近づいてきたので、ますます迫力が増したんじゃないかなと思います(笑)。ミュージカルだからこそ吹っ切れた役柄になっているので、楽しく演じさせていただいています」と笑顔を見せた。
本作では杉本のダンスも見どころの一つとなっているが、「体力が落ちたのを感じたところもありましたが、稽古でそれも戻ってきている実感があるので、踊っているとすごく幸せです。私を生かしてくださるためにダンスをふんだんに取り入れてくださったことはとてもありがたいです」と楽しそうに話した。
そして、初演からマーレイ役を続投している吉田は、今作ならではの見どころを聞かれると「それはやっぱり(松村)雄基さんのスクルージだと心から思っております。僕にとっても新鮮なスクルージだと感じていますし、ますます深まった。そして、スクルージならではの嫌な感じを見事に演じてくださっている。普段の雄基さんは本当にピュアで素敵な紳士でいらっしゃるのですが、その人柄が作品にもすごく表れているところをお楽しみいただきたい」とコメントを寄せた。
最後に、吉田は改めて「心温まる最高に幸せな気持ちになれるミュージカルだと思います。ぜひともお待ちしております」と呼びかけ、杉本も「人が幸せになるための大切なメッセージがいっぱい詰まった作品。それを素敵なカンパニーの皆さんと共に伝えられる幸せを感じています。心温まるミュージカルですので、ご覧いただきたいと思います」とアピール。
そして、松村は「生きていくことは厳しいことも多いですが、精一杯生きていると必ずそれを支えてくれる人もいる。そして、その人に感謝していけば輪が広がっていく。そんなことを生きる目的にしたいなと思えるミュー
ジカルです。必ず笑顔にして帰っていただきます」と言葉に力を込めて、取材を締めくくった。
ミュージカル『クリスマス・キャロル』は、12月26日(火)まで全国ツアー中!!お見逃しなく!!
【あらすじ】
1843年のクリスマスイブ。ロンドンの下町で悪どい商売をしている守銭奴のスクルージ(松村雄基)は、町中の人から嫌われていた。
その日の夕方、使用人のボブが給料の前借りを頼みに来た。
実はボブの息子のティムは難病に侵されていて、今年が家族全員で迎えられる最後のクリスマスと覚悟し、少しでも幸せな思い出を作るためであった。
その夜、スクルージは例年通り孤独なクリスマスを過ごしていた。
すると突然、7年前に亡くなった共同経営者であったマーレイ(吉田要士)の亡霊が現れた。マーレイは「欲に取り憑かれた人間は死後の世界で悲惨な運命を辿るぞ」と言う。恐れおののくスクルージに、マーレイは最後のチャンスとして、自分の行いを客観的に見る為に、時間旅行へ行こうと提案する。
渋々クリスマスの精霊達と共に旅立つスクルージ。
美しくも切ない時間旅行の中で、スクルージは最愛の人・イザベラ(杉本彩)との別れ(過去)を再び体験し、楽しさと悲しさのクリスマスの世界(現在)を目の当たりにし、想像を遥かに超えた死後(未来)に苦悩することになるが・・・
さぁ、あなたと旅する奇跡の12時間…結末はあなた自身の心で見つけてください。
【公演概要】
タイトル:ミュージカル「クリスマス・キャロル」
11月19日 (日)~12月26日 (火)
全国ツアー19ヶ所全22公演!
公式HPサイト
https://musical-christmascarol.com
【キャスト】
スクルージ:松村雄基
三人の女<イザベラ・イライザ・イボンヌ>:杉本彩
マーレイ(幽霊):吉田要士
過去のクリスマスの精霊:植松恵理
現在のクリスマスの精霊:真樹めぐみ
未来のクリスマスの精霊:市川由希
ボブ:橋本伶和
シェリル:山上由依子
マーサ:田中夢羽
ティム:吉田瑠那 萩原ゆめの(Wキャスト)
スクルージ(青年時代):宮野怜雄奈
アンサンブル:中桐光貴 花咲まこと 小林実加 松橋頼良 水沢ふう 村田一紗
【スタッフ】
演出・台本・音楽:西田直木
音楽:張替政彦
振付:吉田潔 中川久美
衣裳:桜井久美
照明:鈴木悟
音響:石井雄太
美術:高橋あや子 村部陽亮
歌唱指導:北川潤
ヘアメイク:川村和枝
公演衣裳:三枝理恵
ダンスキャプテン:松橋頼良
演出助手:日高信乃 松井みずき
舞台監督:南部正憲
宣伝映像:齋藤孝
写真撮影:富田大樹 園田昭彦
宣伝デザイン:佐々野美穂
HPデザイン:岡本宏輔
制作:倉重千登世 末包竜大 有賀美幸
プロデューサー:野田勉 西原素子
エグゼクティブプロデューサー:三村和馬
企画・製作 あなぶきエンタテインメント
本作は、イギリスの文豪チャールズ・ディケンズによる小説をもとにしたオリジナルミュージカルで、1年に1度「クリスマスイブ」という特別な日に繰り広げられる、不思議で心温まる12時間の奇跡が鮮やかな音楽やダンスとともに描かれる。
全国19ヶ所22公演を予定している本作は、11月19日の秋田・能代市文化会館大ホールで幕を開け、この日までに、東京・きゅりあん大ホールを含めた3公演を終えた。
スクルージを演じる松村は、「千穐楽まで身体に気をつけて、ご覧いただく皆さま方に喜んでいただける舞台を精一杯務めてまいりたいと思います」とまず挨拶。これまでの公演を振り返り、「とにかくお客さまが温かい。僕たちのメッセージを受け止めてくださって、温かいオーラや気持ちを送ってくださっています。本当は僕たちが温かい気持ちにしてさしあげたいと思っているのですが、お客さまに温かい気持ちにさせていただいていて、感謝の気持ちでいっぱいです。これを溜めて、次の公演、次の公演と繋げていきたいと思います」と語った。
また、松村は今回、初めてのスクルージ役となるが、「このお話をいただくまでスクルージも『クリスマス・キャロル』も観たことがなかったのですが、台本を読んで初めて知ってとても感動しました。生きていくというのはこういうことなんだろうな、人間はこうやって生きていかないといけないなという気がしました」とその思いも明かした。
イザベラ、イライザ、イボンヌの3役を演じる杉本は、実に7年ぶりのミュージカル出演。杉本は「おばあさんのイボンヌは、実年齢が近づいてきたので、ますます迫力が増したんじゃないかなと思います(笑)。ミュージカルだからこそ吹っ切れた役柄になっているので、楽しく演じさせていただいています」と笑顔を見せた。
本作では杉本のダンスも見どころの一つとなっているが、「体力が落ちたのを感じたところもありましたが、稽古でそれも戻ってきている実感があるので、踊っているとすごく幸せです。私を生かしてくださるためにダンスをふんだんに取り入れてくださったことはとてもありがたいです」と楽しそうに話した。
そして、初演からマーレイ役を続投している吉田は、今作ならではの見どころを聞かれると「それはやっぱり(松村)雄基さんのスクルージだと心から思っております。僕にとっても新鮮なスクルージだと感じていますし、ますます深まった。そして、スクルージならではの嫌な感じを見事に演じてくださっている。普段の雄基さんは本当にピュアで素敵な紳士でいらっしゃるのですが、その人柄が作品にもすごく表れているところをお楽しみいただきたい」とコメントを寄せた。
最後に、吉田は改めて「心温まる最高に幸せな気持ちになれるミュージカルだと思います。ぜひともお待ちしております」と呼びかけ、杉本も「人が幸せになるための大切なメッセージがいっぱい詰まった作品。それを素敵なカンパニーの皆さんと共に伝えられる幸せを感じています。心温まるミュージカルですので、ご覧いただきたいと思います」とアピール。
そして、松村は「生きていくことは厳しいことも多いですが、精一杯生きていると必ずそれを支えてくれる人もいる。そして、その人に感謝していけば輪が広がっていく。そんなことを生きる目的にしたいなと思えるミュー
ジカルです。必ず笑顔にして帰っていただきます」と言葉に力を込めて、取材を締めくくった。
ミュージカル『クリスマス・キャロル』は、12月26日(火)まで全国ツアー中!!お見逃しなく!!
【あらすじ】
1843年のクリスマスイブ。ロンドンの下町で悪どい商売をしている守銭奴のスクルージ(松村雄基)は、町中の人から嫌われていた。
その日の夕方、使用人のボブが給料の前借りを頼みに来た。
実はボブの息子のティムは難病に侵されていて、今年が家族全員で迎えられる最後のクリスマスと覚悟し、少しでも幸せな思い出を作るためであった。
その夜、スクルージは例年通り孤独なクリスマスを過ごしていた。
すると突然、7年前に亡くなった共同経営者であったマーレイ(吉田要士)の亡霊が現れた。マーレイは「欲に取り憑かれた人間は死後の世界で悲惨な運命を辿るぞ」と言う。恐れおののくスクルージに、マーレイは最後のチャンスとして、自分の行いを客観的に見る為に、時間旅行へ行こうと提案する。
渋々クリスマスの精霊達と共に旅立つスクルージ。
美しくも切ない時間旅行の中で、スクルージは最愛の人・イザベラ(杉本彩)との別れ(過去)を再び体験し、楽しさと悲しさのクリスマスの世界(現在)を目の当たりにし、想像を遥かに超えた死後(未来)に苦悩することになるが・・・
さぁ、あなたと旅する奇跡の12時間…結末はあなた自身の心で見つけてください。
【公演概要】
タイトル:ミュージカル「クリスマス・キャロル」
11月19日 (日)~12月26日 (火)
全国ツアー19ヶ所全22公演!
公式HPサイト
https://musical-christmascarol.com
【キャスト】
スクルージ:松村雄基
三人の女<イザベラ・イライザ・イボンヌ>:杉本彩
マーレイ(幽霊):吉田要士
過去のクリスマスの精霊:植松恵理
現在のクリスマスの精霊:真樹めぐみ
未来のクリスマスの精霊:市川由希
ボブ:橋本伶和
シェリル:山上由依子
マーサ:田中夢羽
ティム:吉田瑠那 萩原ゆめの(Wキャスト)
スクルージ(青年時代):宮野怜雄奈
アンサンブル:中桐光貴 花咲まこと 小林実加 松橋頼良 水沢ふう 村田一紗
【スタッフ】
演出・台本・音楽:西田直木
音楽:張替政彦
振付:吉田潔 中川久美
衣裳:桜井久美
照明:鈴木悟
音響:石井雄太
美術:高橋あや子 村部陽亮
歌唱指導:北川潤
ヘアメイク:川村和枝
公演衣裳:三枝理恵
ダンスキャプテン:松橋頼良
演出助手:日高信乃 松井みずき
舞台監督:南部正憲
宣伝映像:齋藤孝
写真撮影:富田大樹 園田昭彦
宣伝デザイン:佐々野美穂
HPデザイン:岡本宏輔
制作:倉重千登世 末包竜大 有賀美幸
プロデューサー:野田勉 西原素子
エグゼクティブプロデューサー:三村和馬
企画・製作 あなぶきエンタテインメント
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