環境負荷に考慮した「木から生まれた断熱材ECOボード」販路拡大へ

自然と一緒に暮らせる空間をつくるために

2023.12.15 09:30

未来を見据えた環境に優しい断熱材を提供しているGERMAN HOUSE株式会社(所在地：埼玉県川口市、代表者：松岡誠司)は、SDGs目標達成に向けて「木から生まれた断熱材ECOボード」販路拡大を2023年12月15日より実施します。

■【SDGsに貢献】

昨今、気候変動問題がますます深刻化する中、日常生活で必要なエネルギー消費を抑え、環境への負荷を減少させる動きが世界で高まっています。当社は環境に優しい住宅用建材を通して、それらを実現し、快適な住環境・地球環境を実現すべく、ECOボードの販売促進を全国で推進しています。

「断熱材ECOボードの製造過程」イメージ

(1) 断熱材ECOボードを採用した空間は、夏でも冬でも快適に過ごせる

断熱性能に加え、蓄熱性にも優れている唯一の断熱材がECOボードです。夏は太陽の熱を最大12時間遮り、外気の影響を室内側へ発生させない家づくりを実現することができます。冬は暖房のエネルギーを壁内に蓄えるため、小さいエネルギー消費で暖かい空間を実現します。エネルギーの削減は、そのまま光熱費の削減にもつながります。

また、断熱材ECOボードは調湿性にも優れています。調湿性は木が持つ性質で、室内の空気中の湿度が高いときには水分を吸収し、湿度が低いときには水分を放出して、適切な湿度を保つことができます。よって、高温多湿な時期でも快適に過ごすことができます。

木から生まれた断熱材ECOボードを採用した建築現場

(2) 自然素材だから人体にもペットにも優しい　健康被害を予防

建材や家具などが発する化学物質は、シックハウス症候群を引き起こす原因の一つです。シックハウス症候群の解決策の一つに、調湿力の高い建材を選ぶというものがあります。木は調湿性が高く、天然の木から生まれたECOボードは、お客様に健康的な空間を提供することができます。

また、ECOボードは素手での触り心地がよく、施工性も高い断熱材。これも、職人さんに好まれるECOボードの特徴の一つです。

(3) 未来の子供に残したいもの、残してはいけないもの

ECOボードは熱劣化などの環境変化への耐性が高いため、家全体に採用すると、家を長持ちさせることができます。この耐性は、ドイツにて80年の実績を積んでおります。家という資産を、購入した世代だけでなく次の世代に受け継ぐことができるのです。もし将来家を手放すことになっても、解体された家は大量のゴミになることなく、地球に還り、新しい生命の土壌となります。

また、ECOボードを燃やしても、化学剤を含む建材とは違い有毒ガスが発生しません。未来の子供たちが暮らす環境に、ECOボードが悪い影響を与えることはありません。

(4) 断熱材ECOボードを採用した別荘を実際にご見学・ご体感いただけます

2021年12月、画期的な別荘が軽井沢に誕生しました。この空間には断熱材ECOボードとトリプルガラス木製窓、内装用自然塗料を採用しています。お客様に自然素材でできた空間を実際に体感していただくため、夏・冬に性能体感会を開催しております。

軽井沢の夏は非常に涼しく過ごしやすいのですが、冬は気温がマイナス10℃前後まで下がり、肌が痛むくらいの極寒になります。そのような厳しい環境でも、断熱材を施工した床はポカポカと暖かく、素足でも足が冷たくなりません。そして浴室や廊下であっても、リビングや寝室と同じ温度になります。つまり、別荘内のどの部屋もほとんど温度差がなく、23℃前後を保つことができるのです。

軽井沢の別荘を訪れ、空間の快適さをご体感いただいた方からは、大変ご好評をいただいております。また2022年の断熱最高等級の新設を鑑みても、今後の日本の家づくりにおいて、性能の高い断熱材のニーズが高まっていくことが予想されます。

ご興味のある方はぜひ、軽井沢の別荘にお越しください。

下記のリンクより「軽井沢の別荘体感会」にお申し込みいただけます。

https://www.germanhouse.co.jp/event/