オーストリア企業 DR YIELD 「SEMICON Japan 2023」(12/13~15/東京ビッグサイト)にて 半導体メーカー向けの新しい歩留まりデータ分析と AIソフトウェアの最新バージョンを公開
~半導体技術・産業の未来を見出す国際展示会~
2023.12.05 11:00
オーストリア企業「DR YIELD」は、世界を代表するマイクロエレクトロニクス製造サプライチェーンの国際展示会「SEMICON Japan 2023」(12月13日(水)~15日(金)/東京ビッグサイト)に初出展し、自社のターンキー ソフトウェア ソリューション「YieldWatchDog」の最新バージョン3.8.80をご紹介いたします。
オーストリア・グラーツに拠点を構える「DR YIELD」は、半導体メーカー向け歩留まりソフトウェアのイノベーションリーダーの一員として実績を積み重ねて参りました。
高度なビッグデータとAIアルゴリズムを使用してデータに隠れた可能性を収益化し、歩留まりの向上を加速し、問題の早期検出と製品品質の向上を実現する「YieldWatchDog」は、ターンキー ソフトウェア ソリューションとして高い評価を受け、日本、ヨーロッパ、米国の大手半導体メーカーで既に導入されております。
YieldWatchDog 画面1
今回の展示会では、ユーザー間のコラボレーションや知識の共有、完全に刷新されたレポート機能、ウェーハパターンやアプリケーションの異常検出機能の大幅な改善といった、新たに追加された重要な機能をご紹介いたます。これらのパフォーマンスやAIベースの改善により、「DR YIELD」は顧客が求めるツールと機能を提供することで、業界の最新の発展を常に把握し続けています。
YieldWatchDog 画面2
■YieldWatchDog 3.8.80 の機能
・プロセス装置がファンクションテストの結果に与える影響を分析
・ファンクションテストの結果が特徴的な空間的分布を持つウェーハを検知
・テストパラメータが特定のプロセス装置起因でドリフトしている場合、そのパラメータが歩留まりに影響を与える前に通知
・プロセス装置の組み合わせによる歩留まりへの影響を確認
「歩留まりによる損失は、先端半導体の製造において主要なコスト要因であり続けており、歩留まりの向上は要求に応える必須条件です。私たちは、当社のソフトウェア ソリューションを使用することで大手メーカーの目標達成をサポートできることを誇りに思っています」と、「DR YIELD」のCEO、ディーター・ラセイは述べています。
「SEMICON Japan 2023」では、製品の最新バージョンを一般公開いたします。
YieldWatchDog 画面3
【SEMICON Japan 2023 開催概要】
会期: 2023年12月13日(水)~15日(金) 10:00~17:00
会場: 東京ビッグサイト(東展示棟)
DR YIELD/オーストリア・ブース:3835
URL: https://www.semiconjapan.org/jp
※展示会にご来場の際は、上記の展示会公式サイトから事前登録をお願いいたします。
「DR YIELD」は展示会主催のセミナー「EXHIBITOR'S TechSPOT」で開催される「Advantage Austria Tokyo - オーストリアの半導体技術とソリューション」(12月13日(水)/東5ホール内ステージ/15:30~16:20)に参加し、ショート・プレゼンテーションを行います。
DR YIELD software & solutions GmbH
<日本でのお問合せ先>
【ADVANTAGE AUSTRIA Tokyo(オーストリア大使館商務部)】
全世界70ヶ国以上に、約100ヶ所のオフィスを擁するオーストリア連邦産業院(WKO)の貿易機関として、オーストリア国外で活動するオーストリア企業及びオーストリアとのパートナー企業のビジネス活動を幅広く支援しております。
オーストリアの経済を代表する機関として、オーストリアの卓越した製品・技術・サービスを日本の皆様に紹介するため、各種イベントや展示会に出展する他、オーストリアのビジネスやテクノロジー関連の情報を提供しております。
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