「オダイバ恐竜博覧会2024 ー福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!ー」 2024年春、 オダイバは“春のスピノサウルスまつり”だ! 世界初公開!全長15M! 新作・ライフサイズのスピノサウルスロボット フジテレビ球体展望室に降臨! 日本初公開!スピノサウルスの化石標本の展示が決定!
◆開催期間:2024年3月20日(水・祝)~5月6日(月・休) ◆会場:フジテレビ本社屋(東京・お台場)
2023.12.05 12:00
北陸新幹線福井・敦賀開業を来年3月16日(土)に控え、注目を集める福井県・福井県立恐竜博物館。
日本最多の恐竜化石発掘量を誇る「恐竜王国ふくい」。日本最大の恐竜博物館である「福井県立恐竜博物館」が全面協力し、フジテレビ本社屋にて2024年3月20日(水・祝)から「オダイバ恐竜博覧会2024 ー福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!ー」を開催します。
子どもから大人まで、多くの人を魅了する恐竜。現代では見ることができない様々な大きさと形は、「多様性」の結果で、それが恐竜が1億年以上この地球上に生存し、現在、鳥として生き残っている理由です。本展は、ティラノサウルスやトリケラトプスのような誰でも知っている恐竜から,福井で発掘・発見された恐竜など、姿かたちが多様な恐竜たちを紹介し、さらに福井県立恐竜博物館の研究から、恐竜研究の最前線を知ることができる展覧会です。
●2024年春、オダイバは“春のスピノサウルスまつり”だ!
「オダイバ恐竜博覧会」では、福井県立恐竜博物館からトリケラトプスやアクロカントサウルスなど大迫力の全身骨格標本22体が登場。福井で発掘された化石標本など総展示標本数はおよそ70点を予定。
大人気のスピノサウルスの実物大ロボットや未公開の実物化石も展示、この度、世界初公開・日本初公開の展示の詳細が明らかになりました!
●世界初公開!新作ライフサイズのスピノサウルスロボットが降臨!
cココロ
世界中の博物館で活躍しているハイクオリティな恐竜ロボットを制作する株式会社ココロが本展のために開発した全長約15メートルのライフサイズのスピノサウルスの新作ロボットを世界初公開!泳いでいる姿を躍動感のあるポーズで再現し、その姿はスピノサウルスが生きていた様子を彷彿とさせます。まさに、実物大の迫力のスピノサウルスがフジテレビ球体展望室に降臨します!
●新たに日本初公開となるスピノサウルスの化石標本の展示が決定!
スピノサウルス頭骨復元模型
スピノサウルス顎骨(実物)年代:1億〜9000万年前
スピノサウルスは、ワニに似た頭をした謎の多い恐竜です。その貴重な未公開の実物化石(個人蔵)を「オダイバ恐竜博覧会」で特別に展示します。スピノサウルスのリアルを体感し、その謎に迫ってみましょう。
【展示のみどころ】
<第1会場>恐竜って何だ??
恐竜に似た生物から、
角竜類(トリケラトプス/全身骨格)、
獣脚類(アクロカントサウルス・アトケンシス/全身骨格)、
鳥脚類(チンタオサウルス・スピノリヌス/全身骨格)、
竜脚類(カマラサウルス/全身骨格)、
剣竜類(ステゴサウルス/頭骨)など、全身骨格10点と、
全長約12メートルのティラノサウルスの迫力の生体復元ロボット
も登場します!
トリケラトプス・ホリダス(後期白亜紀)
カマラサウルス・レンタス幼体(後期ジュラ紀)
エオラプトル・ルネンシス(後期三畳紀)
ティラノサウルスの頭骨(後期白亜紀)
チンタオサウルス・スピノリヌス(後期白亜紀)
プテラノドン・ロンギセプス(後期白亜紀)
アクロカントサウルス・アトケンシス(前期白亜紀)
プテロダウストロ・グイナズイ(前期白亜紀)
ティラノサウルスの生態復元ロボット
<第2会場>恐竜研究最前線!
福井県立恐竜博物館の研究員たちが、恐竜研究の始まりから、世界・日本の恐竜研究、さらに福井の恐竜研究も紹介します。その最前線、福井県勝山で発見された6種類の新種の恐竜(フクイラプトル、フクイサウルス、フクイティタン、コシサウルス、フクイベナートル、ティラノミムス)のうち、3種(フクイラプトル、フクイサウルス、フクイベナートル)の全身骨格が勢揃い。
さらにフクイサウルスとフクイベナートルの生体復元ロボットで恐竜たちの動きを再現します。
フクイベナートル新骨格復元(前期白亜紀)
フクイサウルス(前期白亜紀)
フクイラプトル(前期白亜紀)
ティラノミムス・フクイエンシス(復元イメージ)
模型制作:荒木一成 画像提供:福井県立恐竜博物館
<第3会場>王者の部屋
東京を一望する球体展望室 はちたまに、恐竜たちが降臨!
バリオニクス・ワルケリ(全身骨格)、エドモントニア(全身骨格)、タラルルス・プリカトスピネウス(全身骨格)などに加えて、ライフサイズ(実物大)のスピノサウルスロボットは、東京都心の景色をバックに鎮座。その姿はまさに「覇者」である!
バリオニクス・ワルケリ(前期白亜紀)
エドモントニア(後期白亜紀)
タラルルス・プリカトスピネウス(後期白亜紀)
スピノサウルス ライフサイズロボット
cココロ
※所蔵はすべて福井県立恐竜博物館
<体験!恐竜発掘>
実際のタイの発掘現場から持ってきた石を叩いて、恐竜化石を発掘できるか?
化石を見つけたら、福井県立恐竜博物館の研究員から詳しい解説を聞くことができる貴重な機会です。
<グッズショップ>
本展限定オリジナルグッズの販売。福井県立恐竜博物館限定グッズも今回特別にお台場で販売します。
<北陸新幹線関連展示>
北陸新幹線延伸(敦賀・福井→東京)を鉄道模型ジオラマで再現します。
福井県の名所を走るNゲージや、更に乗れるミニ新幹線「かがやき」も登場!超ロングコースを疾走します!!
開催にあたって
【福井県立恐竜博物館 谷川由美子館長からのメッセージ】
来年3月より開催される「オダイバ恐竜博覧会2024 −福井からヤツラが新幹線でやってくる!−」に、私たち福井県立恐竜博物館も特別協力として参加できますこと、大変うれしく思っております。
当博物館は、2000年7月、日本最多の恐竜化石発掘量を誇る「恐竜王国ふくい」に開館し、多くの方々にご来館いただき、世界三大恐竜博物館の一つと称されるまでになりました。そして、今年の夏には、開館以来初めてとなる本格的な増改築を経て、リニューアルオープンいたしました。
恐竜の全身骨格標本を44体から50体に増やしたほか、新たに、3面の大型スクリーンで楽しむ実物大の恐竜の迫力ある映像や、研究員が実際に行っている化石研究のプロセスを、リアルに再現した体験プログラムなどをご用意し、「リアルを体感・体験」できる博物館として生まれ変わりました。
「オダイバ恐竜博覧会2024」では、そうした恐竜の「リアル」を、2024年3月16日に福井・敦賀まで開業する北陸新幹線で、お台場の皆様までお届けします。大迫力の全身骨格はもちろん、実物大の恐竜ロボットや化石発掘体験などを通して、恐竜の世界を存分に体感、体験いただきたいと思います。
皆さま、ぜひ北陸新幹線に乗って福井へお越しください。博物館でお会いするのを楽しみにしております。
◆福井県立恐竜博物館 館長 谷川由美子(たにかわ ゆみこ)
福井県出身 筑波大学卒業後福井県庁入庁。
令和4年4月福井県立恐竜博物館 副館長就任。令和5年5月 館長就任。
【オダイバ恐竜博覧会 監修統括 柴田正輝(福井県立恐竜博物館 主任研究員・福井県立大学 恐竜学研究所 教授)からのメッセージ】
子どもから大人まで、多くの人を魅了する恐竜。現代では見ることができない様々な大きさと形は、「多様性」の結果で、それが恐竜が1億年以上この地球上に生存し、現在、鳥として生き残っている理由です。今回、フジテレビに登場するのは、ティラノサウルスやトリケラトプスのような誰でも知っている恐竜から福井の恐竜など、姿かたちが多様な恐竜たちで、恐竜の成功の謎を知ることができます。巨大恐竜ロボットは、生きていた当時の姿を彷彿とさせます。ぜひ見に来てください。
◆監修統括:柴田 正輝(しばた まさてる)
福井県立恐竜博物館 主任研究員・福井県立大学 恐竜学研究所 教授
広島大学大学院理学研究科博士過程前期修了。博士(理学)[東北大学]。福井県立大学恐竜学研究所 教授。専門は古脊椎動物学、特に恐竜類。勝山市の発掘現場から産出した鳥脚類を中心に研究。タイや中国で発見されたイグアノドン類の分類学的研究や、福井の恐竜と同じ時代(前期白亜紀)の東アジアにおける恐竜類の分布やその変遷について研究しています。
<開催概要>
【タイトル】
オダイバ恐竜博覧会2024 ー福井から“ヤツラ”が新幹線でやってくる!ー
【会 期】2024年3月20日(水・祝)~5月6日(月・休)[48日間]
※会期中無休
【開催時間】10:00~18:00(最終入場17:30)
※会期は変更になる場合がございます。
【会 場】フジテレビ本社屋(所在地:137-8088 東京都港区台場2-4-8)
【チケット料金】
〈前売券〉一般2,000円/中・高校生1,300円/3歳〜小学生1,100円
〈当日券〉一般2,200円/中・高校生1,500円/3歳〜小学生1,300円/3歳未満無料
【前売券販売】1月20日(土)10:00販売開始(予定)
※プレイガイド情報は公式ホームページで発表します。
【公式サイト】https://www.odaiba-dino2024.jp
【公式SNS】◇X(旧Twitter) @odaiba_dinoexpo
◇Instagram @odaiba_dinoexpo
◇TikTok @odaiba_dinoexpo
【公式オウエンザウルス】ガチャピン
【主 催】フジテレビジョン/福井テレビ
【特別協力】福井県/福井県立恐竜博物館
【協 力】福井県立大学恐竜学研究所/福井県観光連盟/ふくい食の國291