全米メディアやベストセラー著者らが大絶賛したダニエル・ピンクの新作が日本上陸!史上最大規模の「後悔」に関する定量調査の結果わかった、「後悔を力に変える方法」が1冊に
株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める』(ダニエル・ピンク/著 池村 千秋/訳)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761277055を2023年12月6日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。
◆後悔は人間にとって欠かせない感情
全米ベストセラー著者、ダニエル・ピンクの新作が待望の日本上陸!
アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力GRIT』著者)、
スーザン・ケイン(『内向型人間の時代』著者)、
ブレネー・ブラウン(『本当の勇気は「弱さ」を認めること』著者)ら、
CNN、ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、フォーブス、フィナンシャルタイムズ、NPR……など、全米のメディアやベストセラー著者が大絶賛した「後悔の力」を再確認する1冊です。
昨今、「後悔」はあまりポジティブなものとして捉えられてきませんでした。
未来へ進む足かせとなるから後悔はすべきでない、できなかったことややらなかったことをいつまでも引きずっているのは良くない、といったふうに考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、後悔とは、きわめて健全で、誰もが経験し、人間にとって欠かせない感情なのです。
後悔とうまく付き合えば、未来に向けて行動を改善し、よりよい人生を送る手助けになります。
後悔は、人間に希望をもたらすものなのです。
アンジェラ・ダックワース(『やり抜く力GRIT』著者)、
スーザン・ケイン(『内向型人間の時代』著者)、
ブレネー・ブラウン(『本当の勇気は「弱さ」を認めること』著者)ら、
CNN、ニューヨークタイムズ、ウォールストリートジャーナル、フォーブス、フィナンシャルタイムズ、NPR……など、全米のメディアやベストセラー著者が大絶賛した「後悔の力」を再確認する1冊です。
昨今、「後悔」はあまりポジティブなものとして捉えられてきませんでした。
未来へ進む足かせとなるから後悔はすべきでない、できなかったことややらなかったことをいつまでも引きずっているのは良くない、といったふうに考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、後悔とは、きわめて健全で、誰もが経験し、人間にとって欠かせない感情なのです。
後悔とうまく付き合えば、未来に向けて行動を改善し、よりよい人生を送る手助けになります。
後悔は、人間に希望をもたらすものなのです。
◆大規模な調査の結果わかった「後悔」が持つ力
過去七〇年間の研究から、二つのシンプルだが重要な結論を導き出すことができる。それは、以下の二つの点だ。
後悔は、人間を人間たらしめるものである。
後悔は、人間をよりよい人間にするものである。
PART1で後悔の名誉を回復したあとは、人々がいだく後悔の内容を掘り下げる。PART2は、主に私自身が実施した二つの大規模な調査プロジェクトを土台にしている。
二〇二〇年、私はアンケート調査の専門家チームの協力を得て、アメリカ人の後悔について史上最大規模の定量調査を実施した。「アメリカ後悔プロジェクト」である。四四八九人の人々がいだいている後悔について調べ、回答者が打ち明けた後悔の分類を試みた。
この調査の対象者は、アメリカ社会全体を映し出すサンプルになるようにした。
その一方で、「ワールド後悔サーベイ」というウェブサイトを開設して、世界中の人々から後悔の体験談も募った。一〇五の国から、一万六〇〇〇を超す体験談が寄せられた。私は寄せられた回答を分析し、一〇〇人以上に追加のインタビュー調査をおこなった(本書では、本文だけでなく、章と章の間でも「ワールド後悔サーベイ」に回答した人たちの言葉を紹介している。それを見れば、世界の人々の実に多様な経験を垣間見ることができるだろう)。
この二つの大規模な調査を土台に、PART2の七つの章では、人々が実際にどんな後悔をいだいているのかを検討する。後悔に関する学術研究の大半は、仕事、家庭、健康、恋愛、お金など、人生の分野ごとに後悔を分類している。しかし、このような表層レベルにとどまらず、もっと深く掘り下げると、これらの分野の枠を越えた後悔の深層構造が見えてきた。
PART3では、後悔というネガティブな感情を、あなたの人生をよりよいものにするためのポジティブな道具に変える方法を論じる。まず、ある種の後悔に関して、後悔を取り消したり、後悔に対する見方を変えたりすることによって、現在の状況を改善する方法を説明する。次に、後悔をきっかけに、未来の行動を改善するためのシンプルな三段階のプロセスを紹介する。
そして、自分が将来いだくかもしれない後悔を予測するテクニックについても論じる。
この方法論を実践することにより、意思決定の質を高められる場合があるのだ。ただし、このアプローチは、よいことばかりではないという点も指摘する。
本書を読み終える頃には、最も誤解されている感情について新しい理解を得て、複雑な世界でみずからの可能性を開花させるためのテクニックを学び、人間の行動を突き動かす要素と、人生に生き甲斐をもたらす要素について深く知ることができるだろう。
──本文より引用・再構成
後悔は、人間を人間たらしめるものである。
後悔は、人間をよりよい人間にするものである。
PART1で後悔の名誉を回復したあとは、人々がいだく後悔の内容を掘り下げる。PART2は、主に私自身が実施した二つの大規模な調査プロジェクトを土台にしている。
二〇二〇年、私はアンケート調査の専門家チームの協力を得て、アメリカ人の後悔について史上最大規模の定量調査を実施した。「アメリカ後悔プロジェクト」である。四四八九人の人々がいだいている後悔について調べ、回答者が打ち明けた後悔の分類を試みた。
この調査の対象者は、アメリカ社会全体を映し出すサンプルになるようにした。
その一方で、「ワールド後悔サーベイ」というウェブサイトを開設して、世界中の人々から後悔の体験談も募った。一〇五の国から、一万六〇〇〇を超す体験談が寄せられた。私は寄せられた回答を分析し、一〇〇人以上に追加のインタビュー調査をおこなった(本書では、本文だけでなく、章と章の間でも「ワールド後悔サーベイ」に回答した人たちの言葉を紹介している。それを見れば、世界の人々の実に多様な経験を垣間見ることができるだろう)。
この二つの大規模な調査を土台に、PART2の七つの章では、人々が実際にどんな後悔をいだいているのかを検討する。後悔に関する学術研究の大半は、仕事、家庭、健康、恋愛、お金など、人生の分野ごとに後悔を分類している。しかし、このような表層レベルにとどまらず、もっと深く掘り下げると、これらの分野の枠を越えた後悔の深層構造が見えてきた。
PART3では、後悔というネガティブな感情を、あなたの人生をよりよいものにするためのポジティブな道具に変える方法を論じる。まず、ある種の後悔に関して、後悔を取り消したり、後悔に対する見方を変えたりすることによって、現在の状況を改善する方法を説明する。次に、後悔をきっかけに、未来の行動を改善するためのシンプルな三段階のプロセスを紹介する。
そして、自分が将来いだくかもしれない後悔を予測するテクニックについても論じる。
この方法論を実践することにより、意思決定の質を高められる場合があるのだ。ただし、このアプローチは、よいことばかりではないという点も指摘する。
本書を読み終える頃には、最も誤解されている感情について新しい理解を得て、複雑な世界でみずからの可能性を開花させるためのテクニックを学び、人間の行動を突き動かす要素と、人生に生き甲斐をもたらす要素について深く知ることができるだろう。
──本文より引用・再構成
【目次】
PART1 後悔の名誉回復
第1章 「後悔なんてしない」主義の落とし穴
第2章 後悔は人間を人間たらしめるもの
第3章 「せめてもの幸いは……」と「もし~~していれば……」
第4章 後悔は人間をよりよい人間にする
PART2 後悔という感情の正体
第5章 後悔の表層構造
第6章 私たちがいだく4つの主要な後悔
第7章 基盤に関わる後悔
第8章 勇気に関わる後悔
第9章 道徳に関わる後悔
第10章 つながりに関わる後悔
第11章 「~~できたのに」と「~~すべきだったのに」
PART3 後悔とどのように向き合うか
第12章 過去の行動の取り消しと「せめてもの幸い」思考
第13章 後悔を認めることからはじめる
第14章 未来の後悔を予測する
後悔にどう向き合うべきか──まとめ
第1章 「後悔なんてしない」主義の落とし穴
第2章 後悔は人間を人間たらしめるもの
第3章 「せめてもの幸いは……」と「もし~~していれば……」
第4章 後悔は人間をよりよい人間にする
PART2 後悔という感情の正体
第5章 後悔の表層構造
第6章 私たちがいだく4つの主要な後悔
第7章 基盤に関わる後悔
第8章 勇気に関わる後悔
第9章 道徳に関わる後悔
第10章 つながりに関わる後悔
第11章 「~~できたのに」と「~~すべきだったのに」
PART3 後悔とどのように向き合うか
第12章 過去の行動の取り消しと「せめてもの幸い」思考
第13章 後悔を認めることからはじめる
第14章 未来の後悔を予測する
後悔にどう向き合うべきか──まとめ
【著者プロフィール】
ダニエル・ピンク(Daniel H. Pink)
◉──1964年生まれ。ノースウェスタン大学卒業、イェール大学ロースクール修了。米上院議員の補佐官、ロバート・ライシュ労働長官の補佐官兼スピーチライターを経て、1995〜97年はアル・ゴア副大統領の首席スピーチライターを務めた。
◉──フリーエージェント宣言後は、ビジネス・経済・社会・テクノロジーをテーマに、記事や論文の執筆、講演などに従事。行動科学をテーマにしたテレビ番組の共同プロデューサーを務めたこともある。
◉──過去の著書はこれまでに42カ国語に翻訳されており、すべての日本語版が出版されている。『フリーエージェント社会の到来』(ダイヤモンド社)、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『ジョニー・ブンコの冒険』『モチベーション3.0』『人を動かす、新たな3 原則』『When 完璧なタイミングを科学する』(以上、講談社)がある。
◉──世界のトップ経営思想家を選ぶ「Thinkers50」の常連で、2021年のランキングでは9位に選出。
◉──1964年生まれ。ノースウェスタン大学卒業、イェール大学ロースクール修了。米上院議員の補佐官、ロバート・ライシュ労働長官の補佐官兼スピーチライターを経て、1995〜97年はアル・ゴア副大統領の首席スピーチライターを務めた。
◉──フリーエージェント宣言後は、ビジネス・経済・社会・テクノロジーをテーマに、記事や論文の執筆、講演などに従事。行動科学をテーマにしたテレビ番組の共同プロデューサーを務めたこともある。
◉──過去の著書はこれまでに42カ国語に翻訳されており、すべての日本語版が出版されている。『フリーエージェント社会の到来』(ダイヤモンド社)、『ハイ・コンセプト』(三笠書房)、『ジョニー・ブンコの冒険』『モチベーション3.0』『人を動かす、新たな3 原則』『When 完璧なタイミングを科学する』(以上、講談社)がある。
◉──世界のトップ経営思想家を選ぶ「Thinkers50」の常連で、2021年のランキングでは9位に選出。
【訳者プロフィール】
池村 千秋
◉──翻訳家。訳書に、『LIFE SHIFT』『LIFE SHIFT 2』(ともに東洋経済新報社)、『CHANGE 組織はなぜ変われないのか』(ダイヤモンド社)などがある。
◉──翻訳家。訳書に、『LIFE SHIFT』『LIFE SHIFT 2』(ともに東洋経済新報社)、『CHANGE 組織はなぜ変われないのか』(ダイヤモンド社)などがある。
【書誌情報】
書名:『THE POWER OF REGRET 振り返るからこそ、前に進める』
定価:1,870円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:336頁
ISBN:978-4-7612-7705-5
発行日:2023年12月6日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761277055
amazon:https://amzn.asia/d/9Ohgrrr
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17703124/
定価:1,870円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:336頁
ISBN:978-4-7612-7705-5
発行日:2023年12月6日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761277055
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楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17703124/
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