好きなパン1位は「クロワッサン」、3年前に続いて2連覇 魅力...

好きなパン1位は「クロワッサン」、3年前に続いて2連覇  魅力的な言葉1位「国産・国内産」、 イメージ1位「もちもち・もちっと・もっちり」  最新レポート『パンに関する実態調査2023』を発表

株式会社日本能率協会総合研究所(東京都港区・代表取締役社長:譲原 正昭)は、全国の15~79歳の男女個人を対象として『パンに関する実態調査2023』を実施いたしました。本調査では、100以上のパンの中から好きなパンを質問したり、パンを購入する場所別の購入頻度や購入シーン、購入するパンの種類といったチャネル分析を行っています。また一般生活者が好きなイメージや言葉、具材等を把握することができます。本調査レポートは有償にて販売していますので、詳細は最下段をご参照ください。

今回は調査結果の一部を抜粋してご案内いたします。


『パンに関する実態調査2023』 https://www.jmar.biz/report2/bread2023/



■調査結果のポイント紹介

本リリースでは、性年代別の結果および、前回調査(2020年実施)との比較を一部ご紹介させていただきます。


●好きなパンランキング1位は2回連続で「クロワッサン」。3年前より増加し、7割強が好む

●「焼きたて」はどの年代でも魅力、「贅沢」「濃厚」は30代以下に人気、「無添加」は60代以上に人気のワード

●魅力的なイメージ1位「もちもち・もちっと・もっちり」、「ふわとろ」は5ポイント以上UP

●パンと一緒によく飲むものTOP3は、「コーヒー・コーヒー飲料」「牛乳」「日本茶」

●食パンは「常温保存」4割弱、「冷凍保存」3割弱、「冷蔵保存」は1割半



■調査概要

調査名 : パンに関する実態調査2023

      ※今回のリリースでは、上記調査の中に収録されている

       調査結果の一部を抜粋してご紹介いたします。

調査期間: 2023年7月1日(土)~2023年7月14日(金)

調査対象: 日本能率協会総合研究所が保有する「モニターリサーチ・システム」

      (全国に居住する15~79歳までの男女)

調査方法: オフライン調査

回答者数: 1,500名

      性別・年代の母集団人口構成比に準拠したサンプル回収

詳細URL : https://www.jmar.biz/report2/bread2023/



【調査結果1】

好きなパンランキング1位は2回連続で「クロワッサン」。3年前より増加し、7割強が好む

100を超えるパンの中で、好きなパン1位は「クロワッサン」72.1%。3年前に実施した前回調査に続き2回連続で1位にランクインした。2位は「食パン」66.1%で、3位「卵サンド」64.3%、4位「カレーパン」、5位「ハンバーガー」と続く。前回調査時のランキングと比較すると、1位の「クロワッサン」は順位に変更はないが、今回の調査では7割を超え、前回と比べて約5ポイントの増加だった。その他、「ドーナツ」も5ポイント以上増加し、5割超で6位にランクイン。「ピザパン・ピザ」「フレンチトースト」も5ポイント以上増加し、ランキングをあげた。


Q. あなたが好きなパンは?(複数回答)

図表1


【調査結果2】

「焼きたて」はどの年代でも魅力、「贅沢」「濃厚」は30代以下に人気、「無添加」は60代以上に人気のワード

パンを買う際に魅力的だと思う言葉は、「国産・国内産」が最も高く6割強、次いで「焼きたて」が6割弱。その他、性年代別の傾向がわかれているものは、「贅沢」「濃厚」「本格的」は男女ともに10-30代が高い傾向で、「無添加」は男女ともに60-70代に高い傾向。

男性と比べて女性は割合が高いものが多く、「焼きたて」は10ポイント以上女性が高い。


Q. あなたがパンを買う際に、魅力的だと思う言葉は?(複数回答)

※40以上あるワードのうち、上位と性年代別傾向に特徴が見られるものを掲載

図表2


【調査結果3】

魅力的なイメージ1位「もちもち・もちっと・もっちり」、「ふわとろ」は5ポイント以上UP

パンを買う際に魅力的だと思うイメージは、「もちもち・もちっと・もっちり」が最も高く5割強、次いで「しっとり」「サクサク・サクッと」「新食感」と続く。1位の「もちもち・もちっと・もっちり」は前回調査(2020年)に続き、今回も1位。前回調査から伸長した、比較的上位のイメージワードは、「ふわとろ」「なめらか」でいずれも5ポイント以上増加した。2023年調査より追加した「生食感」は26.3%で8位にランクイン。


Q. あなたがパンを買う際に、魅力的だと思うイメージは?(複数回答)

図表3



【調査結果4】

パンと一緒によく飲むものTOP3は、「コーヒー・コーヒー飲料」「牛乳」「日本茶」

パンを食べる時によく一緒に飲む飲みものは、「コーヒー・コーヒー飲料」が顕著に高く7割を超える。次いで、「牛乳」が4割強、「日本茶」「紅茶・紅茶飲料」3割強と続く。性年代別でみると1位の「コーヒー・コーヒー飲料」は男女とも40代以上の年代で高く飲まれており、いずれも8割前後。「牛乳」は、60-70代において高く4~5割台。女性20代が最も低く2割台。「日本茶」は30代以下の若年層が高く、3~4割台。「牛乳」は、前回調査と比べて5ポイント近く減少している。


Q. パンを食べる時に、よく一緒に飲む飲みものをいくつでも教えてください。(複数回答)

※20の飲みもののうち、上位を掲載

図表4



【調査結果5】

食パンは「常温保存」4割弱、「冷凍保存」3割弱、「冷蔵保存」は1割半

食パンの保存方法で、「よく常温保存している」はいずれの年代でも概ね3~4割台という結果で、男女10代と女性30代が相対的に高い。「よく冷凍保存している」をみると、男女ともに10-20代は低く、対して男性は60-70代が高く、女性も60代が4割半と全年代で最も高い。また、女性は30代と70代も4割弱と比較的高い。「よく冷蔵保存している」は、概ね1割前後だが、女性70代は2割半と他の年代と比べてやや高い傾向。


Q. あなたの考えや行動・習慣にあてはまることは?(複数回答)

図表5



― 本レポートについて ―

今回のリリースでご紹介した『パンに関する実態調査2023』は有償にて販売しています。本リリースではご紹介できなかったチャネル別の購入頻度やパンのジャンル別の喫食頻度、自宅で使用するパン関連の調理器具・アイテム等、幅広いトピックを有償版では多数掲載しています。詳しくは下記までお問い合せくださいますよう、お願い申し上げます。

※本リリースに関するお問い合せにつきましても、下記までお願い申し上げます。



【レポート販売のご案内】

■アウトプット

『パンに関する実態調査2023』

(1) 調査報告書(PDFデータ):2023年10月完成

(2) 集計データ      :単純集計表・クロス集計表一式

◆集計表にないクロス集計をご希望の際は、オーダーメイド集計にて承ります。

【都度お見積りさせていただきます】


※当社は、本調査をご購入いただいた企業(法人・個人)以外には、成果物を提供いたしません。ただし、本調査を告知するための限定的な利用、及び発刊から一定期間経過後はこの限りではありません。

※本調査の成果物のご利用はご購入いただいた企業(法人・個人)の内部でのご利用のみに限らせていただきます。



■調査購入のご案内

・定価 350,000円(税別)・MDBメンバー価格 330,000円(税別)

※「おやつ・間食に関する実態調査2023」「フレーバー調査2023」「パンに関する実態調査2023」の3編セット価格:定価 960,000円(税別) MDBメンバー価格 910,000円(税別)



【お問い合せ先】

株式会社日本能率協会総合研究所 経営・マーケティング研究部

〒105-0011 東京都港区芝公園3-1-22

担当 : 山口・荒木

TEL : 03-3578-7607

FAX : 03-3432-0109

Email: info_mlmc@jmar.co.jp


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