企業情報サイト調査2005 結果発表
2005.12.05 15:00
報道関係者各位
プレスリリース 2005年12月5日
株式会社日本ブランド戦略研究所
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日本ブランド戦略研究所調べ
―企業情報サイト調査2005(2005年10月実施)より―
“企業の顔”の評価はキリンビールが2年連続首位
業種別では食品・飲料が高く、建設・不動産が最下位
企業Webサイトユーザーはビジュアルよりも内容を重視
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日本ブランド戦略研究所(本社:東京都港区、代表者:榛沢明浩)は、
有力250社の企業情報サイトを評価する調査「企業情報サイト調査2005」の
結果を発表した。この調査は企業Webサイトユーザーが実際にその企業の
Webサイトを閲覧し評価するもので、今回が2回目の調査となる。
(インターネット調査、2005年10月実施、回収数12,600通)
調査の結果、最も高い評価を得たのはキリンビールで、昨年に引き続き2年
連続首位となった。業種別では、食品・飲料がトップ10に7社ランクインする
など高い評価を得た。逆に建設・不動産は全13業種中最下位、金融も12位と
昨年に引き続き低い評価にとどまった。
【企業情報サイト調査2005 総合ランキング】
<順位> <企業名> <業種> <偏差値>
1 キリンビール 食品・飲料 78.38
2 アサヒ飲料 食品・飲料 76.09
3 アサヒビール 食品・飲料 75.53
4 サントリー 食品・飲料 74.15
5 キリンビバレッジ 食品・飲料 72.37
6 日産自動車 機械・輸送機器 71.88
7 サッポロビール 食品・飲料 69.83
8 花王 化学・医薬品 67.91
9 ローソン 流通・飲食店 67.64
10 味の素 食品・飲料 67.27
この調査では、企業情報サイトが企業ブランド力の向上にどれだけ貢献して
いるかも分析している。例えば、企業情報サイトを閲覧後に被験者が抱いた
企業好感度は調査対象250社平均で21.9%であったが、これは企業情報サイトを
閲覧しない人の企業好感度の平均15.3%を6.6ポイントも上回るものであった。
閲覧者が抱いたイメージが企業情報サイトの評価にどのように影響しているか
という点では、「興味がわく」、「情報が新しい」、「役に立つ」など内容面
の影響が、「図やイラストがわかりやすい」、「文字の配置や大きさ」など
デザイン・ビジュアル面での影響より大きいことが明らかになった。
企業Webサイトユーザーからの評価を高めるためには、“情報が新しく”かつ
“役に立つ”企業情報サイトを構築することが重要といえるであろう。
本調査の詳細は、 http://japanbrand.jp/cc/ に掲載中。
【本調査に関するお問合せ】
株式会社日本ブランド戦略研究所 担当:高田
e-mail: info@japanbrand.jp
〒107-0062 東京都港区南青山2-22-18 TYビル5F
TEL:03-5412-8671 FAX:03-3408-0654
URL: http://japanbrand.jp
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