2023年の新登場ワードから予想される2024年経営ホットワードに関するレポートを公表
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2024.01.09 10:00
2024年1月9日(火)、CRE 戦略支援等を行うククレブ・アドバイザーズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:宮寺之裕、 以下「当社」)は2023年12月までに公表された中期経営計画書と有価証券報告書(有価証券報告書の「事業方針(経営方針、経営環境及び対処すべき課題)」「事業リスク(事業等のリスク)」「研究開発(研究開発活動)」のページを個別に解析)から、“新登場ワード(※)”のみを検索し、2024年注目の経営ホットワードを予想するレポートを公表しました。
※ここで言う新登場ワードとは、前年(2022年)において全く出現してないワード又は出現していたとしても上位100番以内にランクインされていないワードを指します。
※B2BポータルサイトCCReB GATEWAY「ホットワード分析」機能を活用
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中期経営計画書(中計)
~今年も生成AIの活用が経営戦略のトレンドに~
やはり「生成AI」系ワードを語らずして2024年のホットワードは始まらないようです。
2023年はおよそ700社が中期経営計画を公表しましたが、2022年の中計にはほぼ出現していなかったワードである「生成AI」・「ChatGPT」といった生成AI系ワードが出現数トップとなりました。
出現業種としては、「情報・通信業」を中心に、「サービス業」「電気機器」「化学」「不動産業」などで、
・生成AIの利活用の検討とガイドラインの作成(クミアイ化学工業株式会社・化学)
・生成AIなどの先端テクノロジー活用による競争力強化(株式会社博報堂DYホールディングス・サービス業)など
生成AIを活用した新たなビジネスの創造を経営課題とした企業が目立ちます。
続いて、「欧州市場」がランクインしました。欧州市場はここ数年来インフレ抑制のための金利政策などによりEU経済圏全体で不況など低迷が見られましたが、
・欧州の市場回復が継続(花王株式会社・化学)
・欧米市場開拓のための海外販売・サービス拠点の強化(旭精機工業株式会社・機械)
・欧州市場の更なる拡大(山一電機株式会社・電気機器)など
欧州市場の回復を狙った市場の開拓・拡大といったグローバル戦略の強化を経営課題とした企業が目立ちます。中国経済の先行きが依然不透明な中、グローバル企業は欧州に改めて経営資源を振り向けることが予想されます。
また「内部管理体制」というワードも出現企業数で上位に立ちました。昨今の相次ぐ企業の不祥事を受け、経営基盤の強化としてコーポレートガバナンスの適切な構築・運営を掲げる企業が多い中、本当の意味での実効性が問われていくことからも2024年は「内部管理体制」が改めて注目のワードとなりそうです。
2023年はおよそ700社が中期経営計画を公表しましたが、2022年の中計にはほぼ出現していなかったワードである「生成AI」・「ChatGPT」といった生成AI系ワードが出現数トップとなりました。
出現業種としては、「情報・通信業」を中心に、「サービス業」「電気機器」「化学」「不動産業」などで、
・生成AIの利活用の検討とガイドラインの作成(クミアイ化学工業株式会社・化学)
・生成AIなどの先端テクノロジー活用による競争力強化(株式会社博報堂DYホールディングス・サービス業)など
生成AIを活用した新たなビジネスの創造を経営課題とした企業が目立ちます。
続いて、「欧州市場」がランクインしました。欧州市場はここ数年来インフレ抑制のための金利政策などによりEU経済圏全体で不況など低迷が見られましたが、
・欧州の市場回復が継続(花王株式会社・化学)
・欧米市場開拓のための海外販売・サービス拠点の強化(旭精機工業株式会社・機械)
・欧州市場の更なる拡大(山一電機株式会社・電気機器)など
欧州市場の回復を狙った市場の開拓・拡大といったグローバル戦略の強化を経営課題とした企業が目立ちます。中国経済の先行きが依然不透明な中、グローバル企業は欧州に改めて経営資源を振り向けることが予想されます。
また「内部管理体制」というワードも出現企業数で上位に立ちました。昨今の相次ぐ企業の不祥事を受け、経営基盤の強化としてコーポレートガバナンスの適切な構築・運営を掲げる企業が多い中、本当の意味での実効性が問われていくことからも2024年は「内部管理体制」が改めて注目のワードとなりそうです。
有価証券報告書(事業方針)
~金利の動向に注目~
有価証券報告書の「事業方針」のページでも中計同様、生成AI系ワードが企業出現数でトップとなりました。一方で、中計ではあまり出現していない金融情勢に関するワードが上位を占めています。
出現業種としては、やはり金利の動向に一番敏感な「銀行業」を中心に、「保険業」「不動産業」「情報・通信業」などで多く出現していますが、日銀のゼロ金利政策の出口戦略が意識されてきている中、2024年は金利の動向が注目ワードとなりそうです。
出現業種としては、やはり金利の動向に一番敏感な「銀行業」を中心に、「保険業」「不動産業」「情報・通信業」などで多く出現していますが、日銀のゼロ金利政策の出口戦略が意識されてきている中、2024年は金利の動向が注目ワードとなりそうです。
(つづきは以下よりご覧ください)
ククレブ・アドバイザーズ株式会社 会社概要
設 立 :2019年7月
所 在 地 :〒101-0047
東京都千代田区内神田一丁目14番8号 KANDA SQUARE GATE 8F
資 本 金 :400,000,350円(資本準備金含む)
事業内容 :AI・IoT を活用した CRE 営業支援ツールの企画・開発・販売、
CRE アドバイザリー業務、コンパクト CRE 不動産投資・開発業務等
サ イ ト :https://ccreb.jp/
所 在 地 :〒101-0047
東京都千代田区内神田一丁目14番8号 KANDA SQUARE GATE 8F
資 本 金 :400,000,350円(資本準備金含む)
事業内容 :AI・IoT を活用した CRE 営業支援ツールの企画・開発・販売、
CRE アドバイザリー業務、コンパクト CRE 不動産投資・開発業務等
サ イ ト :https://ccreb.jp/
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