釣り糸の株式会社サンライン、 自然環境維持回復のための活動ポリシー 「Angler's Ecology」を発表
2024.01.18 10:00
国内、海外に釣り糸の製造・販売を行う株式会社サンライン(山口県岩国市玖珂町1600-21、代表取締役:中野 郁夫)は、釣りに関わるさまざまな環境の保全・回復を目的とした活動ポリシーを「Angler's Ecology/アングラーズ エコロジー」と定め、ステークホルダーとともに自然環境維持回復の貢献活動を進めることを決定しました。
この取り組みにより、企業理念のひとつ「自然環境維持回復のため、サンラインがなしえる最大限の努力をしよう」をもとに参画してきた公益財団法人日本釣振興会、一般社団法人日本釣用品工業会ほか、各団体・地域が行う環境美化事業にプラスして、Angler's Ecology(以下 A.E)活動によって今後さらに成果の向上を目指しています。
■Angler's Ecologyのマークとテーマ
マーク(白背景)
マーク(黒背景)
釣り人の生態系を守る、釣りが続けられるようにする。
地球環境はもちろん、すべての釣り人が楽しめる。
釣り人の生態系を築く、それがAngler's Ecology.
■清掃活動/2023年10月14日(土)山口県周防大島の海岸
海岸清掃1
海岸清掃2
海岸清掃3
■A.E活動のスタート
2024年1月・2月に開催される国内最大規模の釣りのイベント、「釣りフェスティバル2024(横浜市)」、「フィッシングショーOSAKA 2024(大阪市)」へ出展するとともに自社ブース内にてA.Eコーナーを設置し来場者、媒体に活動ポリシーの発表を行います。
<フィッシングショー会期>
釣りフェスティバル2024 :1月19日(金)~21日(日)パシフィコ横浜
フィッシングショーOSAKA 2024:2月2日(金)~4日(日)インテックス大阪
※2月2日(金)は[業者商談日]のため一般のお客様のご入場はできません。
・A.Eコーナーでは、この度開発したバイオマスPE(ポリエチレン)樹脂を素材とした「リールの下巻き専用ライン」の紹介と、アンケートの回答者には同下巻き専用ラインの配布を行います。
・会場内にてカタログ購入者にSUNLINE・A.Eマーク入り巾着袋を配布します。(配布予定数3,000枚)
・A.Eステッカーをフィッシングショー会場、他イベント、販売店にて配布します。
■A.E活動目標
<釣り糸の企画・生産部門>
・2024年度植物由来原料・海洋分解性原料を使用した釣り糸の開発開始
・2026年度までに全売上げに占める環境負荷低減製品比率30%の達成
・2026年度までに紙パッケージ、FSC認証制度に適応素材の梱包資材へ移行することでプラスチック使用量を50%削減
・2026年度までに環境配慮プラスチック素材への100%転換
・企業間取引における糸巻きボビンの回収/リユース
・A.Eポリシーに基づく釣り糸・釣り用品の新規企画開発
<広報・フィールド活動部門>
・Webサイト、SNS、釣り大会、イベント等にて活動ポリシーの発信
・A.Eポリシーに基づく釣り大会、イベントの企画・開催
・水辺清掃・海底清掃など環境美化活動の企画・開催
これらの活動目標を達成することでカーボンニュートラルの実現に貢献、釣り糸、パッケージによる海洋プラスチックごみ排出量の削減などに様々な角度から対応したいと考えています。
■会社概要
商号 : 株式会社サンライン
代表者 : 代表取締役 中野 郁夫
所在地 : 〒742-0315 山口県岩国市玖珂町1600-21
設立 : 1977年8月8日
事業内容: レジャー、水産、業務用釣り糸の製造、加工、販売
産業資材用モノフィラメントの製造・加工・販売
各種釣具の仕入・販売
大気圧プラズマ技術を応用した表面改質加工・装置販売
資本金 : 9,600万円
URL : コーポレートサイト https://sunline.co.jp/
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
株式会社サンライン
お問い合わせフォーム(HP): https://sunline.co.jp/contactus/
本社事務所
この企業のプレスリリース MORE
義手製造に革新を起こす大気圧低温プラズマ技術を開発 シリコーンゴムの接着性を飛躍的に向上
2024.07.09 10:00
釣り糸のサンライン、美容業界へ初進出 若手開発員のアイデアから大気圧低温プラズマで課題解決
2023.11.13 11:00
国内屈指の大気圧プラズマ開発拠点「Plastas Lab.」が山口県岩国市に10月2日竣工~大気圧プラズマ処理実験や新規事業開発に特化~
2023.10.02 10:00