DataCurrent、「ID5 ID」との連携によりデータ利活用領域におけるクッキーレスソリューションを強化
2024.01.29 10:00
株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、企業のデータ利活用の推進を行う株式会社DataCurrent(本社:東京都港区、代表取締役社長:多田 哲郎、以下「DataCurrent」)は、運営するデータエクスチェンジサービスにおいて、ID5(本社:英国、創業者兼CEO:マシュー・ロシェ)が提供するIDソリューション「ID5 ID」との連携を開始いたしました。
「ID5 ID」は、3rd Partyクッキーに依存せずに利用できるユニバーサルIDで、世界中で採用されています。グローバルのリーチは月間70億デバイス(※)で、クッキーレス対応共通IDとして高いシェアを占めています。
(※)2023年12月 自社調べ
本連携により、Webサイトを訪問したユーザーをクッキーに依存せず横断的に捉え、顧客データ分析・リッチ化、ターゲティング広告配信、広告効果測定が実現でき、DataCurrentが保有する様々なジャンルのデータを用いた顧客分析や広告配信が可能となります。
「ID5 ID」は、3rd Partyクッキーに依存せずに利用できるユニバーサルIDで、世界中で採用されています。グローバルのリーチは月間70億デバイス(※)で、クッキーレス対応共通IDとして高いシェアを占めています。
(※)2023年12月 自社調べ
本連携により、Webサイトを訪問したユーザーをクッキーに依存せず横断的に捉え、顧客データ分析・リッチ化、ターゲティング広告配信、広告効果測定が実現でき、DataCurrentが保有する様々なジャンルのデータを用いた顧客分析や広告配信が可能となります。
これまで、Web上での接点を用いた顧客分析や、特定の属性や興味を持ったユーザーへのターゲティング広告配信など、企業のデジタルマーケティングにおいて、ブラウザから発行される3rd Partyクッキーはユーザーを識別する手段として広く利用されていました。
しかし、近年、ユーザープライバシー保護を目的としたブラウザによるクッキーの利用制限が進み、クッキーに代わる技術の必要性が急速に高まっています。さらに、2024年後半には、Google Chromeにおける3rd Partyクッキーのサポートの段階的な廃止が予定されており、企業側の対策も急務となっています。
このような状況を受けて、企業のデジタルマーケティング活動の停滞を防ぐべく、DataCurrentでは早期から企業向けのクッキーレスソリューションを独自に開発し、提供してきました。今回の連携により、従来のソリューション群に加え、「ID5 ID」を用いたユーザーセグメントデータの提供を開始し、データ利活用領域におけるクッキーレスソリューションを強化いたします。
しかし、近年、ユーザープライバシー保護を目的としたブラウザによるクッキーの利用制限が進み、クッキーに代わる技術の必要性が急速に高まっています。さらに、2024年後半には、Google Chromeにおける3rd Partyクッキーのサポートの段階的な廃止が予定されており、企業側の対策も急務となっています。
このような状況を受けて、企業のデジタルマーケティング活動の停滞を防ぐべく、DataCurrentでは早期から企業向けのクッキーレスソリューションを独自に開発し、提供してきました。今回の連携により、従来のソリューション群に加え、「ID5 ID」を用いたユーザーセグメントデータの提供を開始し、データ利活用領域におけるクッキーレスソリューションを強化いたします。
■ID5 IDとは
ID5 IDは、Web Publisher、広告主、アドテク・プラットフォームが、従来の識別方法(3rd PartyクッキーやMAIDなど)に頼らずに、さまざまな種類のデバイスでユーザーを認識し、キャンペーン目標を配信するために使用できる次世代型ユニバーサル識別情報です。ID5 IDは、ハッシュ化されたメールアドレス、ページURL、IPアドレス、タイムスタンプなどの様々なシグナルと機械学習アルゴリズムを活用することで、プライバシーやデータ保護に妥協することなく、アドレッサビリティを向上させます。ID5 IDは、暗号化メカニズムとプライバシーバイデザインを前提として構築されており、ユーザーのプライバシー設定が広告バリューチェーンにおいて尊重され、実施されることを保証します。
ID5 IDは、Web Publisher、広告主、アドテク・プラットフォームが、従来の識別方法(3rd PartyクッキーやMAIDなど)に頼らずに、さまざまな種類のデバイスでユーザーを認識し、キャンペーン目標を配信するために使用できる次世代型ユニバーサル識別情報です。ID5 IDは、ハッシュ化されたメールアドレス、ページURL、IPアドレス、タイムスタンプなどの様々なシグナルと機械学習アルゴリズムを活用することで、プライバシーやデータ保護に妥協することなく、アドレッサビリティを向上させます。ID5 IDは、暗号化メカニズムとプライバシーバイデザインを前提として構築されており、ユーザーのプライバシー設定が広告バリューチェーンにおいて尊重され、実施されることを保証します。
■ID5 IDとの連携により実現可能となるデジタルマーケティング
①顧客データ分析・リッチ化
Webサイトを訪問したユーザーについて、DataCurrentが保有する属性データ、興味関心データ、ライフスタイルデータ等を用いて詳細なペルソナを明らかにすることが可能です。また、企業が保有する1st Partyデータと掛け合わせることで、より多角的な視点から顧客カルテの生成を実現します。
②ターゲティング広告配信
ID5と連携した広告配信プラットフォームに対して、DataCurrent経由で約2,000の大小様々なカテゴリのセグメントデータをプッシュすることが可能です。また、Webサイトを訪問したユーザーに対するリターゲティングに関しても、3rd Partyクッキーの代替としてID5 IDを用いることで同様の仕組みを提供します。
③広告の効果測定
広告に接触したユーザーや、広告接触後に企業のWebサイトに訪問し何らかアクションを行ったユーザーなど、ユーザー単位で行動を捕捉することにより広告の効果測定を行うことが可能です。また、DataCurrentが提携するリサーチ会社等との連携により、特定のユーザー群に対してより詳細な調査を実施することができます。
①顧客データ分析・リッチ化
Webサイトを訪問したユーザーについて、DataCurrentが保有する属性データ、興味関心データ、ライフスタイルデータ等を用いて詳細なペルソナを明らかにすることが可能です。また、企業が保有する1st Partyデータと掛け合わせることで、より多角的な視点から顧客カルテの生成を実現します。
②ターゲティング広告配信
ID5と連携した広告配信プラットフォームに対して、DataCurrent経由で約2,000の大小様々なカテゴリのセグメントデータをプッシュすることが可能です。また、Webサイトを訪問したユーザーに対するリターゲティングに関しても、3rd Partyクッキーの代替としてID5 IDを用いることで同様の仕組みを提供します。
③広告の効果測定
広告に接触したユーザーや、広告接触後に企業のWebサイトに訪問し何らかアクションを行ったユーザーなど、ユーザー単位で行動を捕捉することにより広告の効果測定を行うことが可能です。また、DataCurrentが提携するリサーチ会社等との連携により、特定のユーザー群に対してより詳細な調査を実施することができます。
■ID5 創業者兼CEO Mathieu Roche氏のコメント
「ID5は、DataCurrentの革新的なデータエクスチェンジサービスをサポートすることで、DataCurrentと提携できることを嬉しく思います。私たちは共に、3rd Partyクッキーのないウェブでの広告配信を強化し、広告主やパブリッシャーにプライバシーを重視したソリューションを提供することで、ターゲットができインパクトのある広告の新時代へと業界を押し上げていきます。
「ID5は、DataCurrentの革新的なデータエクスチェンジサービスをサポートすることで、DataCurrentと提携できることを嬉しく思います。私たちは共に、3rd Partyクッキーのないウェブでの広告配信を強化し、広告主やパブリッシャーにプライバシーを重視したソリューションを提供することで、ターゲットができインパクトのある広告の新時代へと業界を押し上げていきます。
今後もDataCurrentは、データ基盤の構築支援からビジネスでの活用まで、データを起点とした戦略立案・実行をワンストップで支援し、企業のデータ活用の推進に貢献してまいります。
■DataCurrentが提供するクッキーレス関連サービス
ポストクッキー時代を見据え、DataCurrentでは、以下のソリューションを提供しています。
■「最新ITP対応Cookie」
Cookie規制の強化により、Cookie自身の有効期間が短縮を続けているなか、同一組織内の1st Partyクッキーについては有効期間を延長させるサービスです。
企業サイト内の顧客行動を理解し、顧客のニーズにあったコミュニケーションの実現が可能です。
https://www.datacurrent.co.jp/column/service_cookie_20231018/
■「Anonymous Connect」
自社で独自に同様の仕組みを用意したいという企業様向けの、クッキーではなく、保有する1st PartyデータをKEYとしたデータクリーンルームです。
https://www.datacurrent.co.jp/releases/20220928/
■「Consent Update」
個人情報に関する再同意取得や同意状況の管理を行うソリューションです。
https://www.datacurrent.co.jp/releases/20230117/
ポストクッキー時代を見据え、DataCurrentでは、以下のソリューションを提供しています。
■「最新ITP対応Cookie」
Cookie規制の強化により、Cookie自身の有効期間が短縮を続けているなか、同一組織内の1st Partyクッキーについては有効期間を延長させるサービスです。
企業サイト内の顧客行動を理解し、顧客のニーズにあったコミュニケーションの実現が可能です。
https://www.datacurrent.co.jp/column/service_cookie_20231018/
■「Anonymous Connect」
自社で独自に同様の仕組みを用意したいという企業様向けの、クッキーではなく、保有する1st PartyデータをKEYとしたデータクリーンルームです。
https://www.datacurrent.co.jp/releases/20220928/
■「Consent Update」
個人情報に関する再同意取得や同意状況の管理を行うソリューションです。
https://www.datacurrent.co.jp/releases/20230117/
■DataCurrentについて
生活者主体の考え方に基づくデータ活用を推進する専門会社として2019年6月3日に設立いたしました。 CDP導入支援のみならず、データ戦略設計から分析、広告配信、データプライバシーに関するアドバイザーサービス、新事業立ち上げサポートまでお客様の課題に沿ったデータ活用推進に必要なサービスを一貫してご提供しています。
生活者主体の考え方に基づくデータ活用を推進する専門会社として2019年6月3日に設立いたしました。 CDP導入支援のみならず、データ戦略設計から分析、広告配信、データプライバシーに関するアドバイザーサービス、新事業立ち上げサポートまでお客様の課題に沿ったデータ活用推進に必要なサービスを一貫してご提供しています。
【本件またはリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社DataCurrent 広報
E-mail:info@datacurrent.co.jp
【報道関係者お問い合わせ先】
株式会社 CARTA HOLDINGS 広報担当
お問い合わせフォーム : https://cartaholdings.co.jp/contact-pr/
株式会社DataCurrent 広報
E-mail:info@datacurrent.co.jp
【報道関係者お問い合わせ先】
株式会社 CARTA HOLDINGS 広報担当
お問い合わせフォーム : https://cartaholdings.co.jp/contact-pr/
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