永久保存の公式映像！「GRAND PRIX 総集編」DVDシリーズ 2010総集編が新登場！2月24日(土)先行発売　 3月24日一般発売

2024.02.20 10:00

株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ

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株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウ(所在地：東京都新宿区、代表取締役：増野知英)は、二輪最高峰レース「GRAND PRIX 総集編」DVDシリーズの新商品を発売します。

「GRAND PRIX 総集編」DVDシリーズ

■GRAND PRIX 総集編DVDシリーズの隔月発売が好評！

1949年から始まった世界グランプリロードレース。株式会社ウィック・ビジュアル・ビューロウでは1983年から2006年までの総集編DVDをシリーズとして、年間毎に発売してまいりました。

そして昨年、それまで流通していなかった2007年以降のMotoGP総集編DVDとして、隔月で新たに制作発売することとしました。

■2輪レースの最高峰MotoGP

オートバイレースの世界最高峰レースがMotoGPです。1台の開発費は数億円と言われるバイクを世界のトップライダー20名以上が操り、年間に世界各国を18～20戦ほどで争う(2024年は22戦)世界選手権です。最高速度は、ストレートの長いイタリアのムジェロ・サーキットなどでは、360km／hを越えます。

ここ数年のMotoGPでは電子制御と空力を考慮したカウリングなどが介入した結果、ラップタイム1秒の中に15人から多い時で21人がひしめき合うこともあります。

世界トップの技術が結集したバイク、それを扱うライダーもアスリートとしてトレーニングを繰り返し、年間を競いあう選手権としてインテリジェンス・スポーツの醍醐味を展開しています。

■GRAND PRIX 2010

開幕戦で勝利したバレンティーノ・ロッシに対し、第2戦から2連勝を達成したホルヘ・ロレンソ。ケーシー・ストーナーは開幕戦でトップ走行中に転倒し、第3戦でも転倒と低迷。ロレンソの進撃を止めるべく、ムジェロの初日をトップで終えたロッシでしたが2日目の午前中に転倒し脛骨を複雑骨折し、4戦欠場となってしまいます。シリーズ前半ではロレンソが9戦中6勝という圧倒的な速さを見せて、ランキングトップを維持していました。そして7月にストーナーがドゥカティからホンダへの移籍を発表し、ロッシもヤマハとの境遇についてナンバー1の扱いに不満を抱き8月にドゥカティへの移籍を発表となりました。この年のロッシ対ロレンソの対立はレース中のバトルにも発展し、ヒートアップしていくことになります。結果的には、この年もビッグ4(ロッシ、ロレンソ、ダニ・ペドロサ、ストーナー)のみが優勝したシーズンでした。

(2010年日本人ランキング：青山博一15位他)

■日本オリジナル解説

今回の作品では1994/1998年125cc世界チャンピオンの坂田和人と、Moto2優勝経験に加えMotoGP参戦の経験もある長島哲太のダブル解説が聞きどころです。MotoGPでのレース経験者である長島はこのシリーズDVDにおいて『今のMotoGPマシンに比べ、この当時のMotoGPマシンはコーナリングのライン取りにおいて自由度がありますね。今のマシンでは主に空力を考慮したカウリングでは、あのラインは走れませんね』と解説すれば、世界チャンピオンの坂田はロレンソとロッシのバトル時の車載映像を見て『今、ロッシのクラッチレバーの離し方、けっこうギリギリまで握っていましたね！』と鋭い分析をしています。