【能登半島地震からの復興を目指して】輪島塗の「あらき」が 2月1日からクラウドファンディングを開始

～甚大な被害からの復興のため、日本の伝統工芸を守るため支援をお願いします～

2024.02.14 10:00

令和6年1月1日におこった能登半島地震は、石川県能登半島に大きな被害をもたらしました。輪島塗、九谷焼、山中塗の販売を行う株式会社新城(所在地：石川県七尾市一本杉4)は、復興支援を求めて震災を免れた商品やこれまでは店頭販売していなかった商品の販売をクラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて2月1日(木)に開始しました。

「Makuake(マクアケ)」クラウドファンディングサイト

https://www.makuake.com/project/araki/

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■開発背景

令和6年1月1日に起きた能登半島地震により、石川県能登半島は甚大な被害を受けました。石川県を代表する輪島塗や九谷焼、山中塗の販売業を営む「漆陶舗あらき」も大きなダメージを受け、営業再開の目処が立たない状態となりました。一時は店を畳むことも考えましたが、販売店がなくなることは、輪島塗の魅力を伝えるチャンネルがなくなること。復興に向けて輪島塗の職人が奮起している折、「輪島塗の魅力を伝える場所を途絶えさせるわけにいかない」と思い直し、店舗の立て直しを図ることを決意しました。その資金の支援をお願いしたくクラウドファンディングを開始。扱う商品は、震災を免れた輪島塗や九谷焼、山中塗です。

■特徴

＊輪島塗とは

輪島塗の製造工程は、生地作りから始まり、下塗り、上塗り、沈金や蒔絵の加飾に至るまで、すべてを合わせると124以上の工程があります。輪島でしか採れない地の粉と呼ばれる珪藻土の粉を下地に使い、漆をさらに硬くしています。今回応援商品としてご提案する箸、器など、どの商品からも堅牢優美な輪島塗の魅力を感じていただけます。

＊沈金体験＋お土産(未来購入型)

未来応援をお願いしています(引き換えチケット発行)。復興の際には、「沈金体験」で、オリジナルの輪島塗のお箸を作ってみませんか。その体験で作ったお箸をお土産として持って帰っていただきます。体験場所：復興後のあらき店舗内にて(石川県七尾市一本杉町4)

※復興の関係で場所変更となる場合は、日程含めてマクアケメッセージにてご連絡させていただきます。

※有効期限：2024年10月1日～2025年3月30日

■リターンについて

輪島塗夫婦箸5,000円(税込)

女性向け：石川伝統工芸3点セット(輪島塗箸＋九谷焼飯碗＋山中塗お椀)10,000円(税込)

沈金体験＋お土産(未来購入型)10,000円(税込)

輪島塗合鹿椀1客50,000円(税込)

など輪島塗を中心に、店頭に並べていなかった商品もお出ししています。

■プロジェクト概要

プロジェクト名：『漆陶舗あらき』店舗再建プロジェクト　一本杉通りの風景を取り戻すために