共に歩む復興への一歩 石川・富山を結ぶ、義援プチギフト 令和6年能登半島地震義援金支援のための新商品開発について
ブライダル商品の企画・販売を行う株式会社麻田(所在地:富山県高岡市、代表取締役社長:杉江 景子)は、令和6年能登半島地震の被害にあった、氷見市の老舗かまぼこ店、有限会社加納かまぼこ店(所在地:富山県氷見市、代表取締役:加納 豊)と、石川県の合同会社西出酒造(所在地:石川県小松市、代表:西出 裕恒)と連携し、義援金支援を募るプチギフトを開発し、2月16日(金)より販売を開始します。これらの商品の株式会社麻田の利益の全額を、被災地への義援金として「石川県」と「氷見市」に贈る予定です。是非貴媒体に取材賜りたく、何卒よろしくお願いいたします。
【開発経緯】
当社は、結婚式の招待状や席次表、プチギフトなどの企画・販売を手掛けています。元旦に発生した震災の際には、TV等で報じられているニュースを見ては、その被害の大きさに心を痛めていました。今回の新商品は、スタッフ等による「復興支援のために自分達もなにかしたい」という思いがきっかけとなり、開発がスタート。能登や氷見の食文化を想起させるプチギフトを作り、義援金支援につなげていくことを目的に開発しました。地域の伝統と文化を守り、次世代に引き継いでいくためにも、石川・富山の垣根を超え、復興への一歩に向けて、共に歩みはじめる機会になることを願っています。
【商品概要】
1. 日本酒文化を伝える「とっくり形状のプチギフト - 酒粕飴」
能登地方は、「能登杜氏」と呼ばれる酒造りのプロフェッショナルが集まっており、日本酒の銘醸地として知られています。地震の影響で11社の蔵が全壊する等、その被害は甚大です。今回開発した商品は、能登の豊かな日本酒文化を象徴する、とっくりを模したプチギフト。中には、石川県小松市の西出酒造から取り寄せた、酒粕を使用した酒粕飴が入っています。西出酒造は、酒蔵の内装外装の土壁崩れ、建物隙間発生、コンクリート壁床ひび割れをはじめ、屋根瓦の損壊があったとの事です。
<「とっくり形状のプチギフト - 酒粕飴」10個セット>
価格 :1個4,800円 税・送料込み
内容物:酒粕飴3個
内容量:1個 約4g×3個入り
発売日:2024年2月16日(金)10時~
2. 氷見の細工かまぼこ技術を用いた「ブリと鯛のかまぼこプチギフト」
氷見の特産品であるブリと、結婚式の引き出物の象徴である鯛を模ったかまぼこのプチギフト。
氷見市の加納かまぼこ店と連携し商品を開発しました。加納かまぼこ店も地震直後は断水を経験されました。また、氷見市のかまぼこ店3社のうちの1社は、地震の大きな影響で、営業が困難になったといいます。富山の伝統ある食文化を残していくためにも、多くの人に細工かまぼこを知ってもらいたいと考えています。
<「ブリと鯛のかまぼこプチギフト」10個入り>
価格 :9,800円 税・送料込み
内容物:ブリ5個、鯛5個
内容量:1個 約80g×10個入り
発売日:2024年2月16日(金)10時~
※いずれの商品も完全受注生産のため、ご注文から発送まで2週間程度かかります。
<販売先>
ココサブ楽天市場店( https://www.rakuten.co.jp/cocosab/ )
【連携先】
(1) 西出酒造
大正二年に創業した西出酒造。代表の西出 裕恒さんは「現代の名工」と呼ばれる能登杜氏、農口 尚彦氏の教えを請い、腕を磨いてこられました。一度は金紋酒造として経営権が離れていた西出酒造ですが、2014年、西出さんが代表に就任されるとともに社名の復活を遂げました。自然の力で発酵させる昔ながらの製法を大事に、地元石川県産の原料や植物由来の酵母での酒造りなど、様々な挑戦を続けている酒蔵です。
金沢市の兼六園に咲く八重桜の桜の花びらから採取した天然の酵母で仕込まれた酒粕を使用しています(時期により使用する酒粕が変更になる場合があります)。
(2) 有限会社加納かまぼこ店
加納かまぼこ店は、氷見市を拠点に、伝統的な手法でかまぼこを製造する専門店です。最近では、「かまぼこ動物園」が第七十四回全国蒲鉾品評会で水産庁長官賞を受賞するなど、その品質と創造性が高く評価されています。かまぼこは、子どもたちに魚の栄養を楽しく提供することを目的としており、動物の形をしたかまぼこセットは、贈答品としても人気です。富山の海の幸を生かした細工かまぼこで、全国にその味を届けています。
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