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充電式刈払機(草刈り機)を発売

排気量30mLのエンジン式に匹敵する動力性能を実現 高電圧36VDual Power Volt (デュアル パワー ボルト)バッテリーを搭載

2024.02.20 14:15

 京セラ株式会社のグループ会社である京セラインダストリアルツールズ株式会社(代表取締役社長:和田  康男)は、プロユーザー向けの充電式電動工具から、排気量30mLのエンジン式に匹敵するパワーで、密集した草もスムーズに刈れる、36V充電式刈払機の両手ハンドル「DK3610L2」とループハンドル「DK3610LL2」を、2024年2月20日(火)から発売しますので、お知らせいたします。

 電源が確保できない作業現場において、エンジン式工具は欠かせない道具として、現在も多くのシーンで活用されています。しかしながら、近年はエンジン式工具の発する騒音や排気ガスが住宅地や商業施設の近く等の使用シーンによって敬遠されるため、騒音が小さく排気ガスが出ない、モーター駆動の充電式電動工具のニーズが高まってきています。

 

 このたび発売する充電式刈払機は、排気量30mLのエンジン式に匹敵する動力性能を実現し高出力化を図ったブラシレスモーターと、高電圧の36Vバッテリーの搭載によって、騒音や排気ガスの臭いが気になる草刈りシーンにおいて最適な選択肢になります。さらにモーターの後方配置や回転数を任意の位置に調節できるレバー式を採用し、エンジン式と同等の重量バランスと操作性で、エンジン式のユーザーでも違和感なく使用できる商品です。

 ハンドルの形状は、平面の草地に適した両手ハンドルと、傾斜の多い草地に適したループハンドルの2種類をラインアップします。

  

 当社は、開発テーマであるユーザーにとっての快適とは何かを追求し、「パワフルな出力」、「使用環境を選ばない静音性」、「優れた操作性」を具現化した商品を通して、お客さまの業務効率向上に貢献してまいります。


■充電式刈払機「DK3610L2/ DK3610LL2」の特長

1.エンジン式に匹敵する動力性能    

 36Vの高電圧バッテリーと京セラ独自設計の高効率・高出力ブラシレスモーターの組み合わせによって排気量30mLのエンジン式に匹敵するパワーを実現。

密集した草もストレスなくスムーズに刈れます。


2.エンジン式と同等の使用感

 本モデルは、先端を軽くし重心位置をエンジン式と同じ後方に配置。刃の回転数調節方法もエンジン式と同じ、任意の速度に調節できるレバー式を採用。エンジン式と同じ感覚で扱えます。


3.シーンに合わせて選べるハンドルタイプ

 ハンドルタイプは、平地と傾斜地などシーンに合わせて両手ハンドルとループハンドルの2タイプをラインアップ。両手ハンドルは、体の中心に近い位置でハンドルを握れて腕や腰の負担を軽減できる左右非対称の形をしたハンドルを採用しています。


4.良く切れる255mmのダブルカットチップソー

 チップと鋸刃2種類の刃が備わり、長めの草も楽に刈れ、作業効率が上がるダブルカットチップソーを標準付属しています。


■製品仕様

※1 電池パックを含んだ質量です。

※2 電池パックと充電器を付属しないモデルもラインアップ。

 DK3610(両手ハンドル):希望小売価格 64,300円(税別)

 DK3610L(ループハンドル):希望小売価格 64,300円(税別)

 

DK3610L2/DK3610LL2の付属品などその他仕様は、以下のページ(URL)に掲載しています。

DK3610(両手ハンドル):  https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/products/pro/items/5919

DK3610L(ループハンドル):  https://www.kyocera-industrialtools.co.jp/products/pro/items/5920


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