■着物をメインテーマに!京都芸術デザイン専門学校との「産学連携プロジェクト」その③K展示の出展準備
京都着物レンタル夢館×京都芸術デザイン専門学校とのコラボレーション第3弾。進歩状況を報告します。
2024.02.22 10:00
概要
京都着物レンタル夢館(本社:京都府京都市、代表取締役:久保村一文)と 学校法人 瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校(京都市左京区)は、着物をメインテーマとした「産学連携プロジェクト」を2023年9月~2024年3月にかけて実施します。
第2弾企業見学の様子はこちら
今回は、2023年10月に開始された「夢館×京都芸術デザイン専門学校 産学連携プロジェクト」の企業見学に引き続き、同学校のキャラクターデザインコースに所属している52名の学生が、4つのチーム(たけのこ派、きんききっず、突破率48ぱーせんと、#夢館おもいで旅プロジェクト)に分けてK展の出展準備と、後期試験を行う様子をお伝えします。
出展準備のねらい
本展示会(以下「K展」)の出展の目的は、学生が和装業界の課題を把握し、産学連携プロジェクトを通して得られた着物に関する知識と情報を専攻分野と組み合わせ、実際の産業に適用可能な形の解決策を提案することです。従来企業が取り組んできたマーケティング戦略とは違う形の斬新な切り口を模索し仕組み化することに意義があります。
出展準備の概要
K展の出展につき、企業(京都着物レンタル夢館)と学校(京都芸術デザイン専門学校)は、以下の活動を行いました。
・フィードバックシートを通したアドバイスの共有
・WEB会議を通した進捗状況、アイデアの共有
・企業側が持っている資源の提供
・制作物プレゼンテーション(後期試験)への参加など
企業と学校は出展準備の一環として、実際に制作中である学生作品を検討し合い、改善案を提案する機会を設けました。
その中でも学校で実施されました「制作物プレゼンテーション」の際には、4つのチームがよりリアルな顧客インサイトを意識した発表を行いました。
・フィードバックシートを通したアドバイスの共有
・WEB会議を通した進捗状況、アイデアの共有
・企業側が持っている資源の提供
・制作物プレゼンテーション(後期試験)への参加など
企業と学校は出展準備の一環として、実際に制作中である学生作品を検討し合い、改善案を提案する機会を設けました。
その中でも学校で実施されました「制作物プレゼンテーション」の際には、4つのチームがよりリアルな顧客インサイトを意識した発表を行いました。
制作物プレゼンテーション:4つのチームの取り組み
「K展」の下拵えにあたる製作物プレゼンテーションでは、4つのチーム(たけのこ派、きんききっず、突破率48ぱーせんと、#夢館おもいで旅プロジェクト)が以下の企画内容を発表しました。
・たけのこ派:カップル顧客の利用率を上げる対策として、キャラクターを活かしたPR動画、企業(夢館)周辺のある観光スポットを紹介するマップ、おみくじ、パンフレットなどを企画・提案。
・きんききっず:インバウンド顧客の利用率を上げる対策として、着物キャラクターグッズと京都に因んだ動物キャラクターグッズの製作とガチャガチャマシーンでの販売などを企画・提案。
・突破率48ぱーせんと:オーバーツーリズムの課題に対する解決策として、夜間観光ができる3つの神社と企業(夢館)の翌日返却オプションを組み合わせた形のキャラクター動画などを企画・提案。
・#夢館おもいで旅プロジェクト:競合他社との差別化戦略として、企業(夢館)のオプション商品を紹介する動画、ルックブックコーデ動画、フリーペーパーなどを企画・提案。
・きんききっず:インバウンド顧客の利用率を上げる対策として、着物キャラクターグッズと京都に因んだ動物キャラクターグッズの製作とガチャガチャマシーンでの販売などを企画・提案。
・突破率48ぱーせんと:オーバーツーリズムの課題に対する解決策として、夜間観光ができる3つの神社と企業(夢館)の翌日返却オプションを組み合わせた形のキャラクター動画などを企画・提案。
・#夢館おもいで旅プロジェクト:競合他社との差別化戦略として、企業(夢館)のオプション商品を紹介する動画、ルックブックコーデ動画、フリーペーパーなどを企画・提案。
まとめ
出展準備の過程で学生が和装業界の動向を把握し、専攻知識と技術を活かして市場戦略を構築していくことは、実際産業に適用できる専門的な経験を備え、即戦力を養う機会となりました。
本見学で学生たちが行った活動は、産学連携のメイン・プロジェクトの結果物を発表する「K展」の企画において、顧客の需要と市場環境に寄り添った「着物レンタルプラン」作業を行うことに役立つと期待されています。
本見学で学生たちが行った活動は、産学連携のメイン・プロジェクトの結果物を発表する「K展」の企画において、顧客の需要と市場環境に寄り添った「着物レンタルプラン」作業を行うことに役立つと期待されています。
学校紹介
学校法人瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校
京都芸術大学と連携している専門学校で、6コースからなる専攻分野が特長です。
その中でも、学生と社会をつなぐ『社会実装プログラム』、キャンパスや施設を共有する『京都芸術大学との連携』、幅広い希望に応える『就職サポート制度』は、より充実した環境で芸術教育をサポートします。
特に本学の『企業連携授業』では、学校が企業や自治体と連携し、商品を企画・制作する経験を積むことで、卒業後に役立つ企画力や実践力も身につけられます。
【住 所】〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
【コース編成】6コース(ビジュアルデザインコース/キャラクターデザイン/コミックイラストコース/インテリアデザイン/ファッションクリエイトコース/ハンドメイドコース)
【WEBサイト】https://www.kid.ac.jp/
その中でも、学生と社会をつなぐ『社会実装プログラム』、キャンパスや施設を共有する『京都芸術大学との連携』、幅広い希望に応える『就職サポート制度』は、より充実した環境で芸術教育をサポートします。
特に本学の『企業連携授業』では、学校が企業や自治体と連携し、商品を企画・制作する経験を積むことで、卒業後に役立つ企画力や実践力も身につけられます。
【住 所】〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
【コース編成】6コース(ビジュアルデザインコース/キャラクターデザイン/コミックイラストコース/インテリアデザイン/ファッションクリエイトコース/ハンドメイドコース)
【WEBサイト】https://www.kid.ac.jp/
京都芸術デザイン専門学校の企業連携授業(産学連携プロジェクト)とは
京都芸術デザイン専門学校では、「企業連携授業」を通して実際に企業と連携し、デザインの力で企業の課題解決に取り組んでいくことを目指しています。実際の「商品」をつくることで実践力と社会性を身につけていくことが目的です。
協力企業:京都着物レンタル夢館
「京都着物レンタル夢館」は、江戸時代安政年間から引き継がれてきた呉服屋「豊彩」が営んでいる着物レンタル店です。呉服の幅広い普及を目指して2002年に設立されました。今日では着物総合プロデュース企業としてオンラインとオフラインで式典やパーティー用をはじめ、観光用の着物を幅広く提供しております。その中でも長年経験を積み重ねてきたプロからの着付、ヘアメイク、撮影サービスは全国から大変ご好評を頂いており、夢館ならではのオリジナル着物は、海外のお客様からも高い評価を頂いております。
所在地 : 〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル
代表者 : 代表取締役 久保村一文
URL : https://www.kyoto.yumeyakata.com/
電話: 075-354-8515
所在地 : 〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル
代表者 : 代表取締役 久保村一文
URL : https://www.kyoto.yumeyakata.com/
電話: 075-354-8515
夢館×京都芸術デザイン専門学校 キャラクター製作企画
京都観光とともに着物レンタルを希望している20~30代の顧客層をターゲットとして設定し、着物レンタル商品のキャラクター化に挑戦しました。プロジェクトに参加する各チームは、実務者とのコミュニケーション、ディスカッションを通して企業の現状や課題に着目し、実際に店舗を見学・体験することで、企業が持つ資源を活用した改善策を講じます。
夢館×京都芸術デザイン専門学校 K展(社会連携展)
本展示は、開催終了しました。
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