実際に卵子凍結をした方の約4割が「高刺激法」を選択!その理由とは?
約9割が卵子凍結により妊娠率に変化があると考えていることが明らかに
2024.03.06 10:00
うすだレディースクリニック(所在地:東京都武蔵野市、院長:臼田 三郎)は、卵子凍結を検討されたことがある方を対象に、「卵子凍結」に関する調査を実施しました。
女性には“妊娠適齢期”と呼ばれるものがあり、その年齢を過ぎると妊娠しにくくなると言われています。
しかし、適齢期と言われる20代後半~30代前半は仕事においても活躍が期待される時期。
仕事とプライベートの両立を図ることは簡単なことではありません。
そのような中、若いうちに卵子を保存しておくことで年齢を重ねても妊娠できる可能性がある「卵子凍結」に注目が集まっています。
最近では、指原莉乃さんが卵子凍結をしたことを公表し話題になりました。
そこで今回、卵子凍結等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック(https://usuda-clinic.com/)は卵子凍結を検討されたことがある方を対象に「卵子凍結」に関する調査を実施しました。
<調査概要>
調査概要:「卵子凍結」に関する調査
【調査期間】2024年2月14日(水)~2024年2月15日(木)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「PRIZMA」によるインターネット調査
【調査人数】300人
【調査対象】調査回答時に卵子凍結を検討されたことがあると回答したモニター
【調査元】うすだレディースクリニック(https://usuda-clinic.com/)
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
●約9割が卵子凍結により、妊娠率に変化があると思うと回答
はじめに、「卵子凍結を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『妊娠の可能性を高めたくて(57.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『直近で妊娠の予定がないため(34.0%)』『将来への保険として(32.3%)』と続きました。
次に、「卵子凍結により、妊娠率に変化があると思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『思う(88.0%)』と回答しました。
●卵子凍結には3つの方法が。それらの違いを解説
「卵子凍結には「高刺激法」「低刺激法」「無刺激法」の3つの方法があります。これらの違いをご存知ですか?」と質問したところ、約半数の方が『知っている(48.7%)』と回答しました。
また、「実際に検討した卵子凍結の方法を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『高刺激法(49.3%)』『低刺激法(59.6%)』『無刺激法(17.8%)』という回答結果になりました。
それぞれ理由をうかがってみましょう。
「「高刺激法」を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『平均採卵数が多いから(65.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『凍結胚ができる確率が高いから(62.5%)』と続きました。
「平均採卵数が多いから」「凍結胚ができる確率が高いから」と回答したことが多いことから、高刺激法を検討した方はより妊娠率を高めたいと考えている傾向が明らかになりました。
続いて「「低刺激法」を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『身体的負担が比較的少ないから(69.0%)』が最も多いという結果になりました。
最後に「「無刺激法」を検討した理由を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『身体的負担が少ないから(69.2%)』『薬剤料等の経済的負担が比較的少ないから(69.2%)』という結果になりました。
低刺激法や無刺激法を検討した方は、身体や経済的な負担を軽減したいと考えているようです。
●実際に卵子凍結をした方の約4割が「高刺激法」を選択
「実際に卵子凍結を行いましたか?」と質問したところ、『行った(29.3%)』『行う予定がある(21.7%)』『行っていない(49.0%)』という回答結果になりました。
「行った」「行う予定」と回答した方を合わせると半数以上の方が卵子凍結に前向きであるという結果が示されました。
そこで、「行った」「行う予定がある」と回答した方にうかがいました。
「卵子凍結を行った(行う予定の)方法を教えてください」と質問したところ、『高刺激法(40.5%)』『低刺激法(45.1%)』『無刺激法(14.4%)』という結果になりました。
続いて、卵子凍結は「行っていない」と回答した方及び卵子凍結を行った(行う予定の)方法で「高刺激法」と回答した方にうかがいました。
「妊娠率が高くなる卵子凍結法はどれだと思いますか?」と質問したところ、『高刺激法(30.7%)』『低刺激法(12.9%)』『無刺激法(8.1%)』という結果になりました。
分からないと回答した方を除くと卵子凍結の方法の中でも、
高刺激法が最も妊娠の確率が上がると考えている方が多いようです。
●【まとめ】高刺激法は妊娠の確率を高める卵子凍結法
今回の調査で、卵子凍結により妊娠の確率を高めたいと考えている方は多いことが明らかになりました。約9割の方が卵子凍結により妊娠率が高まることを期待している方が多い傾向が示されました。
続いて、実際に検討した卵子凍結の方法を調査した結果、低刺激法、高刺激法の注目度の高さが判明しました。高刺激法を検討した方はより妊娠率を高めたいと考えている一方、低刺激法や無刺激法を検討した方は、身体や経済的な負担を軽減したいと考えているようです。
実際に卵子凍結を行った(行う予定)の方の約4割が高刺激法を選択したことが本調査で明らかになりました。卵子凍結の方法の中でも、高刺激法が最も妊娠の確率が上がると考えられている方が多い傾向にあるようです。
妊娠を強く希望する方は、高刺激法を選択肢にいれてもよいのではないでしょうか。
●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ
今回、「卵子凍結」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック(https://usuda-clinic.com/)は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。
■うすだレディースクリニックとは
<大切な命をお迎えするために>
すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。
大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。
《卵子凍結》
当院では東京都の卵子凍結事業に参加された方のみ対応しております。 詳しくは下記URLを参照ください。
・東京都卵子凍結事業
https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/kodomo/shussan/ranshitouketsu/touketsu/gaiyou.html
・卵子凍結を使用した生殖補助医療への助成
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/09/15/05.html
※東京都卵子凍結事業の説明会に参加された方のみ
【凍結保存の成績】
当院における融解後の胚の生存率は約95%となっております。
【当院の不妊治療特徴】
取り違え防止システム
体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。
一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/shinryo/art/)
体外受精
「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。
採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/shinryo/vitro/)
ERA(子宮内膜着床能検査)
子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。
分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/shinryo/era/)
【院長 医学博士 臼田 三郎】
日本産科婦人科学会専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医
母体保護法指定医
<所属>
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
日本産科婦人科内視鏡学会
<経歴>
東京都武蔵野市生まれ
1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業
1995年3月 東京医科大学卒業
1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局
1996年1月 東京医科大学八王子医療センター
1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ
1999年4月 東京医科大学大学院修了
1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手
2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長
2002年4月 医学博士
2003年8月 杉山産婦人科
2006年4月 うすだレディースクリニック院長
【料金】
■先進医療
・ERA検査 110,000円(非課税)
・タイムラプス 30,000円(非課税)
・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)
・スパームセパレーター 25,000円(非課税)
高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。
※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。
採卵回数ではありませんのでご注意ください。
■保険診療
人工授精 1,820点 5,460円
※3割負担の場合の料金表示となります。
・採卵術 3,200点 9,600円
※加算料金は以下の通りになります
イ.1個の場合 2,400点 7,200円
ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円
ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円
二.10個以上の場合 7,200点 21,600円
※保険診療に関する注意事項
月3回まで超音波検査は保険適用となります。
タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)
妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/cost/)
■うすだレディースクリニック:https://usuda-clinic.com/
・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)
・診療ご予約はこちら:https://usuda-clinic.com/reserve/
【記事等でのご利用にあたって】
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載
・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
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