伸縮率250%! 「伸びる」「滑る」をキーワードに着脱を楽にする 高齢者の為の「スルッとのびのびインナー」取り扱い拡大
高齢者向けの着脱しやすい衣料品を開発・販売する株式会社ケアファッション(本社:大阪府大阪市本町、代表取締役社長:大西 寛)は、2024年3月1日(金)より通販カタログ「愛情介護VOL.20&ACTIVE VOL.16」号を発刊いたします。今号では「伸びる」「滑る」をキーワードに、着衣が困難な方の為に着やすい着させやすい商品の取り扱いを拡大いたしました。
在宅介護の増加や超高齢化社会による介護需要の急増に対し「更衣介助の時短化・簡易化・着用者の着心地向上」を目的としてリハビリテーション病院でのモニターを通じ、様々な商品開発に取り組んでおります。
その中でも、加齢による可動域の低下や、拘縮・片麻痺などの方にも着脱のしやすい「伸びる」「滑る」に着目いたしました。
■伸びて滑ることが着替えの不便を解消できる!!
ケアファッションでは加齢による身体機能低下や、拘縮・片麻痺等の疾患に伴う着衣困難な方に向け、着脱が楽になる衣料品の開発に日々取り組んでおります。商品開発の一環では、西宮協立リハビリテーション病院の患者様にもご協力いただき、実際の生活に即したお声から商品開発の着想に役立てております。そういった中、患者様から肌着を着替えるのがとても不便だというお声をいただきました。実際、普段の着替えの場に立ち会わせていただくと、首を通す動作に苦労されており着脱に大変時間がかかっていました。そこからたくさんのサンプルを作成し、様々なパターンの肌着を着ていただいた結果、伸びて滑る素材が一番スムーズに着脱できることが分かり改良を重ね商品化する運びとなりました。
■その他にも多様なシチュエーションに対応した商品を取り揃えております
■フレイルから寝たきりまで。軽度~重度の介護レベルに対応可能な幅広い商品展開を目指す
当社ではこれまでも「高齢者にやさしいお洋服」をキーワードに、様々なテーマを持って商品開発を手掛けてまいりました。腰・背中が曲がっていても背中が出ないよう設計された「後ろ身頃長めトップス」「後ろ股上深めパンツ」、車いす利用者の困りごとを解消する「座・ビューティフォーパンツ」など、身体・症状による服の悩みを調査し、リハビリテーション施設等での着用評価を重ねて日々商品開発を行っております。
「スルッとのびのびインナー」シリーズは商品担当者の「介護従事者・在宅介護をされている方、そして介護を受ける方の着替えの負担を軽減させたい」という想いから、機能性・着心地・扱いやすさ等様々な観点にこだわりをもって作りました。
■商品担当者 コメント
「スルッとのびのびインナー」は大きく5点の開発項目に注力いたしました。
(1) 拘縮の方で腕が曲がったままでもそのまま腕を通すことのできる「高いストレッチ性」
(2) 肩が上がりにくい方に対しても滑りが良く、襟を掴んでスルッと脱げる内側の「滑りの良さ」
(3) 更衣の際に上着が引っかからずスムーズに着脱できる外側の「滑りの良い生地」
(4) 肌に直接身に着けるため、吸湿性の高い素材である「キュプラ素材の選定」
(5) 自宅や施設での使用を想定した際に要望の多い「乾燥機対応素材の選定」
介護に携わる現場の方々のご指摘を受けながら納得がいくまで試作を繰り返すことで、昨年の国際福祉機器展(H.C.R.)でも、ご覧いただいた多くの方々に好意的なお声をたくさんいただくことが出来ました。
今後も様々な「高齢による服の悩み」を解消できるよう、専門的な視点から一般意見まで取り入れた商品開発・展開をしていきたいと思っております。(実用衣料担当 白井)
■介護する方にも、される方にもやさしい衣料品(ユニバーサルファッション)を提供
加齢による体形の変化や身体機能の低下。それらのちょっとした困りごとを機能でサポートしながら見た目は普通のお洋服。
株式会社ケアファッションはこれからも「脱いだり着たりは便利にしつつ、おしゃれを楽しむことでお出かけをしたり前向きな気持ちになるきっかけを作る」洋服を高齢者、介護する・される方みなさまにお届けしてまいります。
■株式会社ケアファッション 会社概要
社名 : 株式会社ケアファッション
本社所在地 : 大阪府大阪市久太郎町3-4-12
代表取締役社長: 大西 寛
設立 : 2015年3月
事業内容 : ユニバーサルファッションと介護衣料の企画・販売・卸売
- カテゴリ:
- 商品
- タグ:
- ファッション・アパレル 介護 経済(国内)
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