世界中の女性が自分らしく生活できる社会に向けて　～3月8日「国際女性デー」に合わせた各地のユニ・チャームグループの活動～

2024.03.08 11:00

ユニ・チャーム株式会社(代表取締役社長執行役員：高原豪久)は、世界中の女性が自分らしく生活できる社会づくりに事業活動を通じて貢献するべく、様々な取り組みを推進しています。

今回は、3月8日の「国際女性デー」に合わせて、その一部をお知らせします。

■国際女性デーとは

国際女性デー(International Women's Day)とは、女性の社会的、経済的、文化的、政治的な功績をたたえる世界的な日として、3月8日を記念日としています。また、この日はジェンダーパリティ(ジェンダー公正)を加速させるための行動を呼びかける日でもあります。女性の平等を求める団体が集まり、女性の功績をたたえ、世界中で大きな活動が行われています。

■各国・地域での取り組みのご紹介

【Unicharm Middle East & North Africa Hygienic Industries Company S.A.E.】(エジプト)

カイロ市内の中学校で正しい生理の知識や選び方について授業を実施し、生理用品を提供

・期間2023年3月～

・カイロ市内にある8つの中学校で約3,000人の生徒に対して、生理時の正しい知識や、使用場面に適した生理用品の選び方の出張授業を実施しました。

・生理への対処方法に不安を抱く若年層に教育を行うことによって、生理用品を使用した後の満足度が95％と改善したため、今後も継続して実施する予定です。

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【Unicharm India Private Ltd.】(インド)

「Project Jagriti」での「Mahila Udyami Samman」を開催

・期間：2023年5月～

・2022年より実施する、女性の経済的な自立を促進する、“女性起業家”の創出を目的とした「Project Jagriti」(Jagritiは「目覚め」の意)において、「Mahila Udyami Samman」(女性起業家を称える)のイベントを開催しました。

・女性起業家の意識を高め、女性であること、そして「ソフィ」に関わることに誇りを感じてもらうことを目的としたイベントです。

・政府関係者も含め、約100人の女性が参加しました。

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【Unicharm (China) Co., LTD】(中国)

都市部の中心エリアから離れた中学校で「はじめてからだナビ」を配布し、初経教育を実施

・期間：2023年11月～

・寧夏回族(ねいかかいぞく)自治区にある4つの中学校の女子生徒合計379名に対し、生理の基礎知識をまとめた冊子「はじめてからだナビ」と生理用ナプキンを配布しました。

・学校と連携し、冊子の説明と生理用ナプキンの利用方法について特別授業を実施しました。

・今後も継続的に授業を実施し、寧夏回族(ねいかかいぞく)自治区における女性の健康と教育の向上に貢献しています。

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【PT Uni-Charm Indonesia Tbk】(インドネシア)

女性の管理職育成プログラムを実施

・期間：2024年2月～6月

・当社独自のマネジメントモデルである「共振の経営」の考え方に沿って、女性リーダーになるためのモチベーションの向上を図ることを目的としたプログラムを実施しました。

・PT Uni-Charm Indonesia Tbkに在籍する女性部門長が、体調が優れなくても乗り越えられた経験や、失敗からの学び、最も自分自身が成長したと感じた瞬間等を発表しました。

・女性リーダー候補者や、アシスタントマネージャーの28名が参加しました。

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■今後の展望

多くの国や地域では依然として教育や就労機会において男女間で格差があり、大きな課題となっています。当社は、女性が生理中であっても、モレの不安や不快感から解放され、普段通りの生活を送れるような優れた商品を広く提供することで、女性の就学や社会進出の機会を創出して、女性の社会的地位向上を実現したいと考えています。

(関連情報)

国際女性デー公式ホームページ

https://www.internationalwomensday.com/

UN Women公式ホームページ

https://www.unwomen.org/en

ユニ・チャーム　サステナビリティ

https://www.unicharm.co.jp/ja/csr-eco/special01.html

■世界中の女性が自分らしく過ごせる社会に向けた支援活動を通じて貢献する「SDGs 17の目標」

本活動は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs：Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献するとユニ・チャームでは考えています。

1. 貧困をなくそう　　3. すべての人に健康と福祉を

4. 質の高い教育をみんなに　　5. ジェンダー平等を実現しよう

12. つくる責任つかう責任