見えない困難を抱えて“普通”を頑張る人の日常を支えるアプリ『Focus on』2024年2月29日 サービスリリース
立命館・社会起業家支援プラットフォームから学生ベンチャー
2024.02.29 16:30
立命館・社会起業家支援プラットフォーム(RIMIX)の参加学生が事業を展開する一般社団法人Focus on(フォーカス オン)は、発達障害など見えない困難を抱える方々が、自分の特性を深く理解し、必要な支援を求められる力や、自らの力で自分を支援するスキルを身につけられるアプリ『Focus on』を、2024年2月29日(木)にサービスリリースしました。
先天的な脳機能の発達の偏りによって、行動面や情緒面に特性が現れる発達障害。文部科学省の調査では、公立小中学校の通常学級に通う児童生徒のうち、1クラスあたり3人に発達障害の可能性があり、支援策の確立が喫緊の課題となっています。
そうした現状で、新たな支援モデルを構築しているのが『Focus on』です。『Focus on』とは、目に見えない疲れを可視化し、ユーザーの安心できる人のもとにユーザーの状況を"共有する"セルフケアアプリです。本人から見える世界や感覚をベースに疲れ度を可視化し、困り事等を共有することによって、本人なりの頑張りや見た目ではわからない”大変さ”について伝える/知ることができます。
このたびリリースしたサービスは、ユーザーの困り感を、保護者や学校の教職員にアプリ及びwebシステムを通して伝えることができ、周囲の人々がこれまで見えなかった困り感が見え、サポートのタイミングがわかるのが特徴です。目に見えないユーザー固有の感覚を可視化し、周囲に伝えるきっかけとなります。
今後は、全国の学校への導入を目指し、アプリの更新、導入支援を進めてまいります。
そうした現状で、新たな支援モデルを構築しているのが『Focus on』です。『Focus on』とは、目に見えない疲れを可視化し、ユーザーの安心できる人のもとにユーザーの状況を"共有する"セルフケアアプリです。本人から見える世界や感覚をベースに疲れ度を可視化し、困り事等を共有することによって、本人なりの頑張りや見た目ではわからない”大変さ”について伝える/知ることができます。
このたびリリースしたサービスは、ユーザーの困り感を、保護者や学校の教職員にアプリ及びwebシステムを通して伝えることができ、周囲の人々がこれまで見えなかった困り感が見え、サポートのタイミングがわかるのが特徴です。目に見えないユーザー固有の感覚を可視化し、周囲に伝えるきっかけとなります。
今後は、全国の学校への導入を目指し、アプリの更新、導入支援を進めてまいります。
Focus on
Focus onは、あなたの疲れを可視化し、あなたの状態を安心できる人のもとへ伝えてくれる、”共有する”セルフケアアプリです。
Focus onでは、以下の機能を搭載しております。
◎1回5秒のチェックイン/チェックアウト
◎原因を整理しながら書ける困り事等のテーマ別記入
◎自分の状態が一目でわかる疲れ度メーター/感情グラフ
◎休むタイミングがわかる!アラート
バグや使いにくい部分、ご要望等ありましたら、お気軽にHPまたはメールアドレス(focuson.office@gmail.com)にお問い合わせください。
apps.apple.com
森本陽加里 一般社団法人Focus on代表理事/立命館大学産業社会学部3回生のコメント
この度、多くの方々にご支援いただき、Focus onのリリースが実現いたしました。“普通”を頑張っている方々にとって、このサービスが、毎日を過ごす上で少しだけ安心して、楽に過ごせるような手助けになればと思います。一人でも多くの方に届けられるよう、チーム一丸となって邁進してまいります。
一般社団法人Focus on概要
設立: 2022年12月12日
所在地: 滋賀県草津市(立命館大学内)
代表者:森本陽加里
ミッション:
人々が当事者/非当事者などカテゴリに関わらず、目の前の相手の見ている世界を覗くような感覚で相互に知ろうとし、歩み寄り合い、折り合いをつけ合える社会の実現
所在地: 滋賀県草津市(立命館大学内)
代表者:森本陽加里
ミッション:
人々が当事者/非当事者などカテゴリに関わらず、目の前の相手の見ている世界を覗くような感覚で相互に知ろうとし、歩み寄り合い、折り合いをつけ合える社会の実現
アプリについて
『Focus on』は、アプリユーザーの目に見えない疲れ、不調を、保護者や先生らと一緒に共有、ケアを行うセルフケアアプリです。「伝えてもわかってもらえない」「疲れていることがわからない」「わたしの頑張りが足りていない」など、特別な教育的支援が必要な児童・生徒に寄り添ったアプリです。
【特徴①】 ユーザーの感覚を可視化、そろそろ休んでアラート、そして安心できる人へ共有
【特徴②】 アプリ機能の充実
【特徴③】 個々の状態はもちろん、グループ全体の様子を閲覧可能
立命館・社会起業家支援プラットフォーム(RIMIX)について
SDGs(持続可能な開発目標)に代表される人類共通の課題に対する学生・生徒・児童の問題意識、そこから生まれるチャレンジ精神を起点に、挑戦から起業までをシームレスに支援し、初等・中等教育段階から社会課題を積極的に解決する人材(社会起業家:Impact-Maker)の養成を目指すもの。次代を担う学生・生徒・児童らのユニークなアイデアを発掘し、育て、後押しすることで、社会に新たな価値を創造する。
【RIMIXの主な特徴】
1. 立命館学園における小学校、中学校、高等学校、大学、大学院を通して、一人ひとりの社会課題解決の取り組みを促進する。社会起業家をキャリアの一つに据えたプラットフォームとして学園内の取り組みを「見える化」する。
2. 研究シーズの事業化ではなく、学生・生徒・児童の問題意識、さらに挑戦から起業までをシームレスに支援する。
3. 外部機関との強い連携と学校・年齢を越えた交流により、立命館・社会起業家のコミュニティ を育てる。
4. これまでの資産運用収益を原資にした社会インパクトファンドを創設する。金銭的なリターンだけではなく、複線的なリターンを追求する。
【RIMIXの主な特徴】
1. 立命館学園における小学校、中学校、高等学校、大学、大学院を通して、一人ひとりの社会課題解決の取り組みを促進する。社会起業家をキャリアの一つに据えたプラットフォームとして学園内の取り組みを「見える化」する。
2. 研究シーズの事業化ではなく、学生・生徒・児童の問題意識、さらに挑戦から起業までをシームレスに支援する。
3. 外部機関との強い連携と学校・年齢を越えた交流により、立命館・社会起業家のコミュニティ を育てる。
4. これまでの資産運用収益を原資にした社会インパクトファンドを創設する。金銭的なリターンだけではなく、複線的なリターンを追求する。
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