有限会社井戸畳店（本社：和歌山県白浜町）は、2024年3月25日（月曜日）より自社ECサイト「inoca ONLINE STORE」にて《inoca CASE KEY》の予約販売を開始いたします。

4色のボタンと12色のパイピングを組み合わせた、全48種のカラーバリエーションが目を惹く《inoca》に新しくラインナップされる《inoca CASE KEY》。カラフルな色展開はそのまま、使い込むほどに変化する畳表の柔らかな触り心地や優しい色合い、心安らぐ香りを手元でたのしむことができる、ころんと手に馴染むキーケースです。

畳の需要が急激に落ち込み、いぐさ農家が苦境に陥っている現状に強い危機感を持った井戸畳店が、畳を床材やインテリアとしてとらえるのではなく、日本人の心に深く刻まれた、自らを律し他者を思いやる心を象徴するものとしての“畳”に目を向けるきっかけになればとスタートした《inoca》。今の時代に求められるモダンなデザインを取り入れながら、畳に込められた日本人の精神性を伝える商品開発を続けてきました。「暮らしを守る鍵」を守る畳表のキーケースで、毎日を楽しくカラフルに彩りつつ、内に秘めている日本人が昔から大切にしてきた感性や和の心を感じてもらえればと願っています。

inocaは和歌山県（紀州）で80年以上続く井戸畳店がつくったブランドです。畳の原料である「いぐさ」を栽培する農家や加工職人が減少する現状を憂い、いぐさや畳を絶やしてはならないと始めたのが「紀州いぐさプロジェクト」。苗づくりから植え付け、刈り取り、加工まで、すべてを自分たちで行った、こだわりの「紀州いぐさ」からinocaは生まれました。

2019年春、「第１回京都インターナショナル・ギフト・ショー」にて《inoca SETTA》を初出展。さらに来場者投票で決定する「おみやげコンテスト」で最優秀グランプリを受賞。これがinocaの始まりとなりました。その1年後には、応援購入サイトMakuakeにて《inoca SETTA》をリリース。
2020年はinocaにとって記念すべき年となり、ロフトや東急ハンズ、高島屋などの有名店で次々とPOPUPストアを展開するだけでなく、初の海外進出も実現。仏・パリで開催された「メゾン・エ・オブジェ」で好評を博した後、2021年秋には米・ニューヨークにて「ART EXPO N.Y.2021」にも出展。
2020年以降「メゾン・エ・オブジェ」へ毎年出展を続け、inocaを通じて日本の素晴らしい伝統文化や卓越した手仕事の技術、精神性の発信を続けています。

2022年、2023年《inoca SETTA》は快進撃を続け、仏・モナコでPOPUPイベントを行い、会場となった「MONACO EMU SHOP SAKURA」には連日、多数のお客様が来店。その様子が地元メディアで紹介されるなど、日本の伝統文化や職人による丁寧な手仕事、《inoca SETTA》の色や形の美しさが高く評価されました。
2021年には《inoca COVER》シリーズ第一弾となる《inoca COVER book》が誕生。Makuakeでの初お目見えでも人気を誇ったアイテムが2022年11月11日より、自社ECサイト「inoca ONLINE STORE」でもお買い求めいただけるようになりました。
さらに、今回の発売を記念して「inoca ONLINE STORE」にて3月25日（月曜日）より特別キャンペーンが開催されます。inocaシリーズ全アイテムで使用できる限定クーポンがストア内で発行されるとのこと。
この機会にぜひサイトをご覧いただき、《inoca CASE KEY》の魅力をお確かめください。
3月25日(月曜日)より予約受付スタート、5月15日（水曜日）より発売開始。

【関連ウェブサイト】
inoca WEB SITE／[https://inoca.jp/]{https://inoca.jp/}
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有限会社井戸畳店／[http://shirahama.net/]{http://shirahama.net/}

【inoca関連お問い合わせ】
(有)井戸畳店 inoca(いのか)事業部
担当：東山 TEL 070-1306-1935
MAIL：[info@inoca.jp]{mailto:info@inoca.jp}