グッチ新宿にてREBIRTH PROJECT『全動説 Meoncentric theory』展 開催

グッチは、9月14日よりグッチ新宿 イベントスペースにて、伊勢谷友介氏が代表を務めるREBIRTH PROJECTとのコラボレーションによる『全動説 Meoncentric theory』展を開催いたします。この展覧会は、地球と社会のための活動をクリエイティブな視点で考察・実行するREBIRTH PROJECTと、社会と環境のサスティナビリティを追求するグッチの企業理念がシンクロし実現しました。REBIRTH PROJECT独自のボーダレスで流動的な現代の地球像を表現したインスタレーションによって、現代社会の多元的な広がりと未来の無限の可能性を体感していただけます。本展覧会のアートディレクターは、アーティストの藤元明氏が務めます。

全動説
全動説

「全動説」とは、「天動説」という一点中心型の地球像に対し、社会、価値基準そのものが全て動的な状態であるという仮説に基づいた、観念的に地球を表す造語です。インターネット等の情報インフラ環境の急速な発達と浸透により、一般の情報摂取量と接触状況はこれまで人類にはなかった状態におかれています。さらに、その環境に適応しインフラを使いこなし始めた人類の価値観は、一元的とは言いがたく超流動的です。それは基準となる軸や中心が存在しない動物の群れや砂塵の模様のような常に動的な自己組織化と、さらに自己生成を組み合わせたような新しい現象をもたらします。

照明を落とした空間の中心には、全長36mにおよぶ巨大な8の字型の「Meoncentric Model」が、あたかも宙に浮いているかのように展示されています。チューブ状のオブジェクトの中を走る複数の光源と音源。表面を自己組織化された群れのように覆う、グッチの印刷物を再生素材とした細かいマテリアル。その光影が空間の壁、床、天井を複雑に照らしながら移動し続けます。またレーザープロジェクションによる光の線で描きだす絵画作品が、メインオブジェクトからの動く影の中に、揺らぎ続け一定の形を留めない全動説のコンセプトを表現しています。


【REBIRTH PROJECT】
「人類が地球に生き残るためにはどうするべきか?」という命題のもと、私たち人間がこれまでもたらした環境や社会への影響を見つめなおし、未来における生活を新たなビジネスモデルと共に創造していくために活動。代表・伊勢谷友介のもとに、様々な才能を持ったアーティスト・クリエーター・プロデューサーが集結。2009年に株式会社リバースプロジェクトを設立しました。衣<HATCH YOU>、食<HOUSE475>、住<THE SPIKE SHOW>をはじめとし、教育・芸術・支援といった社会生活を営むうえで必要とされる分野での活動をクリエイティブな視点から考察・実行しています。最終的にこれらのプロジェクトを統合・組織化することで、“社会彫刻”としての《リバースヴィレッジ》という名の村が形成され、さらに世界各地で展開されることを目指します。

【GUCCI】
1921年フィレンツェで創設されたグッチは、世界有数のラグジュアリーブランドのひとつです。グッチの理念であるクオリティ、クリエイティビティ、熟練したアルチザンによるイタリアンクラフトマンシップを大切にするとともに、人、環境そして地域社会を尊重し、企業として責任ある活動を重んじています。2004年には、サプライチェーン全体にわたりSA8000(労働・人権に関する国際規格)の認証を自発的に取得しています。グッチはラグジュアリーの分野で唯一、ファッション性と卓越したクラフトマンシップ、企業の社会的責任という価値を真に併せ持つブランドです。グッチの歴史と伝統である「Made in Italy」の誇りは、「Made with Integrity」という誠実さを追求するブランドの信念へと発展しています。グッチについての詳しい情報は http://www.gucci.com をご覧ください。


■REBIRTH PROJECT『全動説 Meoncentric theory』展
会場:グッチ新宿 3階イベントスペース
   新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル
会期:2013年9月14日(土) - 10月6日(日)
   11:00 - 20:00
   入場無料・会期中無休

取材依頼・商品に対するお問い合わせに関しては
プレスリリース内にございます企業・団体に直接ご連絡ください。

プレスリリース配信 @Press

記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)

  • 会社情報