アクセルラボと美和ロック、 「Matter」対応製品の開発で協業
~ユーザーが導入しやすいスマートホーム及びIoTサービスの実現~
株式会社アクセルラボ(本社:東京都新宿区、代表取締役:小暮 学、以下「アクセルラボ」)、美和ロック株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川邉 浩史、以下「美和ロック」)は、スマートホームの通信規格「Matter」での連携に向けた協業を開始したことをお知らせします。
この度の協業により、アクセルラボが提供する「スマートホームゲートウェイ」と、美和ロックが提供する「スマート電動サムターン」を「Matter」に対応する製品として開発を加速させ、ユーザーが導入しやすいスマートホーム及びIoTサービスの実現に向け取り組んでまいります。
◆「Matter」連携イメージ
◆「Matter」とは
「Matter」とは、「CSA(Connectivity Standard Alliance)」が推進するスマートホームの標準規格で、メーカーやプラットフォームの枠を超えてIoT機器間のシームレスな通信を可能にするものです。「Matter」認証済みの家電やスマートホーム機器であれば、ユーザーはメーカーの垣根を超えて相互に連携させることができ、より便利にスマートホームを利用する事が可能になります。
グローバル企業が多数対応しており、業界のスタンダードとなる機運が高まっています。
◆CSA(Connectivity Standard Alliance)とは
CSAは、スマートホームの相互運用性の規格を策定することを目的とした団体です。世界中の685以上の企業が参加しており(2023年11月時点)、製品の相互運用性を高めるスマートホームの標準規格「Matter」を世界的に推進していくための開発や連携を行っています。CSAは世界中で幅広く採用されているスマートホームの標準を策定することで市場の成長を促進し、スマートホーム製品が消費者にとって使いやすく安全な製品を提供することを目指しています。
◆アクセルラボのスマートホームサービス「SpaceCore(スペース・コア)」とは
「SpaceCore(スペース・コア)」は美和ロックのスマート電動サムターンなどの住宅設備や家電が連動するオートメーション化や遠隔操作可能になる「スマートホーム機能」など、不動産会社やハウスメーカー等の住宅・不動産業者と居住者・オーナーのためのスマートホームサービスです。
詳しくはこちらをご覧ください。
◆Matter対応のスマート電動サムターンについて
美和ロックのスマート電動サムターン「PiACKIIIPG」のMatter対応モデルを2024年12月販売開始(予定)で開発を進めております。新築物件はもちろん、マンションやアパートの玄関扉に多数採用されているプッシュプル錠※1に対して簡単に後付けでき、新築物件同等のIoT化で物件の価値向上に貢献します。
また、順次、美和ロック製その他スマート電動サムターンのMatter対応を検討してまいります。
※1 当社製品PGF703/PGF704/PGF713/PGF714シリーズの累計出荷台数140万台
◆株式会社ACCEL LAB 会社概要
創業 : 2017年7月
本社所在地 : 東京都新宿区新宿4丁目1番6号 新宿ミライナタワー18階
代表者 : 代表取締役 小暮 学
事業内容 : IoTエンジン「alie+」の企画・開発、運営、提供
スマートホームサービス「SpaceCore」の開発・販売、
WEBメディア「iedge」運営
ホームページ: https://accel-lab.com
◆美和ロック株式会社 会社概要
創業 : 1945年5月5日
本社所在地 : 東京都港区芝3丁目1番12号
代表者 : 代表取締役社長 川邉 浩史(かわべ ひろし)
事業内容 : 建築用錠前、工業用錠前、セキュリティシステム及び関連機器、
サッシ金具、建築金具ほかの設計・製造・販売・リフォーム施工・
メンテナンス等及びサイン事業
ホームページ: https://www.miwa-lock.co.jp/
※本ニュースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の登録商標または商標です。
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