■着物レンタル夢館×京都芸術デザイン専門学校「産学連携プロジェクト」第4弾最終章 — K展《企業連携展》での成果展示
京都着物レンタル夢館×京都芸術デザイン専門学校とのコラボレーション第4弾。進歩状況を報告します。
2024.03.20 20:00
概要
京都着物レンタル夢館(本社:京都府京都市、代表取締役:久保村一文)は学校法人 瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校(京都市左京区)とともに、着物レンタルの販売促進をメインテーマとした「産学連携プロジェクト」を2023年9月~2024年3月にかけて実施しています。
ニュースリリース第3弾 「K展」の出展準備の様子はこちら
今回は、「夢館×京都芸術デザイン専門学校 産学連携プロジェクト」に関する後期試験とK展の出展準備に引き続き、同学校のキャラクターデザインコースの学生52名が、2024年2月9日、10日に「京都市勧業館 みやこめっせ」で行われた「K展」にてプロジェクトの最終発表を行いました。
社会連携展「K展」の紹介
「K展」は、「学校法人瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校」が主催する社会連携展です。学生が企業連携によって生み出した課題の成果を展示・プレゼンテーションするイベントで、学校として社会から評価を受ける場となります。本展では、学生たちがチーム単位でプロジェクトに参加しながら企業および行政や団体と連携し、社会課題やビジネスニーズに対応する解決策を提案しています。
・会期:2024年2月9日(金)・10(土)
・時間:10時~16時30分
・会場:京都市勧業館 みやこめっせ3階 展示場A
本展では、全6コースの1・2年生(総勢660名超)が、学年・コースごとにグループを組み、企業・団体の方々が抱えている課題を解決するための制作などに取り組みました。
・会期:2024年2月9日(金)・10(土)
・時間:10時~16時30分
・会場:京都市勧業館 みやこめっせ3階 展示場A
本展では、全6コースの1・2年生(総勢660名超)が、学年・コースごとにグループを組み、企業・団体の方々が抱えている課題を解決するための制作などに取り組みました。
「K展」の概要
京都芸術デザイン専門学校では「design for happiness」というスクールコンセプトのもと、授業を通じて社会(企業・団体)と連携し、世の中をより良くするための解決策を提案・発表しています。
その中で「K展(社会連携展)」は、一年間の連携活動の集大成であり、本学で最大規模の作品展となります。全6コースの1・2年生(総勢660名超)が、学年・コースごとにグループを組み、企業・団体が抱えている課題を解決するための制作などに取り組みました。展示会には、各種作品、プレゼンテーションなど、各学生が取り組んできたプロジェクトの内容を確認できるブースが設置されています。
今回の「K展」では、2024年2月9日(金)~10(土)にかけて、企業169社・249名、一般923名が会場に来訪しました。
その中で「K展(社会連携展)」は、一年間の連携活動の集大成であり、本学で最大規模の作品展となります。全6コースの1・2年生(総勢660名超)が、学年・コースごとにグループを組み、企業・団体が抱えている課題を解決するための制作などに取り組みました。展示会には、各種作品、プレゼンテーションなど、各学生が取り組んできたプロジェクトの内容を確認できるブースが設置されています。
今回の「K展」では、2024年2月9日(金)~10(土)にかけて、企業169社・249名、一般923名が会場に来訪しました。
キャラクターデザインコースの「K展」のねらい
本展示会(以下「K展」)の目的は、キャラクターデザインコースに所属している学生から組成された4つのチーム(たけのこ派、きんききっず、突破率48ぱーせんと、#夢館おもいで旅プロジェクト)が京都着物レンタル夢館の着物レンタルの課題と提案をテーマに、業界を巡る動向を把握し、問題意識を持って取り組んできたプロジェクトの成果を公に発表する場を設けることです。
その中でも、産学連携プロジェクトを通して企業と共有した着物関連知識や情報を専攻分野と組み合わせたプロジェクト内容は、従来和装業界が行ってきた顕在顧客に対する販売戦略を考え直すだけでなく、 潜在顧客へのアプローチにも新しい洞察を与えることに意義があります。
K展の開催につき、企業(京都着物レンタル夢館)と学校(京都芸術デザイン専門学校のキャラクターデザインコース)は、以下の活動を行いました。
・本プロジェクトの進捗状況とアドバイスの共有
・作品制作に関するアイデアの共有
・企業側が持っている資源の提供
・成果物の確認、プレゼンテーションへの参加など
企業は、キャラクターデザインコースの各チームが取り組んだプロジェクトのプレゼンテーションと成果物の展示に参加した後、感想を伝えました。
また、各プロジェクトに対する評価を行いました。
その中でも、産学連携プロジェクトを通して企業と共有した着物関連知識や情報を専攻分野と組み合わせたプロジェクト内容は、従来和装業界が行ってきた顕在顧客に対する販売戦略を考え直すだけでなく、 潜在顧客へのアプローチにも新しい洞察を与えることに意義があります。
K展の開催につき、企業(京都着物レンタル夢館)と学校(京都芸術デザイン専門学校のキャラクターデザインコース)は、以下の活動を行いました。
・本プロジェクトの進捗状況とアドバイスの共有
・作品制作に関するアイデアの共有
・企業側が持っている資源の提供
・成果物の確認、プレゼンテーションへの参加など
企業は、キャラクターデザインコースの各チームが取り組んだプロジェクトのプレゼンテーションと成果物の展示に参加した後、感想を伝えました。
また、各プロジェクトに対する評価を行いました。
制作物プレゼンテーション:4つのチームの取り組み
「K展」では、キャラクターデザインコースに所属している4つのチーム(たけのこ派、きんききっず、突破率48ぱーせんと、#夢館おもいで旅プロジェクト)が以下の展示内容を発表しました。
・たけのこ派:カップル顧客の利用率を上げる対策として、キャラクターを活かしたPR動画、企業(夢館)周辺のある観光スポットを紹介するマップ、おみくじ、パンフレットなどを企画・提案。
・きんききっず:インバウンド顧客の利用率を上げる対策として、着物キャラクターグッズと京都に因んだ動物キャラクターグッズの製作とガチャガチャマシーンでの販売などを企画・提案。
・突破率48ぱーせんと:オーバーツーリズムの課題に対する解決策として、夜間観光ができる3つの神社と企業(夢館)の翌日返却オプションを組み合わせた形のキャラクター動画などを企画・提案。
・#夢館おもいで旅プロジェクト:競合他社との差別化戦略として、企業(夢館)のオプション商品を紹介する動画、ルックブックコーデ動画、フリーペーパーなどを企画・提案。
各チームは、「K展」で着物レンタルやオプション商品の訴求ポイントを効果的に伝えるための多様なアプローチを試み、最終展示のための作品制作に反映しました。特に、企業(夢館)との提携活動を通して、着物レンタル商品の種類や販売手法を把握するだけでなく、着物の着こなしやポージングなどを独自に研究し、その知識を積極的にキャラクター作りに活かしました。
その成果物を発表する「K展」では、実際の企業が着物レンタル商品の販売促進のため活用できる魅力的な内容のマーケティング企画とキャラクターを提案しました。
販売促進に関する具体的な解決策としては、「夜の観光」や「周辺マップ」、「キャラクターによるプラン紹介」、「LOOK BOOK動画」、「キャラクターのガチャガチャの販売」などが挙げられ、多くの来訪客から好評を受けました。
その成果物を発表する「K展」では、実際の企業が着物レンタル商品の販売促進のため活用できる魅力的な内容のマーケティング企画とキャラクターを提案しました。
販売促進に関する具体的な解決策としては、「夜の観光」や「周辺マップ」、「キャラクターによるプラン紹介」、「LOOK BOOK動画」、「キャラクターのガチャガチャの販売」などが挙げられ、多くの来訪客から好評を受けました。
まとめ
「夢館×京都芸術デザイン専門学校 産学連携プロジェクト」の最終発表となる「K展」の開催は、学生が企業・団体や一般の人々に社会や市場を巡る様々な課題を解決するための斬新なアイデアを積極的に発信していく「機会の場」として機能したと評価されています。その中でも、和装業界をメインテーマとしたキャラクターデザインコースの場合、専攻知識とともに企業連携を通して得られた着物関連情報を組み合わせた形で市場戦略を構築していく機会を持つことで、実際産業に適用できる専門的な経験を備え、即戦力を養う機会となりました。
今回「K展」で学生たちが行った活動は、実際顧客の需要と市場環境に寄り添った「着物関連商品」を企画・発売することに役立つと期待されています。
今回「K展」で学生たちが行った活動は、実際顧客の需要と市場環境に寄り添った「着物関連商品」を企画・発売することに役立つと期待されています。
学校紹介
学校法人瓜生山学園 京都芸術デザイン専門学校
京都芸術大学と連携している専門学校で、6コースからなる専攻分野が特長です。
その中でも、学生と社会をつなぐ『社会実装プログラム』、キャンパスや施設を共有する『京都芸術大学との連携』、幅広い希望に応える『就職サポート制度』は、より充実した環境で芸術教育をサポートします。
特に本学の『企業連携授業』では、学校が企業や自治体と連携し、商品を企画・制作する経験を積むことで、卒業後に役立つ企画力や実践力も身につけられます。
【住 所】〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
【コース編成】6コース(ビジュアルデザインコース/キャラクターデザイン/コミックイラストコース/インテリアデザイン/ファッションクリエイトコース/ハンドメイドコース)
【WEBサイト】https://www.kid.ac.jp/
その中でも、学生と社会をつなぐ『社会実装プログラム』、キャンパスや施設を共有する『京都芸術大学との連携』、幅広い希望に応える『就職サポート制度』は、より充実した環境で芸術教育をサポートします。
特に本学の『企業連携授業』では、学校が企業や自治体と連携し、商品を企画・制作する経験を積むことで、卒業後に役立つ企画力や実践力も身につけられます。
【住 所】〒606-8271 京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
【コース編成】6コース(ビジュアルデザインコース/キャラクターデザイン/コミックイラストコース/インテリアデザイン/ファッションクリエイトコース/ハンドメイドコース)
【WEBサイト】https://www.kid.ac.jp/
京都芸術デザイン専門学校の企業連携授業(産学連携プロジェクト)とは
京都芸術デザイン専門学校では、「企業連携授業」を通して実際に企業と連携し、デザインの力で企業の課題解決に取り組んでいくことを目指しています。実際の「商品」をつくることで実践力と社会性を身につけていくことが目的です。
協力企業:京都着物レンタル夢館
「京都着物レンタル夢館」は、江戸時代安政年間から引き継がれてきた呉服屋「豊彩」が営んでいる着物レンタル店です。呉服の幅広い普及を目指して2002年に設立されました。今日では着物総合プロデュース企業としてオンラインとオフラインで式典やパーティー用をはじめ、観光用の着物を幅広く提供しております。その中でも長年経験を積み重ねてきたプロからの着付、ヘアメイク、撮影サービスは全国から大変ご好評を頂いており、夢館ならではのオリジナル着物は、海外のお客様からも高い評価を頂いております。
所在地 : 〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル
代表者 : 代表取締役 久保村一文
URL : https://www.kyoto.yumeyakata.com/
電話: 075-354-8515
所在地 : 〒600-8103 京都市下京区塩竈町353 豊彩ビル
代表者 : 代表取締役 久保村一文
URL : https://www.kyoto.yumeyakata.com/
電話: 075-354-8515
夢館×京都芸術デザイン専門学校 キャラクター製作企画
京都観光とともに着物レンタルを希望している20~30代の顧客層をターゲットとして設定し、着物レンタル商品のキャラクター化に挑戦しました。プロジェクトに参加する各チームは、実務者とのコミュニケーション、ディスカッションを通して企業の現状や課題に着目し、実際に店舗を見学・体験することで、企業が持つ資源を活用した改善策を講じます。
夢館×京都芸術デザイン専門学校 K展(社会連携展)
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