【ダイキン】2030年に向けた温室効果ガス排出削減目標がSBTiの認定を取得
2024.03.22 14:00
ダイキン工業株式会社は、当社グループの2030年に向けた温室効果ガス削減目標について、国際的な気候変動イニシアチブであるSBTi(Science Based Targets initiative)より認定を取得しました。
SBTiは、気候変動対策に関する情報開示を推進する機関投資家の連合体であるCDP、国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact)、世界資源研究所(World Resources Institute)、世界自然保護基金(World Wide Fund for Nature)の協力の下、2015年に設立された、国際NGOです。SBTiは、世界中の企業が科学的根拠に基づいて「地球の気温上昇を産業革命前と比べて1.5℃に抑える」というパリ協定と整合した温室効果ガス削減目標を設定できるよう支援・認定しています。これまで約5000社がSBTiの認定を受けています。
ダイキンは、グローバルに事業を展開する空調のリーディングカンパニーとしてとして、環境技術を生かした製品・サービスを世界中に提供しています。気候変動への影響を抑制しながら事業を成長させていくために「環境ビジョン2050」を掲げています。その中で、ライフサイクルを通じた温室効果ガスの実質排出量を、2019年を基準としたBAU※比で2025年に30%以上、2030年に50%以上削減することを目指しています。今回、このビジョンに基づいて設定した排出量の削減目標についてSBTiより認定を取得しました。
今後も引き続き、世界中に快適な空気環境を提供するとともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。
※Business As Usualの略。ここでは、未対策のまま事業が成長した場合の排出量を指す。
※Business As Usualの略。ここでは、未対策のまま事業が成長した場合の排出量を指す。
<認定を受けたダイキングループの目標>
・Scope1、Scope2
2030年度までに、温室効果ガス排出量を2019年度比で46.2% 削減
・Scope3
2030年度までに、販売した製品の使用および廃棄時の温室効果ガス排出量を2019年度基準年度比で営業利益(円)当たり55%削減
2030年度までに、温室効果ガス排出量を2019年度比で46.2% 削減
・Scope3
2030年度までに、販売した製品の使用および廃棄時の温室効果ガス排出量を2019年度基準年度比で営業利益(円)当たり55%削減
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