四国初開催!“エンタメ系まちづくり”をコンセプトに 企業課題を解決するクリエイターバトル 『CREATIVE BATTLE 三豊 vs 高知』を4月27日に開催
企業課題の解決アイデアを提供せよ。 クリエイターによるイノベーティブなアイデアバトル
日本クリエイティブバトル実行委員会(四国支ブ長:平宅 正人(株式会社しわく堂 取締役クリエイティブディレクター))は、『エンタメ系まちづくり』をコンセプトに2地域のクリエイター同士が出題された課題テーマに対するアイデアを競いあい、課題解決の新しい切り口の発見をねらう、『株式会社モクラス Presents CREATIVE BATTLE 三豊 vs 高知』を2024年4月27日(土)に開催します。
本イベントは、昨年12月の「北九州 vs 熊本」を皮切りに、今年3月開催の「奈良 vs 岐阜」につづく第三弾の開催であり、四国では初開催となります。
なお本大会のスポンサー及び課題出題は株式会社モクラス(香川県三豊市、代表取締役 矢野 太一)です。
●CREATIVE BATTLEとは
『エンタメ系まちづくり』をコンセプトに、社会課題、地域課題、企業課題等のテーマについて、日本各地のクリエイター達の自由で創造的なアイデアを競う、クリエイターによるアイデアバトルです。
CREATIVE BATTLEは、
・地域の優秀なクリエイターの発掘
・全国の事業者や行政等とクリエイターがマッチングし、クリエイターによる課題解決に向けたアイデア・ヒントの提供
・エンターテインメントとして広く公開することで地域間の交流および技術・知識の拡大・促進
を目的としています。
●基本バトルルール
・1チーム3~5名の団体戦です。
・スポンサーによって提供されたバトルテーマのそれぞれに対して、両チームとも担当するクリエイターを選出。1テーマを1ラウンドとし、各テーマ毎にバトルを行います。
・クリエイターは1人あたり8分でバトルテーマに対するソリューションアイデアをプレゼンテーション。その後、対戦チームのクリエイターからの質疑応答を交えた2分間のブラッシュアップタイムを行います。
・アイデアの勝敗は各ラウンド毎に、参加している観戦者の反応で決定します。
●バトルテーマ
【BATTLE .1】大型UVインクジェットプリンターを使ったヒット商品を企画せよ。
家具建材加工業を営むモクラス社。同社が有する大型UVインクジェットプリンターは、ガラスや紙、合板など多様な建材に写真やオリジナルのデザインをプリントすることができる多様な可能性を秘めた設備だ。しかし、同社では現状まだまだこの設備の可能性を最大限に引き出した商品やサービスを提供できていないと考えており、よりクリエイティブなアイデアで思いもよらなかった新しい商品を企画してほしい。
【BATTLE .2】三豊鶴を舞台とした新しい活用アイデアを発明せよ。
三豊市の瀬戸内海を臨む約150年の歴史を持つ元酒蔵の建造物をリノベーションした『三豊鶴』は、これまで“地域の価値”を醸造する新たな観光拠点として一蔵貸しの宿泊施設、アートイベント、文化醸造レストラン等の活用がなされてきた。
この三豊唯一の酒造を営んでいた建造物群をリニューアルした『三豊鶴』を舞台に、クリエイティブな切り口によるこれまでにない新しい活用アイデアを発明してほしい。
【BATTLE .3】RACATIチョコレートの新しい楽しみ方を提案せよ。
香川県の小さなショコラトリー「RACATI」(ラカティ)は、カカオ豆の選別・焙煎・製造までの全工程を一貫して行う「Bean to Bar」の専門店だ。
単一産地のカカオ豆のみで作る「シングルオリジン」にこだわった商品の提供を行なっている。
このRACATIのチョコレートの、製造者でも気づかなかいような魅力を掘り起こして柔軟な発想による思いもよらなかった新しい楽しみ方を提案してほしい。
●参加クリエイター
▼▼▼MITOYO▼▼▼
― 北川 智博 プロジェクトデザイナー/瀬戸内うどんカンパニー株式会社CUO
全国150以上のエリアで「地域資源活用に特化」したローカルビジネス開発事業を行う株式会社MISO SOUPを設立。また民間出資型地域商社プロジェクトに採用され瀬戸内うどんカンパニー株式会社を設立。三豊市では「父母ヶ浜」観光開発や旧酒蔵「三豊鶴」復活プロジェクトなどに取り組み、全国で民間主体の地域社会モデル開発に取り組んでいる。
― 田嶋 颯 起業家/暮らしの交通株式会社 代表取締役
1998年東京都江戸川区生まれ。高校卒業以降「学びの関係人口を増やす」をテーマに、複数のNPOに所属・個人で探究学習の推進に取り組む。現在は三豊市に籍を置き、教育委員会と共同でみとよ探究部を企画・運営。また、地方の子どもたちの移動格差からくる教育の選択の格差を是正すべく、地域交通事業者・地域事業者等13社からの出資のもと、暮らしの交通株式会社を設立。
― 横山 裕一 ファーマー/瀬戸内ReFarming株式会社
1998年生まれ、岐阜県各務原市の出身。徳島県での農業研修を経験する。その後、耕作放棄地という地域の課題を新しい価値に変えることを目指し、2023年に瀬戸内ReFarming株式会社を設立。現在は香川県三豊市を中心に耕作放棄地の活用を促進し、就農者と農業との新しい関わり方を提案・サポート。また、自社でも農業生産に取り組む。
▼▼▼KOCHI▼▼▼
― 小松 優大 建築家/小松建築設計室 主宰
1983年生まれ。高知県出身。小松建築設計室代表。柚子とお茶農家。こまツアー。高知を拠点に全国で活動する建築家。2022年高知県建築文化賞新人賞。
― 西森 達也 映画監督・映像作家・クリエイター/NIBIIRO DSGNWRKS KOCHI運営
1980年生まれ。高知県出身。21歳で起業し、アパレルブランドやグラフィック等のデザイン会社を経営。その後27歳で高知県警察に転職。長年刑事として勤務後、人事部で広報PR動画制作を一任され、「みんよさ踊る警察官」「高校生CMオーディション」などを単独制作。2023年6月に独立し、高知県本山町を舞台とした短編映画「山ノ上の農園で。」など、地元に根差した制作を手がける。
― 西森 梢 料理家/アトリエつむぎ
1985年生まれ。高知県出身。管理栄養士として病院に勤務した後、日本料理の板前修業を経て、料理家となる。現在は『アトリエつむぎ』を屋号とし、実店舗は持たず、高知市内のアトリエにて季節の折詰弁当を販売したり、ケータリングや出張料理なども行っている。
●スポンサー・課題出題
株式会社モクラス 代表取締役 矢野 太一
所在地:香川県三豊市詫間町詫間2112-35
●日本クリエイティブバトル実行委員会
― 実行委員長/株式会社タムタムデザイン 代表取締役 田村 誠一郎
高知県香南市出身。高知工業高校の建築科から北九州にある読売九州理工専門学校建築学科へ進む。卒業後は福岡市の建築設計事務所、インテリアデザイン事務所に勤務。2011年からは会社勤めと並行して、グラフィックデザイナーとのデザインユニット「余白」として個人活動を開始し、2012年に一級建築事務所として独立を果たす。古民家や空きビルのリノベーションによって地域を再生させるプロジェクトを数多く手掛け、「リノベーション・オブ・ザ・イヤー」総合グランプリを史上初の3回受賞。
― 香川支ブ長/株式会社しわく堂 取締役クリエイティブディレクター 平宅 正人
香川県観音寺市出身。一級建築士・クリエイティブディレクター。山口大学工学部感性デザイン工学科卒業。設計事務所勤務ののち、2018年三豊市にて「あったらいいなをつくる暮らしづくりカンパニー」をコンセプトに建築設計を主軸としたデザイン事務所、株式会社しわく堂を創業し取締役クリエイティブディレクター(現職)に就任。2020年より、文化財建造物等の保存修理および活用をワンストップで手掛ける一般社団法人 創造遺産機構(兵庫県丹波篠山市)を設立し、理事に就任し、日本全国の文化財活用PJに参画している。
●会場・三豊鶴について
三豊市の瀬戸内海を臨む約150年の歴史を持つ元酒蔵の建造物をリノベーションした『三豊鶴』。
解体の危機に面していたこの建物を、地元有志5名の共同出資によって設立した「合同会社三豊鶴」が取得し文化施設としてリニューアル。
これまで“地域の価値”を醸造する新たな観光拠点として一蔵貸しの宿泊施設、アートイベント、文化醸造レストラン等の多様な活用がなされています。
●開催概要・OUTLINE
日時 : 2024年4月27日(土)開場18:30 開演19:00
場所 : 三豊鶴(香川県三豊市詫間町詫間5444)
観戦チケット : 会場観戦 5,000円(1ドリンク付き) ※先着50名
オンライン観戦 1,000円
チケット購入はこちら: https://peatix.com/event/3895390
スポンサー : 株式会社モクラス
主催 : 日本クリエイティブバトル実行委員会
協力 : 株式会社しわく堂、瀬戸内うどんカンパニー株式会社、
暮らしの交通株式会社、瀬戸内ReFarming株式会社、
合同会社三豊鶴、合同会社FIZM、小松建築設計室、
NIBIIRO DSGNWRKS KOCHI、アトリエつむぎ、
株式会社タムタムデザイン
ご案内 : 当日は19:00までにご来場ください。
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