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【岡山理科大学】鳥取県と就職支援協定締結/情報提供や相談会、インターンシップなど促進

2024.03.29 11:10

協定書を手にする平井知事(左)と平野学長(右)
 鳥取県の企業への就職を促進していこうと鳥取県と岡山理科大学が3月28日、就職支援に関する協定を締結しました。企業情報提供や就職相談会の開催、インターンシップなどを積極的に進めていきます。

 これまで理大では、鳥取県主催の「とっとり就活応援交流会」を開催したり、就活に限らずインターンシップ、鳥取県出身学生と鳥取県出身の社会人との交流の場を設けたりするなどしてきました。こうした交流の積み重ねが今回の協定締結につながりました。

 協定の締結式は鳥取県庁の応接室であり、平井伸治知事が「一人一人の若者が輝ける地域をつくっていきたいと思っており、岡山理科大学で養成されているいろいろな人材を鳥取へ送っていただき、さまざまな学術あるいは人材育成の協力ができれば」との期待感を表明し、「この協定でしっかりと未来を見定めた、ともに歩む姿をつくっていければと思います」とあいさつしました。
 続いて、平野博之学長は「この協定をきっかけに、将来、地元・鳥取に戻り、故郷を支える人材として活躍したい方に、ぜひとも本学を選んでいただければと期待しています」としたうえで、「本学の有する教育、そして研究に関わる特徴的なシーズを活用していただき、互いに知恵を出し合い、ぜひとも実りのある連携にしていきたいと思っています」と述べました。

 連携協力していく主な内容は次の通りです。
(1)学生に対する県内の企業情報、各種イベント情報等の周知
(2)学内で行う就職相談会等の開催
(3)獣医学部をはじめとする学生の人材育成と就職
(4)保証人に対するIJUターン就職に係る情報提供
(5)学生の就職に係る情報交換及び実績把握
(6)鳥取県内企業等におけるインターンシップの促進
協定書に署名する平井知事(左)と平野学長(右)
「この協定で、ともに歩む姿をつくっていければ」とあいさつする平井知事
「互いに知恵を出し、実りある連携に」と述べる平野学長
平井知事、平野学長を囲んで出席者が記念撮影
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