富士市が東京タワーに「富士ヒノキ製富士山ベンチ」4基を寄贈 日本のシンボルである観光地で“世界の富士”を体感!
富士市(静岡県富士市永田町、市長=小長井 義正)は、3月27日に「富士ヒノキ製富士山ベンチ」4基を東京タワー(港区芝公園)に寄贈し、東京タワー内「フットタウン」2階に設置したことをお知らせします。
■本リリースのポイント
1. 富士市が推し進める「富士ヒノキ」利活用を目指すプロジェクト 第4弾!
2. 年間来場者210万人を誇る「日本のシンボル」東京タワーにベンチを寄贈!
3. 「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」の需要を拡大し、富士山の環境を守っていきます。
1. 富士市が推し進める「富士ヒノキ」利活用を目指すプロジェクト
富士市は、北に日本一高い富士山を仰ぎ、南に日本一深い駿河湾を望み、西に日本三大急流の富士川が流れている自治体。東京から新幹線で約1時間、高速道路で約90分であるなど、東京都内に向け、容易にアクセス可能な場所に位置しております。
富士ヒノキは、富士山の南麓で潤沢な太陽光と降雨、富士山麓の厳しい環境下で時間をかけて生育するため、年輪が細かく、きめ細やかな白い木肌が特徴で、富士地域のブランド材として育林されています。
また、富士ヒノキのブランド製品「FUJI HINOKI MADE(フジヒノキメイド)」は、富士地区林業振興対策協議会が認定した工場で生産・販売されており、静岡県富士山世界遺産センターの木格子は、SGECプロジェクト認証の国内第一号として認定されました。
同市では、東京都内での「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」の知名度向上や販路拡大を目指し、令和2年度から「富士ヒノキ製富士山ベンチ」を港区、墨田区、品川区、中野区、板橋区、練馬区、足立区、葛飾区の区有施設や東京都内の民間施設等に設置し、森林整備の重要性、富士山の環境保全の認知の向上に努めています。
2. 年間来場者210万人を誇る「日本のシンボル」東京タワーにベンチを寄贈!
今回は、日本の象徴・東京タワーに「富士ヒノキ製富士山ベンチ」を4基寄贈致しました。
東京タワーは1958(昭和33)年に完工した電波塔で、年間の来場者数(展望台に上る展望人員)は約210万人を誇る日本を代表する観光シンボルです。今回、富士市は縁あって東京タワーにある「フットタウン」2階に富士山ベンチを設置、国内の旅行客だけでなく、海外からの観光客にも「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」を知っていただくきっかけとなりました。
3. 「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」の需要を拡大し、富士山の環境を守っていきます。
富士山の麓にあるヒノキは樹齢70年を超え、伐採適齢期を迎えていますが、外国産材の輸入量の増加や林業の衰退などにより、国産材需要は減少しており、国産材の需要を増やし、伐る・植える・育てるという森林のサイクルを維持しなければ、伐採適齢期の樹木は荒れた森に変化し、富士山の景観・環境を損なう危険もあります。
今後も、「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」のPRを進め、需要の拡大を目指すと共に、森林のサイクルを維持し、富士山の環境を守っていきます。
ぜひ「富士ヒノキ」「FUJI HINOKI MADE」についての取り組みにご興味をお持ちいただき、取材いただければ幸いです。
■企画概要
名称 :「富士ヒノキ製富士山ベンチ」を東京タワーに!
設置場所:東京タワー「フットタウン」2階(東京都港区芝公園)
設置台数:4基
営業時間:フットタウン 9:00~22:00
メインデッキ(150m) 9:00~22:30(最終入場 22:00)
トップデッキツアー(150m&250m) 9:00~22:15(最終入場 21:30)
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