プレスリリース：「シンクサービス、サポート業界の国際認定制度開始」
「サポート業界における国際認定制度を日本で本格始動」
シンクサービス株式会社(本社:神奈川県川崎市、山下辰巳 代表取締役社長)は、
2000年に米国ヘルプデスク協会(HDI: Help Desk Institute)が発表した、21世紀の
サポートセンター国際認定「HDI国際認定」の日本語版を、本年5月より日本国内で
供給開始することをお知らせいたします。
「HDI国際認定」は、サポート業界で国際的に認知されたサポートに関する「個人」
と「組織」の認定制度です。サポート業界で働く人々のスキルを実証し、キャリア
パスを構成する資格として、また優れた活動をしているサポートセンターの認定
として、世界で広く知られているプログラムです。
この認定制度は、一切のベンダーやメーカーの戦略や製品などに影響されない
中立の、サポート業界の国際基準に準拠したものとして開発されました。
日本をはじめ世界各国でこの制度は採用され、取得するとそれは国際基準をクリア
したことがHDIによって証明されます。この国際基準は、1999年に世界各国の
サポート業界リーダーにより設立された国際オープンスタンダードコミティ
（標準化委員会）が約１年間に渡り、検討策定したサポート・スタンダード
（国際標準）に基づいています。
現在、日本におけるサポートサービスのレベルは決して高いとは言い難く、国際
競争力を求められる今日、世界水準のサポートサービス実践教育の場が求められて
います。HDIサポート・スタンダードは、国際的に認知された唯一のサポート標準で
あり、日本においてもこのスタンダードの理解が急務です。
シンクサービスはパートナーと提携し、教育、コンサルティング、Web情報提供、
各種セミナー、海外視察などを通じてこの認定制度の普及を昨年来より進めており
ますが、組織認定に必要なオーディタの養成が完了し、個人認定試験も今年5月の
リリースが決定したことにより、いよいよ日本でも国際認定の理解とその取得が
できることになりました。
今後ますますサポートサービスの品質が求められることが想定されますが、体系
立てた同プログラムの導入は顧客満足度の向上に大いに貢献できると確信しており、
特に人材派遣業やコールセンター受託業から、まず需要が高まることと予測して
います。
■ 認定制度とトレーニング
<組織認定>
・CSC（Certified Support Center）
<個人認定>
・CSS(カスタマ・サポート・スペシャリスト) ：入門者向け
・HDA(ヘルプデスク・アナリスト) ：6～9ヶ月の経験者
・HDSA(ヘルプデスク・シニアアナリスト) ：9～18ヶ月の経験者
・HDM(ヘルプデスク・マネージャ) ：3年以上の経験者
■ 認定取得に関わるコンサルティング・トレーニングのお申し込み/お問い合わせ
[HDIパートナー]
CSI (tel:03-5340-5274)
クリエイトラボ (tel:03-3471-6500)
日本OA協会 (tel:03-3434-6677)
パソナテック (tel:03-5354-7656)
リクルート・スタッフィング(tel:03-3591-4663)
横河キューアンドエー(tel:03-5466-1960)
[認定試験会場]
VUE認定テストセンター
（http://www.vue.com/japan/hdi/index.html）
■ ThinkService（シンクサービス）について
ThinkServiceは、世界最大のコンピュータ・サポート業界人たちの協会である
Help Desk Institute (HDI)と、アメリカと英国においてカスタマ・サービスに関連
した出版とカンファレンスを提供するCustomer Service Management Group (CSM)
とによって1999年11月に設立されました。
シンクサービス株式会社は2001年11月に設立され、川崎市新百合ヶ丘に拠点を
置いています。既に7社とのパートナーシップ契約を結び、国際スタンダード
（サポート・サービス業界における標準仕様書）に基づく認定・トレーニングや
コンサルティングを積極的に行っています。
シンクサービスが業界のプロフェッショナルに提供するサービスおよび製品には、
(1)メンバーシップ・パートナーサービス、(2)認定・トレーニング、(3)出版、
(4)カンファレンス、(5)コンサルティング、(6)Webによる情報提供、
(7)調査・研究が含まれます。
このリリースに関するお問い合わせは下記へお願いします。
シンクサービス株式会社
マーケティング担当 高松麻子
tsjadmin@a2.ocv.ne.jp
TEL: 044-969-5031