【二人目不妊治療に関する調査】不妊治療に対しては半数がストレスの少ない治療を求めていることが判明!
約8割が、二人目不妊治療(通院時)に一人目のお子さまを連れることへの抵抗があると回答
2024.04.30 10:00
うすだレディースクリニック(本社所在地:東京都武蔵野市、代表取締役:臼田 三郎)は、二人目不妊治療を検討している方を対象に、「二人目不妊治療」に関する調査を実施しました。
一人目の出産を無事に終えたことで二人目も自然に授かるだろうと考えていたものの、加齢やストレスなどさまざまな要因でなかなか二人目ができないと悩みを抱えている方もいるのではないでしょうか。
では、二人目がなかなか授かれないことで「不妊治療」を検討している方は、日常生活でどのようなことを感じ、また不妊治療に対してどのように考え、どのようなことを期待しているのでしょうか?
そこで今回、体外受精等の高度生殖医療が可能なうすだレディースクリニック(https://usuda-clinic.com/)は、二人目不妊治療を検討している方を対象に、「二人目不妊治療」に関する調査を実施しました。
<調査概要>
【調査概要】「二人目不妊治療」に関する調査
【調査期間】2024年4月4日(木)~2024年4月5日(金)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供するPRIZMA(https://www.prizma-link.com/press)によるインターネット調査
【調査人数】501人
【調査対象】調査回答時に「二人目不妊治療を検討している」と回答したモニター
【調査元】うすだレディースクリニック(https://usuda-clinic.com/
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
●二人目を希望してから〇〇経過している方が〇割。一人目の際に特別な治療を受けた方の割合とは
はじめに、二人目を希望してからどの程度の期間が経過しているのかうかがいました。
「二人目を希望してからどの程度の期間が経過していますか?」と質問したところ、『6か月未満(22.1%)』『6か月~1年未満(25.2%)』『1年~2年未満(23.2%)』『2年~3年未満(10.4%)』『3年以上(19.1%)』と回答しました。
全体的に見ると、「6か月未満」や「6か月~1年未満」といった割合が比較的多いようですが、「1年~2年未満」という方も一定数いるようです。
では、二人目が授からない悩みを産婦人科などの専門医に相談した方の割合は、どのような結果になるのでしょうか。
「二人目不妊について医師に相談したことはありますか?」と質問したところ、『はい(66.3%)』『いいえ(33.7%)』という割合となりました。
医師にも相談できず一人で悩んでいるという方も一定数いるのかもしれません。
ホルモンのバランスが乱れていたり排卵リズムが不規則だったりする場合は、排卵誘発剤といった薬を服用することもありますが、一人目のお子さんを授かった際は何か特別な治療を受けていたのでしょうか?
そこで、「一人目のお子さんを授かった際は、特別な治療を受けましたか?」と質問したところ、半数の方が『受けていない(51.1%)』と回答しました。
もしかすると、一人目のお子さんの時には特別な治療を受けていなかったため、二人目も自然に授かると考えているのかもしれません。
●二人目不妊による焦りや気分の落ち込みは、日常生活に精神的なストレスを与えている
妊活を行っているのにもかかわらず長い期間不妊が続いていると、強い不安やストレスといった負担を抱えている方も多いのではないでしょうか。
では、実際にどのようなことを感じているのでしょうか?
「二人目不妊に関してあなたが感じていることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『兄弟姉妹をつくってあげたいという焦り(44.1%)』と回答した方が最も多く、『月経が来るたびに落ち込む(39.1%)』『何から始めたらいいのかわからない(30.9%)』と続きました。
二人目が不妊なことで、さまざまな焦りや不安を感じている様子がうかがえます。
では、それらの焦りや不安は、日常生活にどのような影響を及ぼしているのでしょうか。
「二人目不妊によってあなたの日常生活にどのような影響がありますか?(複数回答可)」と質問したところ、『精神的なストレス(56.7%)』と回答した方が最も多く、『経済的な負担(36.1%)』『月経が近くなるとピリピリする(23.2%)』と続きました。
日常生活にさまざまな影響があるようですが、その中でも半数以上の方が精神的なストレスを感じていることが明らかになりました。
●【二人目不妊治療】半数が不妊治療にはストレスの少ない治療を期待していると回答!
二人目がなかなか授からないことで不妊治療を検討している方は、必要な情報はどこから得ているのでしょうか。
「二人目不妊に関する情報はどこで得ていますか?(複数選択可)」と質問したところ、『インターネット(63.1%)』と回答した方が最も多く、『医師や専門家(49.7%)』と続きました。
医師や専門家に相談する割合よりも、インターネットで情報を得ている方が多いことが明らかになりました。
専門家に相談するよりもインターネットのほうが手軽に行えますが、不妊治療に対してはどのようなことをお望みなのでしょうか。
そこで、「二人目不妊治療に対してどのような期待を持っていますか?(複数回答可)」と質問したところ、『ストレスの少ない治療(49.7%)』と回答した方が最も多く、『経済的な負担が少ない(47.1%)』『高い成功率(44.5%)』と続きました。
半数の方が、二人目の不妊治療にはストレスの少ない治療を期待していることが明らかになりました。
一人目のお子さんがまだ小さいうちは、連れて歩く際には何かと苦労が絶えないものですが、このような場合にも不妊治療の受けやすさは影響するのでしょうか。
「二人目の不妊治療時(通院時)にお子さま(一人目)を連れることへの抵抗(周りに迷惑がかかる等)はありますか?」と質問したところ、『とてもある(38.5%)』『ややある(43.1%)』『あまりない(14.0%)』『まったくない(4.4%)』と回答しました。
合計すると約8割が一人目のお子さまを連れての通院には抵抗があると思っていることが判明しました。
●不妊治療で最も重要視するのは成功率!妊娠するまでの希望期間は6か月~1年未満が最多に
二人目の不妊治療を始める際にどのようなことを重視しているのでしょうか。
「不妊治療を選択する際、最も重要視する要素は何ですか?(単一回答)」と質問したところ、『成功率(58.7%)』と回答した方が最も多く、『費用(54.9%)』『治療期間(49.3%)』と続きました。
約6割の方が「成功率」を重視する傾向が見られました。
では、妊娠するまでにかかる期間はどの程度までを希望しているのでしょうか?
続いて、「どれくらいの期間での妊娠を希望していますか?」と質問したところ、『3か月未満(29.1%)』『3か月~6か月未満(27.2%)』『6か月~1年未満(29.1%)』『1年~2年未満(10.4%)』『2年~3年未満(4.2%)』と回答しました。
3か月未満、3か月~6か月未満、6か月~1年未満と、希望する期間はやや幅があるようですが、1年以上になるとその割合は大きく減少することから、遅くとも1年以内に希望している方が多い傾向があると言えそうです。
●【まとめ】二人目不妊を検討している方は、ストレスの少ない不妊治療に期待をしている。妊娠までに必要な期間も1年未満を希望している方が最多という結果に
今回の調査結果で、二人目の不妊治療を検討している方は、ストレスの少ない不妊治療に期待していることが明らかになりました。
焦りや不安といった精神的なストレスは日常生活に大きな影響を及ぼしており、医師や専門家に相談できないまま過ごしている方も一定数いるようです。
一人目のお子さんを連れての通院には抵抗があると感じている方も約8割と多く、二人目の不妊治療に対しては「ストレスの少ない治療」に期待し、「成功率」を重視する傾向が見られました。
また、妊娠までにかかる期間に関しては、やや幅が見られたものの、6か月~1年未満と回答した方の割合が29.1%と最も多い結果となりました。
●不妊治療なら実績のある『うすだレディースクリニック』がおすすめ
今回、「二人目不妊治療」に関する調査を実施したうすだレディースクリニック(https://usuda-clinic.com/)は、不妊治療機関としての専門性と女性のトータルケアをサポートするホームドクターとしての役割を兼ね備えた施設です。
■うすだレディースクリニックとは
<大切な命をお迎えするために>
すべての患者様が安心・安全に、妊娠をするためのサポートを行っております。
大切な命をお迎えするための環境はもちろん、豊富な知識・経験を持った医師/スタッフが皆さまをお迎えいたします。
【当院の不妊治療特徴】
取り違え防止システム
体外受精で取り違えが起こる確率はゼロではありません。体外受精では、卵子と精子をクリニックに提出し、媒精をおこないます。数は多くはありませんが、日本でも取り違え事例が報告されているのは確かです。
一般的なクリニックでの取り違え防止策は人的チェックが多い傾向にあります。卵子や精子、受精卵を保管している容器に氏名を記入し、人の目で確認する対策となります。一方当院では、「ART取り違え防止システム」と呼ばれる最先端のシステムで取り違えを防止できるよう務めております。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/shinryo/art/)
体外受精
「卵巣に形成された卵子を体外に取り出し(採卵)、精子と受精させ(媒精)、さらに数日間育てること(培養)で得られた受精卵を子宮内に移植(胚移植)して妊娠を成立させる治療法」です。
採卵から培養までの一連の操作が体外で行われるため、卵子の存在・成熟度、精子の受精能力、受精卵の状態を直視下で評価でき、治療法以外に不妊症の検査としても有用性を持っています。1978年にEdwardsとSteptoeの両氏により世界初の体外受精児であるルイーズブラウン氏が誕生してから、本法を含めた高度生殖医療により、世界で400万人、我が国では年間6万人以上、累計70万人以上の生命が誕生しております(2019年時点、日本産科婦人科学会)。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/shinryo/vitro/)
ERA(子宮内膜着床能検査)
子宮内膜着床能(ERA)検査は、子宮内膜の着床能のタイミング評価を目的とし、アイジェノミクス社が開発し、特許を取得した検査法です(PCT/ES2009/000386)。
分子生物学的ツールとして次世代シーケンサーを用い、子宮内膜の着床能に関連する236個の遺伝子の発現レベルの分析を行います。具体的には、子宮内膜の組織検体から抽出したRNAを次世代シーケンサーによって解析し、遺伝子の発現プロファイルから受容期(Receptive)または非受容期(Non-Receptive)に分類します。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/shinryo/era/)
【院長 医学博士 臼田 三郎】
日本産科婦人科学会専門医
日本生殖医学会 生殖医療専門医・生殖医療指導医
母体保護法指定医
[ 所属 ]
日本産科婦人科学会
日本生殖医学会
日本受精着床学会
日本産科婦人科内視鏡学会
[ 経歴 ]
東京都武蔵野市生まれ
1988年3月 慶応義塾志木高等学校卒業
1995年3月 東京医科大学卒業
1995年5月 東京医科大学大学院研究科入学/ 東京医科大学産婦人科講座入局
1996年1月 東京医科大学八王子医療センター
1997年8月 東京医科大学産婦人科不妊、内視鏡治療グループ
1999年4月 東京医科大学大学院修了
1999年5月 東京医科大学産婦人科講座助手
2001年4月 聖ヨハネ会総合病院桜町病院医長
2002年4月 医学博士
2003年8月 杉山産婦人科
2006年4月 うすだレディースクリニック院長
【料金】
■先進医療
・ERA検査 110,000円(非課税)
・タイムラプス 30,000円(非課税)
・子宮内フローラ検査 40,000円(非課税)
・スパームセパレーター 25,000円(非課税)
高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。
※高度生殖医療は2022年4月より保険適用となり『40歳未満の方は 移植回数6回まで』『43歳未満の方は 移植回数3回まで』となります。
採卵回数ではありませんのでご注意ください。
■保険診療
人工授精 1,820点 5,460円
※3割負担の場合の料金表示となります。
・採卵術 3,200点 9,600円
※加算料金は以下の通りになります
イ.1個の場合 2,400点 7,200円
ロ.2個から5個までの場合 3,600点 10,800円
ハ.6個から9個までの場合 5,500点 16,500円
二.10個以上の場合 7,200点 21,600円
※保険診療に関する注意事項
月3回まで超音波検査は保険適用となります。
タイムラプスは、先進医療となるため自費30,000円(非課税)となります。(先進医療とは、将来保険適用となるものです。)
妊娠判定日以降から卒業までの妊婦健診にかかる費用はすべて自費となります。
詳しくは当院のサイトで解説しております。(https://usuda-clinic.com/cost/)
■うすだレディースクリニック:https://usuda-clinic.com/
・お問い合わせTEL:0422-28-0363(受付時間/午前8:50~12:00、午後14:50~18:30)
・診療ご予約はこちら:https://usuda-clinic.com/reserve/
【記事等でのご利用にあたって】
本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「ゼネラルリサーチ調査」「うすだレディースクリニック」である旨の記載
・ ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
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