無料会員登録

積水ハウス、戸建ZEH「グリーンファースト ゼロ」発売から10年で累積8万棟を達成

2023年度に提供した新築住宅等の使用時のCO2排出量(スコープ3カテゴリ11)は当社グループ全体で2013年度比38%削減

2024.04.24 13:30

 積水ハウス株式会社は、2013年にZEH基準をクリアする「グリーンファースト ゼロ」を発売してからの累積販売棟数が83,541棟となり、2023年度の戸建ZEH比率は95%※1とこれまでで最も高い水準となりました。戸建住宅に加え賃貸住宅「シャーメゾン」や分譲マンション「グランドメゾン」におけるZEH-M、非住宅建築物におけるZEBなど、多面的な取り組みにより、2023年度における海外事業も含めた積水ハウスグループ全体※2が提供した新築住宅等の使用時のCO2排出量(スコープ3カテゴリ11)は2013年度比で38%削減となりました。

 今後も積水ハウスグループ全体が提供する新築住宅等の使用時のCO2排出量(スコープ3カテゴリ11)を2030年において2013年度比55%削減、2050年度のカーボンニュートラルの実現に向けて、着実に取り組みを進めてまいります。



1.2023年度の戸建ZEH比率95%(累積棟数83,541棟)、賃貸住宅ZEH比率76%※3 で過去最高、2050年カーボンニュートラル実現に向けた「住」を通じた多様な取り組みが着実に進捗。


2.当社グループが提供した新築住宅等の使用時のCO2排出量は830万t-CO2、2013年度比で38%削減。


1.個別取り組みの進捗

事業領域
2023年度の取り組み実績
概要

戸建住宅
ZEH比率95%
累積棟数は83,541棟。life knit designやレジデンスなどで付加価値を高め、一層の普及に努めます。
賃貸住宅
 シャーメゾンZEH比率76%
昨年度実績65%から順調にZEH化が進捗、累積受注戸数は42,562戸。今後はEV充電設備の採用も推進。
分譲マンション
販売する「グランドメゾン」の100%がZEH-M Oriented以上
2023年度以降に販売する物件はすべてZEH水準の省エネ性能をクリアする。
非住宅建築物
年間130棟のZEBを受注。
ZEB比率33%※4
事務所建築に対して「グリーンファーストオフィス」を重点的に推進。
リフォーム
「環境型リフォーム」提案により住まいの脱炭素化をサポート
太陽光発電や蓄電池、断熱性向上、高効率空調・給湯設備へ交換を推進


2.2050年カーボンニュートラル実現に向けて、当社グループが提供した新築住宅等の使用時のCO2排出量(スコープ3カテゴリ11)削減を推進

 

 当社グループはパリ協定の目指す削減目標※5に整合させるために、昨年、温室効果ガスの削減目標を更新し、SBTイニシアチブから認証を取得しました。更新後の削減目標「2030年までに製品使用時のCO2排出量(スコープ3カテゴリ11)を2013年度比55%削減する」に対して38%削減まで進捗しました。削減目標55%に対して38%削減であり、進捗率は69%と順調に推移しています。


図1.2050年カーボンニュートラル実現に向けたスコープ3カテゴリ11削減目標と進捗



※1  2023 年 4 月から 2024年 3 月、北海道以外の地域におけるNearly ZEH以上(多雪地はZEH Oriented含む)の比率

※2  CO2排出量集計範囲:積水ハウス(単体)、鴻池組、積水ハウスノイエ、積水ハウス建設、積水ハウス不動産、SEKISUI  HOUSE US HOLDINGS,LLC 傘下の住宅販売子会社、SEKISUI HOUSE AUSTRALIA HOLDINGS PTY LIMITED

※3  ZEH Ready以上の比率(住戸ベース)

※4 2023 年 4 月から 2024年 3月、ZEB Ready以上

※5 目標水準はスコープ1、2が1.5℃、スコープ3がWB2℃

報道関係者向け
お問い合わせ先

@Press運営事務局までご連絡ください。
ご連絡先をお伝えいたします。
お問い合わせの際はリリース番号「392898」を
担当にお伝えください。