打楽器奏者 安藤巴 初の独奏公演が東京文化会館にて上演決定 PVも公開 第37回日本管打楽器コンクール パーカッション部門第1位の若手演奏家
2024.04.26 11:00
『安藤巴 パーカッションソロ Tomo Ando percussion solo』が2024年5月16日 (木)に東京文化会館 小ホール(東京都台東区 上野公園 5-45)にて上演されます。
チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。
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カンフェティにてチケット発売中
http://confetti-web.com/tomo-ando
安藤巴 X(旧 Twitter) https://twitter.com/sthjackson
Instagram https://www.instagram.com/tomo_ando0614/
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打楽器奏者安藤巴による初めての打楽器独奏公演が決定
打楽器奏者安藤巴、初めての独奏公演が2024年5月16日、東京文化会館小ホールにて行われる。
2020年に東京藝術大学を卒業した安藤は、第37回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位を受賞。以来、神奈川県民ホール主催「シャリーノ祭り」や、CIRCUIT主催「ミニマリズムとその周辺」、「Cabinet of Curiosities」など現代分野の企画に多く参加。更には、神奈川県立音楽堂主催「紅葉坂プロジェクトVol.2-新しい視点-」における即興演奏や「隈研吾建築展 ―五感的建築―」場内音楽の作曲、「地べた音楽祭」出演など複数のジャンルを跨いだ活動が注目されている。最近ではNHK FM「リサイタル・パッシオ」でも反響を呼んだ。
そんな安藤が満を持して企画する「安藤巴 パーカッションソロ」は、外形的なインパクトに偏りがちな現代の社会と距離を置き、内的で微妙な要素から4つの作品に光を当てる。全編音程のない打楽器のみによる独奏、その音色の世界、新しい景色をぜひお楽しみください。
2020年に東京藝術大学を卒業した安藤は、第37回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位を受賞。以来、神奈川県民ホール主催「シャリーノ祭り」や、CIRCUIT主催「ミニマリズムとその周辺」、「Cabinet of Curiosities」など現代分野の企画に多く参加。更には、神奈川県立音楽堂主催「紅葉坂プロジェクトVol.2-新しい視点-」における即興演奏や「隈研吾建築展 ―五感的建築―」場内音楽の作曲、「地べた音楽祭」出演など複数のジャンルを跨いだ活動が注目されている。最近ではNHK FM「リサイタル・パッシオ」でも反響を呼んだ。
そんな安藤が満を持して企画する「安藤巴 パーカッションソロ」は、外形的なインパクトに偏りがちな現代の社会と距離を置き、内的で微妙な要素から4つの作品に光を当てる。全編音程のない打楽器のみによる独奏、その音色の世界、新しい景色をぜひお楽しみください。
【PV Ver.1】随時更新予定
YouTube動画 :
https://www.youtube.com/watch?v=9K2kEGWQcmw
曲目
Johannes Fischer : Wolkenstudie
Hanna Hartman : Message from the Lighthouse
細川俊夫 : 線Ⅵ
高橋悠治 : 狼
Hanna Hartman : Message from the Lighthouse
細川俊夫 : 線Ⅵ
高橋悠治 : 狼
<曲目について>
今回は今を生きる4名の作曲家による強い個性を持った作品を取り上げます。
1曲目は、ドイツの打楽器ソリスト/作曲家Johannes Fischerの「Wolkenstudie (雲の習作)」。標準的な太鼓から、車のスプリングまでたくさんの楽器を用いた技巧的な作品で、移りゆく雲の姿を描きます。「プリペアドトライアングル」と言われる新しい楽器(装置)も登場します。
2曲目はスウェーデン出身の作曲家/サウンドアーティストHanna Hartmanによる「Message from the Lighthouse(灯台からのメッセージ)」。アンプリフィケーションを用いて植木鉢や石、ナイフなどの素材から思わぬ音を発生させ、それらとサウンドトラックの音を組み合わせる作品です。
3曲目はヨーロッパを中心に大活躍の邦人作曲家、細川俊夫氏の「線Ⅵ」。書道の文化から多大な影響を受けており、日本固有の「間、余白」という文化を演奏者の「体の動き、声」などを通して表現します。
4曲目は日本を代表する作曲家、高橋悠治氏の「狼」。シベリアの詩人マンデリシュタームが自身の流刑を予期して書いた同名の詩に対応する音楽であり、各連の冒頭部分が提示され、その後は演奏者に任されています。中身の濃い4作品ですが、既に複数の作曲家と協働し、使用する楽器や奏法について吟味しています。
1曲目は、ドイツの打楽器ソリスト/作曲家Johannes Fischerの「Wolkenstudie (雲の習作)」。標準的な太鼓から、車のスプリングまでたくさんの楽器を用いた技巧的な作品で、移りゆく雲の姿を描きます。「プリペアドトライアングル」と言われる新しい楽器(装置)も登場します。
2曲目はスウェーデン出身の作曲家/サウンドアーティストHanna Hartmanによる「Message from the Lighthouse(灯台からのメッセージ)」。アンプリフィケーションを用いて植木鉢や石、ナイフなどの素材から思わぬ音を発生させ、それらとサウンドトラックの音を組み合わせる作品です。
3曲目はヨーロッパを中心に大活躍の邦人作曲家、細川俊夫氏の「線Ⅵ」。書道の文化から多大な影響を受けており、日本固有の「間、余白」という文化を演奏者の「体の動き、声」などを通して表現します。
4曲目は日本を代表する作曲家、高橋悠治氏の「狼」。シベリアの詩人マンデリシュタームが自身の流刑を予期して書いた同名の詩に対応する音楽であり、各連の冒頭部分が提示され、その後は演奏者に任されています。中身の濃い4作品ですが、既に複数の作曲家と協働し、使用する楽器や奏法について吟味しています。
演奏会によせて
ひとつの音に耳をすませる。打楽器は、おそらく人間が一番はじめに手にした楽器だ。その響きにはたぶん、感情も、通信も、ダンスも、会話も、あった。ひとびとは、いつもあたらしく、音楽と出会っていた。
今を生きるわたしたちは、なにか音を聴く時、その音にまとわりつくさまざまな記憶やイメージを含ませ聴いている。打楽器奏者である安藤巴さんの演奏を聴いて、わたしの耳は突然生まれたてのように、まっさらな感覚になった気がした。きめ細やかに、予定調和ではない身体の動きによって奏でられた、ひとつひとつの音を、肌ざわりをたしかめるように聴いていた。その時、記憶やイメージから自由になった音楽は、これまで出会うことのなかった風景を見せてくれるのだと思った。
クラシックというジャンルの域を越えて、音そのものを見つめる活動を行う安藤さんの挑戦を、しずかに見届けてみたい。
ー清原 惟(映画監督・映像作家)
今を生きるわたしたちは、なにか音を聴く時、その音にまとわりつくさまざまな記憶やイメージを含ませ聴いている。打楽器奏者である安藤巴さんの演奏を聴いて、わたしの耳は突然生まれたてのように、まっさらな感覚になった気がした。きめ細やかに、予定調和ではない身体の動きによって奏でられた、ひとつひとつの音を、肌ざわりをたしかめるように聴いていた。その時、記憶やイメージから自由になった音楽は、これまで出会うことのなかった風景を見せてくれるのだと思った。
クラシックというジャンルの域を越えて、音そのものを見つめる活動を行う安藤さんの挑戦を、しずかに見届けてみたい。
ー清原 惟(映画監督・映像作家)
プロフィール
安藤巴 Tomo Ando
1997年6月14日生まれ、千葉県柏市出身。音楽家、打楽器奏者。
両親の影響で幼い頃よりピアノ、ドラムを始め、オーケストラなどたくさんの音楽を聴いて育つ。13歳から作曲を、その後本格的に打楽器を学び、東京藝術大学打楽器専攻に入学。在学中打楽器ソロに出会い、その自由さ、音色の多彩さに惹かれ、以後意欲的に取り組む。
卒業後はフリーの打楽器奏者として全国のオーケストラへの客演を中心に、現代アンサンブルへの参加、独奏の機会も多い。さらに近年は身の回りのものや打楽器を用いた自分自身の表現を模索しており、即興演奏、楽曲制作、ライブ活動も増えている。
現代音楽演奏コンクール「競楽」本選出場。第22回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位。打楽器トリオ「トリオ・ループ」、即興音楽集団「LA SEÑAS」のメンバー、「隈研吾建築展 -五感的建築-」の場内音楽を作曲および演奏。神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクトvol.2 」NHK FM「リサイタル・パッシオ」など出演多数。
作曲を啼鵬、松本望各氏に、打楽器を竹島悟史、藤本隆文各氏に師事。
(株)こおろぎ社 neoria 契約アーティスト。BONNEY DRUM JAPANエンドーサー。
千葉県鋸南町在住。
両親の影響で幼い頃よりピアノ、ドラムを始め、オーケストラなどたくさんの音楽を聴いて育つ。13歳から作曲を、その後本格的に打楽器を学び、東京藝術大学打楽器専攻に入学。在学中打楽器ソロに出会い、その自由さ、音色の多彩さに惹かれ、以後意欲的に取り組む。
卒業後はフリーの打楽器奏者として全国のオーケストラへの客演を中心に、現代アンサンブルへの参加、独奏の機会も多い。さらに近年は身の回りのものや打楽器を用いた自分自身の表現を模索しており、即興演奏、楽曲制作、ライブ活動も増えている。
現代音楽演奏コンクール「競楽」本選出場。第22回日本管打楽器コンクールにてパーカッション部門第1位。打楽器トリオ「トリオ・ループ」、即興音楽集団「LA SEÑAS」のメンバー、「隈研吾建築展 -五感的建築-」の場内音楽を作曲および演奏。神奈川県立音楽堂「紅葉坂プロジェクトvol.2 」NHK FM「リサイタル・パッシオ」など出演多数。
作曲を啼鵬、松本望各氏に、打楽器を竹島悟史、藤本隆文各氏に師事。
(株)こおろぎ社 neoria 契約アーティスト。BONNEY DRUM JAPANエンドーサー。
千葉県鋸南町在住。
公演概要
『安藤巴 パーカッションソロ Tomo Ando percussion solo』
公演日時:2024年5月16日 (木) 18:00開場/19:00開演(20:30終演予定)
会場:東京文化会館 小ホール(東京都 台東区 上野公園 5-45)
■出演者
安藤巴
■公演スケジュール
18:00 開場
19:00 開演
Johannes Fischer:Wolkenstudie
Hanna Hartman:Message from the Lighthouse
19:35頃 休憩(20)
19:55 後半開始
細川俊夫:線VI
高橋悠治:狼
20:30 終演予定
■チケット料金
全席自由:3,000円(税込)
【チケット取り扱い】
・東京文化会館 チケットサービス
03-5685-0650(オペレーター対応)
・カンフェティチケットセンター
http://confetti-web.com/tomo-ando
・ご予約フォーム
https://forms.gle/wg8BStsQYjYqe5t57
【お問い合わせ】
tomo.ando.project@gmail.com
X(旧 Twitter) https://twitter.com/sthjackson
Instagram https://www.instagram.com/tomo_ando0614/
公演日時:2024年5月16日 (木) 18:00開場/19:00開演(20:30終演予定)
会場:東京文化会館 小ホール(東京都 台東区 上野公園 5-45)
■出演者
安藤巴
■公演スケジュール
18:00 開場
19:00 開演
Johannes Fischer:Wolkenstudie
Hanna Hartman:Message from the Lighthouse
19:35頃 休憩(20)
19:55 後半開始
細川俊夫:線VI
高橋悠治:狼
20:30 終演予定
■チケット料金
全席自由:3,000円(税込)
【チケット取り扱い】
・東京文化会館 チケットサービス
03-5685-0650(オペレーター対応)
・カンフェティチケットセンター
http://confetti-web.com/tomo-ando
・ご予約フォーム
https://forms.gle/wg8BStsQYjYqe5t57
【お問い合わせ】
tomo.ando.project@gmail.com
X(旧 Twitter) https://twitter.com/sthjackson
Instagram https://www.instagram.com/tomo_ando0614/
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