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サクソバンク、「2013年第4四半期マーケットインサイト」を発表

「混乱にあふれて」~米量的緩和縮小の先送りとその後~

デリバティブ取引の世界的大手であるサクソバンク(Saxo Bank A/S、デンマーク)の100%子会社であるサクソバンクFX証券は、2013年第4四半期の市場動向についてサクソバンクの市場分析チームが執筆したレポート「マーケットインサイト」の邦訳版を発表しました。

各レポートはこちらからダウンロードできます(無料)。
URL: http://www.saxobank.co.jp/whatsnew/560


「2013年第4四半期マーケットインサイト」は、各分野の専門家が執筆した5編のレポートから構成されています。各レポートの詳細は下記のとおりです。

■トップストーリー(スティーン・ヤコブセン)
世界が再び景気減速に陥る見通しの中で、歳出削減と新興市場の低迷が状況を一層混乱させているため、主要国の中央銀行は困難な政策決定を迫られています。そして、世界経済の救世主として期待される中堅・中小企業は依然として蚊帳の外です。

■マクロ経済編(マッス・コフォーズ)
世界経済はこれから新年に向けて若干上向く見通しです。ただし、米連邦予算と連邦債務上限の引き上げをめぐる政治的対立は、世界経済の全体像に影響を与える変化球となりえるため注意が必要です。

■FX編(ジョン・ハーディ)
米連邦準備制度理事会(FRB)は市場の予想に反して2013年第3四半期末からの量的緩和縮小を先送りしました。このことにより、FRBは自身の信頼を損なっただけではなく、市場参加者の一部に量的緩和策はその信用を失墜させるのではないかという疑念を再燃させました。

■株式市場編(ピーター・ガーンリュー)
世界経済が緩やかに回復しているので、アメリカの債務上限問題という爆弾から「ジョーカー」(予測不能な事態)が飛び出したとしても、株価の上昇を止めることはできません。

■商品市場編(オーレ・ハンセン)
量的緩和縮小の先送りは、株式市場には恩恵をもたらしたかもしれませんが、需要と供給で形成されている商品市場には吉報となりませんでした。アメリカ経済の先行きが見通せず、中国経済の成長がかつての勢いを失う現状では、相場環境が好転するまで様子見が賢明です。


【サクソバンク(Saxo Bank A/S)について】
サクソバンク(Saxo Bank A/S)は、デンマーク金融監督庁の許可を受けた、オンライン取引を専門とした銀行です。外国為替(FX)、CFDs、ETFs、株式、先物、オプションなどの多岐にわたるデリバティブ商品を、数々の受賞暦を誇る3つの取引プラットフォームとAPIを通じて提供しています。サクソバンクはインターバンク市場を形成する主要銀行(Tier 1 Banks)および世界中の80カ所以上の取引所から流動性を確保しており、リアルタイムでのプライス配信、正確な約定、そして競争力のあるスプレッドを提供しています。サクソバンク・グループは本社をデンマークに置き、日本、イギリス、イタリア、オランダ、ギリシャ、スイス、スペイン、フランス、ウクライナ、チェコ共和国、アラブ首長国連邦、インド、オーストラリア、シンガポールで業務を展開しています。

詳細はウェブサイトでご確認いただけます。
URL: http://www.saxoworld.com/mediacentre/quarterly-outlook


【サクソバンクFX証券株式会社について】
社名  : サクソバンクFX証券株式会社
      第一種金融商品取引業者 登録番号:関東財務局長(金商)第239号
      商品先物取引業者 経済産業省および農林水産省許可
所在地 : 〒106-0041 東京都港区麻布台1-7-2 神谷町サンケイビル10F
加入団体: 日本証券業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、
      日本投資者保護基金、日本商品先物取引協会
URL   : http://www.saxobank.co.jp

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