いわき市「見せます!いわき情報局 見せる課」がグッドデザイン賞を受賞
●2013年度活動の第一弾として「ふりかけグランプリ(R)inいわき」を開催 ●見せます!いわき情報局「いわきのおいしさ確かめ隊」も活動を開始
いわき市「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)が、2013年10月1日(火)にグッドデザイン賞を受賞いたしました。その見せる課の本年度の活動の第一弾として、「ふりかけグランプリ(R)inいわき」を、10月5日(土)・6日(日)に開催(共催)。また、同イベントにあわせて見せます!いわき情報局「いわきのおいしさ確かめ隊」(通称「確かめ隊」)もデビューし活動を開始いたします。「確かめ隊」は、いわき野菜のおいしさを検証するために結成されたインタビュー隊で、市内外の様々なイベントに出没し、出展される農産物にまつわる人々の声を収集し、見せる課のWebサイトやFacebookにアップしていく予定です。
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グッドデザイン賞受賞
グッドデザイン賞は、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する総合的なデザインの推奨制度で、家電やクルマなどの工業製品だけでなく、各種サービスやソフトウェア、パブリックリレーションや地域づくりなどのコミュニケーションなど、有形無形を問わず、人によって生み出されるあらゆるものや活動を対象としています。今回は、見せる課の震災からの復興と風評払拭への取組みが評価されての受賞となりました。今後、見せる課の活用には、「Gマーク」をつけることが可能となりました。
<グッドデザイン賞選考のコメント>
原発事故の影響で風評被害に苦しむいわき市が、放射線量などの情報を隠すのではなく、積極的に開示することが有効だと判断し、「見せる課」というキーワードのもとコミュニケーションを統合し、質の高い情報発信を実現した点を高く評価する。「透明性」の重要性を主張することは簡単だが、実現は容易ではない。ましてや公共機関ではなおさらである。いわき市は日本で初めて「見せる課」を部署として発足し、スローガンだけで終わらないよう農業・水産業・観光業を横断する具体的な活動を実施してきた。風評被害という未経験の社会課題に対し、官民が協力して解決を図ったことが、今後のよき手本となることを期待する。
【ふりかけグランプリ(R)inいわき】
食欲の秋にふさわしく、「ふりかけを通じて、いわきのお米を食べる」ことで震災からの復興と風評払拭を目的として「ふりかけグランプリ(R)inいわき」を下記の通り開催いたします。同イベントでは、福島県をはじめ、東京都、静岡県、愛知県、広島県、愛媛県、熊本県などから地域の特色を活かした味自慢のふりかけ28種が集まり、お客様の投票によりグランプリなど各賞が決定されます。いわき市からは、「めひかりふりかけ」「いわき一本ねぎ味噌ふりかけ」「磐農ふりかけ」など8種類のご当地ふりかけがエントリーしており、上位入賞が期待されています。
また、当日は、いわき農産物マスコットキャラクター・アグリン☆ファイブや、ふりかけグランプリ(R)発祥の地・熊本からはくまモン(10月5日のみ)など、各地のご当地キャラクターも集まりイベントを盛り上げます。会場には、アグリン☆ファイブのフェイスシールブースも設置されます。さらに、「確かめ隊」のメンバーが場内のふりかけブースを巡り、出展者やお客様にインタビューを行います。
<開催概要>
名称:ふりかけグランプリ(R)inいわき
※ふりかけグランプリ(R)は、ふりかけ発祥の地とされる
熊本県熊本市のふりかけ業者有志の提案により誕生しました。
主催:ふりかけグランプリ(R)inいわき実行委員会
※同実行委員会には、見せる課も委員として名を連ねています。
日時:2013年10月5日(土)・6日(日) 10:00~16:00
場所:小名浜港アクアマリンパーク
主な内容
●出展ふりかけの試食(有料)
※参加希望者は、炊き立てのいわきの新米のご飯とふりかけチケットを
購入(100円・消費税込)し、ふりかけブースを巡り、
好きなふりかけに投票していただきます。
●表彰式(金、銀、銅賞と、いわき部門グランプリを決定、表彰)
●ご当地キャラクター登場
●アグリン☆ファイブのフェイスシールブース設置 など
<いわき市からの出展ふりかけ>
*めひかりふりかけ 株式会社長登屋
*いわき一本ねぎ味噌ふりかけ いわき食彩館株式会社
*磐農ふりかけ 福島県立磐城農業高等学校
*女性にうれしいひじきふりかけ JAいわき市 女性部
*エゴマふりかけ キムチ専門店 韓国村からし屋
*どんこふりかけ 有限会社しんごSUN
*マコモタケふりかけ 彩花園
*カジキと穴子の骨太生ふりかけ 丸秀水産株式会社
【いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要】
<主旨>
いわき市の農林水産業及び観光業における東日本大震災からの復興と、原発事故に伴う風評被害対策のため、消費者自身が判断できる材料として、放射性物質の測定結果などを、特設Webサイト「見せます!いわき情報局」を通じて公開中。また、いわきの農林水産物、観光の魅力も積極的にアピールしております。
●特設Webサイト「見せます!いわき情報局」
http://misemasu-iwaki.jp
<概要>
*いわき産農産物や水産物に関して、消費者の求める情報が網羅的・直観的に理解できるWebサイト。
*消費者が安全・安心の判断材料とするための放射性物質の検査結果や検査方法を掲載。また、出荷制限などの情報も、速報で掲載。
*見せる課バスツアーの紹介・告知や、いわき産食材の美味しさを伝えるコンテンツ。
●Facebookページ「見せます!いわき情報局」
http://www.facebook.com/misemasuiwaki
<概要>
*見せる課職員が、復興に向けて奮闘する農林漁業者・観光業者の姿や農林水産物や観光情報、復興に向けた本市の取組など、CMやWebサイトだけで伝えきれない情報を親しみやすい形で継続的に伝えていきます。
*更新・投稿は見せる課職員が持ち回りで担当。いわき市の現場の声を、しっかりと“見せて”いきます。
※本プロジェクトは、消費者からの信頼回復を図ることを目的としております。
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