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“佐野実メモリアル”ラーメン登龍門2024 いよいよ最終選考(決勝戦)を開催!!

6月2日(日)ついに優勝者が決定します

新横浜ラーメン博物館(横浜市港北区、代表取締役:岩岡 洋志)は、おかげさまで今年3月6日(水)に開館30周年を迎えました。

当館では30周年企画の一環として、今年2月より、ラーメン職人の隠れた潜在能力や新たな才能を発掘するラーメンコンテスト「佐野実メモリアル ラーメン登龍門2024」を展開してまいりました。国内外よりご応募いただき、書類審査、面接審査の選抜を行い、8名がの最終選考(決勝戦)に進むこととなりました。決勝戦は2024年の6月2日(日)に開催され、上位3名が新横浜ラーメン博物館に出店することとなります。

※準優勝・3位は7月に約10日間、優勝者は8月より1年間の出店となります。

今回のコンテストは難易度が高く、覚悟を決めた方々や不安よりも夢を感じていただいた方々に応募いただきました。私どもとしても決勝戦をとてもワクワクした気持ちで迎えます。是非ご高覧いただきますようお願い申し上げます。


メインビジュアル


【ラーメン登龍門について】

今年25年ぶりに開催された「ラーメン登龍門」。まだスポットライトを浴びていないラーメン職人と、新たなる職人の潜在能力の発掘を目的としたラーメンコンテストです。

本コンテストは、支那そばや 創業者 佐野実さんの没後 10 年という節目の年の開催として、その功績に敬意をこめた記念事業として実施し、ラーメン登龍門の副題に“佐野実メモリアル”とつけました。この大会は今後、3年に1度開催していく予定です。

2024年大会は佐野さんが最もこだわっていた「国産小麦」にフォーカスを当て、開催テーマは「国産小麦の風味と旨味を生かした味噌ラーメン」です。

ラーメン登龍門オフィシャルページ: https://www.raumen.co.jp/toryumon/



【これまでの審査経緯】

本大会は書類審査時に小麦の配合表やスープ、味噌ダレ、具材に至るまで事細かな書類の提出が必要でした。なおかつ短い準備期間の中、優勝すると年間平均16万杯(直近1年実績/1店舗当たり)のラーメンを提供するための体制も必要なため、老若男女、国籍、プロ・アマ問わず誰もが参加できるこのコンテストではありますが、ハードルの高いコンテストとなりました。今回の応募者は36名(前回大会は344名)と少ないですが、そんな中でも海外や女性店主、25年前にエントリーされた方、覚悟を決めた会社員など、中身の濃い応募者にご応募いただきました。そしていよいよ6月2日(日)に最終選考会(決勝戦)が開催されます。


これまでのスケジュール


【審査員と決勝の概要】

決勝戦は13名の審査員が審査し、その日のうちに優勝・準優勝・3位を決定します。

審査員は各方面のプロフェッショナルが集結。

審査員賞詳細は下記をご参照くださいませ。

https://note.com/ramenmuseum/n/nc3681725c63b



【最終選考進出者の紹介】

下記が最終選考に残った8名です。海外からの参戦、25年前に準優勝した方、自作ラーメン研究者等、多岐にわたる出場者となります。


島津 智明(44)

福岡県出身。博多一風堂で23年間修行。国内外の立ち上げや運営に携わる。日本の発酵食文化の可能性を世界に伝えたく、2021年地元福岡で味噌ラーメン専門店「博多文福」を開業。


島津氏


高橋 圭二朗(39)

愛媛県出身。アルバイトで始めたラーメン店でのめり込み、ラーメン店を運営する会社に就職。32歳の時にオーナーから店を譲り受け独立。2023年に「中華そば丸慶」を開業。


高橋氏


リーピパットパイブーン チャワポン(40)

タイ在住。2017年からタイのナコンパトム県で「新道ラーメン」を開業。日本のラーメン業界を常に研究し、ラーメンを食べ歩く。いつか新道らしい個性的なオリジナルラーメンを生み出したいと夢見る。


チャワポン氏


落合 泰知(65)

栃木県出身。服部栄養専門学校卒業後、中国料理店で5年間の修業を経て、実家の中華料理店を継ぐ。1996年宇都宮に「らあめん厨房どる屋」を開業。第1回ラーメン登竜門準優勝。


落合氏


中村 悠二(37)

栃木県出身。純米味噌ラーメン店「みそら堂」を出生地栃木にて経営。地元栃木を拠点に幅広い年齢層のお客様に喜んでいただける料理で心地よいラーメン体験を提供することを日々志し研鑽する。


中村氏


町田 将一(23)

鏡花本店にて勤務後、現在は鏡花 八王子想庵で店長として勤務。ラーメン店の前は高校卒業後1年弱銀座の日本料理店にて勤務。美味しいらーめんを通してお客様に満面の笑顔で幸せな気持ちになってもらいたい。


町田氏


神田 武郎(50)

サラリーマンをしつつ、趣味でラーメンを20年以上、今まで2,000種類以上ラーメンを作り続けています。2010年にSNSの公開グループ「自作ラーメン研究会」を創設。現在、参加メンバーは約9,000人


神田氏


和田 響(43)

神奈川県出身。大学時に一風堂新横浜ラーメン博物館店でアルバイトを始め、卒業後に一風堂入社。2011年暖簾分け制度にて株式会社日々輝を設立。2020年「とら食堂福岡分店」を買い取りとら食堂福岡分店を運営。


和田氏

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