無料会員登録

【診療科別|巻き爪の治療方法に関する調査】混同しやすい「巻き爪」と「陥入爪」、自分の症状に合わせて適切な治療を受けるには何科を受診すべき?

医師によって治療方法の見解に相違も?

合同会社ひまわりコーポレーション(本社所在地:埼玉県川越市、代表:簗 由一郎)は、「専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室」(https://medical-media.jp/)を運営する企業として、医師を対象に「巻き爪の治療方法」に関する調査を実施しました。

ハイヒールなどの負担から女性の多くが悩まされる巻き爪や陥入爪(かんにゅうそう)。治療したいと思ったらどこに受診すれば良いのでしょうか。外科手術や矯正治療のほか、塗り薬やケア、最近では自分で取り組むことができるグッズもあるようですが自分にとってどれがベストな方法なのでしょう。


今回の調査結果を受け、形成外科専門医の簗(やな)先生からもコメントをいただきました。


<巻き爪の治療方法に関するトピックス>

1. 内科医や皮膚科、外科などで治療を行っているが、患者が多いのは形成外科、美容外科、皮膚科など


2. 全体では8割以上の医師が巻き爪と陥入爪の違いを判別できるが、医療機関・診療科別では最多だったのは形成外科の92.4%


3. 診療科全体では「爪の切り方の指導」が治療法として最も多い一方、外科的処置を行うことのできる診療科では減少傾向


巻き爪や陥入爪の治療先について

1. 内科医や皮膚科、外科などで治療を行っているが、患者が多いのは形成外科、美容外科、皮膚科など


今回調査した医師の診療科の内訳です。内科医が35.4%、皮膚科医が26.9%、外科医が21.2%、整形外科医の18.4%などの医師から比較的多く回答が得られました。


続いて、どのくらい巻き爪や陥入爪の患者を診察することがあるのか調査したところ、全体では80%以上が「ある」(よくある(週1回以上程度)、たまにある(月1回以上程度)と回答しました。


診療科別でみると、形成外科が95.7%、美容外科が92.8%、皮膚科が92.3%、整形外科が92.0%、耳鼻科・耳鼻咽喉科が88.7%という回答結果となり、これらの診療科の医師が、巻き爪や陥入爪患者の診察経験が多いというこが分かりました。

 

巻き爪と陥入爪の違いを判別できる医師(医療機関・診療科)について

2. 全体では8割以上の医師が巻き爪と陥入爪の違いを判別できるが、医療機関・診療科別では最多だったのは形成外科の92.4%


“巻き爪”と“陥入爪”の違いを知っている医師(診療科)について診療科別で調査したところ、形成外科の92.4%と最多となり、次いで整形外科が92.0%、皮膚科が89.3%、美容外科が87.2%、外科が88.8%と続く結果となりました。どの診療科の医師も巻き爪と陥入爪への違いは理解していました。理解している医師の割合は、形成外科医師で最も多かったです


医師が勧める治療法、勧めない治療法は、診療科によって意見が異なる

3. 診療科全体では「爪の切り方の指導」が治療法として最も多い一方、外科的処置を行うことのできる診療科では減少傾向

 


どのような治療法で巻き爪の改善を行っているのか調査したところ、爪の切り方の指導を採用していると回答した医師が59.6%と最多で、テーピングやコットンパッキングが36.6%、弾性ワイヤー式の矯正治療(マチワイヤー、釣り用ワイヤーなど)が26.9%と続きました。

全体でみると、保存的治療や指導などを採用している医師に比較して、矯正治療や外科的治療を採用している医師が少ないという実態がわかりました。


多くの治療法の中で、「矯正治療」にしぼってまとめます。 


「VHO式の矯正治療」「クリップ式の矯正治療」「プレート式の矯正治療」の3つを矯正治療としました。この3つのいずれかを採用している医師の診療科は以下の結果となります。

「皮膚科(34.6%)」、「整形外科(30.1%)」、「内科(26.3%)」


矯正治療を希望する場合「皮膚科」を受診すると、治療経験のある医師に診察してもらえる可能性が高いと考えられます。


次に「おすすめする治療法」「おすすめしない治療法」について、調査したところ以下のような結果となりました。


おすすめしない治療法とおすすめする治療法と、比較すると「市販グッズによるケア(21.3%vs23.0%)」「人工爪を用いる方法(5.0%vs7.8%)」、「全抜爪(3.7%vs13.8%)」、「特にない(2.8%vs12.4%)」の4項目で、おすすめしない治療を選択する医師の割合が多いことが分かりました。


特に「全抜爪」は、おすすめする医師の割合に比べて、おすすめない医師の割合が、約4倍であり、あまりおすすめできない治療法と推測されます。


その他の治療法も含めて、おすすめしない具体的な理由についてお聞きしました。


■その方法で巻き爪を治療しない方が良い理由とは?

・【弾性ワイヤー式の矯正治療】あまりきちんとできる医師がいないと思うから(40代/女性/耳鼻咽喉科医/三重県)

・【人工爪を用いる方法・全抜爪】外科措置は基本不要(40代/男性/皮膚科・整形外科・形成外科医/神奈川県)

・【市販グッズによるケア・弾性ワイヤー式の矯正治療・全抜爪・爪に塗布する軟膏治療・傷に塗布する軟膏治療】専門の知識を持った医師に任せるのがいい(40代/男性/内科/福岡県)

・【局所麻酔なしの爪甲処置・局所麻酔ありの爪甲処置・全抜爪・手術治療】もっと良い治療がある(50代/男性/外科/宮城県)


などの回答が寄せられました。


内科ではあまり積極的な治療は行わず、皮膚科では矯正治療が多く、外科では外科的処置が多いことが理由として挙げられるかもしれません。

専門医 簗 由一郎 医師からのコメント

今回のアンケートの結果では、多くの診療科の医師が巻き爪や陥入爪に関する知識を備えていることが分かりました。


一方、矯正や外科的処置など積極的に行っている医療機関の割合は多くはなさそうです。


矯正治療を行うのであれば皮膚科、今回の結果では明らかではないですが、外科的な処置を行うのであれば形成外科への受診をお勧めしたいと思います。

巻き爪をセルフ矯正するなら『ネイル・エイド』がオススメ

今回、「巻き爪の治療方法」に関する調査を実施した合同会社ひまわりコーポレーションが運営する「専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室」では、巻き爪セルフ矯正『ネイル・エイド』(https://medical-media.jp/nailaid/)の販売とアフターフォローを行っております。


「ネイル・エイド」は、10年以上巻き爪・陥入爪治療に携わってきた、巻き爪の専門医師が開発した巻き爪矯正器具です。専門外来で行っている治療がご自宅でも可能で、巻き爪でお悩みの方におすすめしたい矯正器具です。侵襲が少なく短時間で装着でき効果も高いので、医療機関やネイルサロンなどでのご利用もおすすめです。


■ネイル・エイドの特徴

1.短時間での装着

爪に穴を開けたり器具を加工したりする必要がなく、そのまま装着できます。


2.強い矯正力

弾性ワイヤーと同程度の矯正力があります。


3.固定が安定、外れにくい仕組み

単純に挟みこむ仕組みではないので外れにくいです。


4.強い変形・厚い爪でも装着可能

2mm程度なら厚い爪でも問題なく装着可能です。


5.繰り返しの着脱が可能

器用な患者さんであれば、自分で付け外しできます。外来再診時の患者負担軽減。

(※頻回の付け外しは商品の耐久性を弱めるので着脱は最小限として下さい)


6.高い耐久性(耐腐食性)

半年、1年使用している患者さんが多数います。中空ワイヤーを切り出して作成し、折り曲げや変形加工をしていないので、高い耐久性があります。ニッケルチタン合金で耐腐食性があります。矯正力も維持されます。


巻き爪のセルフケアにはネイル・エイドがオススメです。


「専門医と学ぶ爪・陥入爪治療の相談室」は日本初!巻き爪・陥入爪に特化したWebサイト

URL:https://medical-media.jp/


「専門医と学ぶ巻き爪・陥入爪治療の相談室」は、日本で初めての巻き爪・陥入爪治療に特化した専門サイトになります。


少しでも多くの巻き爪患者さんのお役に立ちたい、正しい情報を伝えたい、そういった思いでこのサイトを開設致しました。


【主な内容】

巻き爪を学ぶ / 巻き爪・陥入爪の基礎知識 / 巻き爪の原因と予防(セルフケア)/ 巻き爪の保存治療(セルフケア・矯正など)/ 巻き爪の手術治療(フェノール法)/ 巻き爪セルフ矯正ネイル・エイドについて / ネイル・エイドの紹介 / ネイル・エイドの採用施設 / ネイル・エイドのよくある質問 /巻き爪コラム / 治療例 / 相談掲示板 など


【主な特徴】

・巻き爪について当サイトで基礎的な事が理解できる

・巻き爪の治療法について理解ができる

・全国の巻き爪外来病院や治療器具「ネイル・エイド」採用病院も探すことができる

・具体的な治療法も分かりやすく紹介


■簗 由一郎プロフィール

簗 由一郎(やな ゆういちろう)

合同会社ひまわりコーポレーション代表


【主な経歴】

平成15年 高知大学医学部卒業

平成17年 東京大学形成外科入局 関連病院勤務を経て

平成19年 埼玉医科大学 形成外科勤務

【所属学会・資格】

日本形成外科学会(専門医)

日本美容外科学会

日本眼形成再建外科学会

日本リンパ浮腫治療学会(評議員)


【業績】

簗 由一郎:新しい巻き爪治療器具(ネイル・エイド)の使用経験.

第56回日本形成外科学会学術集会, 東京, 2013

検索は右記URLから:https://mp.medicalonline.jp/products/detail.php


【メディア取材・出演実績】

朝日新聞・毎日新聞・日本経済新聞・NHK Eテレ「きょうの健康」他多数。


■合同会社ひまわりコーポレーション 会社概要

設立日 :2018年11月21日

所在地 :埼玉県川越市広栄町2-2-105

代表社員:簗 由一郎

事業内容: 医療器具の開発・販売、医療知識の情報発信・教育事業、医療コンサルタント

ホームページ:https://medical-media.jp

問い合わせ先:https://medical-media.jp/contact/media/#form


調査概要:「巻き爪の治療法」に関する調査

【調査期間】2022年7月20日(水)~2022年7月21日(木)

【調査方法】インターネット調査

【調査人数】1,009人

【調査対象】医師

【モニター提供元】ゼネラルリサーチ



報道関係者向け
お問い合わせ先

@Press運営事務局までご連絡ください。
ご連絡先をお伝えいたします。
お問い合わせの際はリリース番号「396143」を
担当にお伝えください。