マレーシア初!イスラム金融方式デジタルバンクの営業開始

マレーシア初!イスラム金融方式デジタルバンクの営業開始

イオンフィナンシャルサービス株式会社(代表取締役社長:藤田 健二、以下、当社)と連結子会社AEON Credit Service(M) Berhad(代表取締役社長:前田 大輔、以下、ACSM)との合弁会社であるAEON BANK(M) BERHAD(最高経営責任者:Raja Teh Maimunah、以下、イオンバンク(マレーシア))は、2024年5月26日に営業を開始しましたのでお知らせいたします。

当社とACSMは、2022年4月29日にマレーシアの財務大臣より、マレーシアで初のデジタルバンクライセンスを取得以降、準備会社を設立し営業開始準備を進めてまいりました。また、2024年1月8日、マレーシア中央銀行より、デジタルバンク事業の営業許可を取得し、このたび預金(普通・目的別※)、デビットカード、コード決済などの商品・サービスを取り揃え、営業を開始いたしました。


イオンバンク(マレーシア)のアプリでは、預金口座の管理やデビットカードの機能に加えて、コードでのキャッシュレス決済がご利用いただけます。預金は普通預金に加えて、教育や旅行などお客さまの目的にあわせた口座管理が可能です。また、マレーシアで展開するイオングループの小売業AEON CO. (M) BHD.のメンバープラス会員のお客さまは、イオンバンク(マレーシア)のアプリと連携し、イオングループの店舗や加盟店でのお買い物の際に、共通ポイントである「AEON POINT」をためたり、お支払いに活用したりすることが可能になります。


同社はマレーシアで広く普及しているイスラム金融方式の商品・サービスを採用しております。個人のお客さまだけでなく、今後は小規模事業主のお客さまにも順次商品・サービスを拡大してまいります。


<主な商品・サービス>

・預金(普通・目的別)

・デビットカード

・コード決済

今後、定期預金、ローン商品など順次導入予定


<特長>

簡単!アプリ内でサービスが完結

便利!目的別の口座管理が可能

お得!デビット決済でAEON POINT獲得


イオンバンク(マレーシア)アプリ画像


※預金の目的別管理とは、教育資金や旅行資金など、お客さまの目的や用途に応じて分けることを可能としたものです。お客さまの預金内での資金管理に活用いただけます。


なお、2024年5月26日に、マレーシアのイオンモール・シャーアラム店にて、開業セレモニーを開催しました。今後も現地マレーシアのイオングループ各社と一体となって取り組んでまいります。


開業セレモニー


当社グループは、イオングループの顧客基盤を活用したイオン生活圏の構築を推進し、これまで以上に幅広いお客さまに長くご利用いただけるサービスを提供してまいります。また、このような取り組みを通じて、マレーシアの社会課題である、あらゆる層に対する金融サービスの提供を可能とし、金融包摂の実現に貢献してまいります。



【ご参考】

デジタルバンクとは、店舗を持たない銀行であり、デジタル技術を活用して、アプリ等を通じて預金、決済、融資、送金など申込・審査から支払まで一連の工程が完結する金融サービスを提供します。伝統的な銀行とは異なり、お客さまが人手を介さずにいつでもどこでも必要なサービスにアクセスし易い点が特長です。また、データ分析により、家計管理や収支計画の改善支援、お客さま個々のニーズに合った商品・サービスを提案できる次世代型のサービスになります。

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