「粗暴犯対応訓練」を実施しました【相模鉄道】
2024.05.28 19:00
5月22日、相鉄いずみ野線 いずみ野駅で神奈川県警察と合同
警察と連携し、お客さまの安全・安心を再確認
相鉄グループの相模鉄道㈱(本社・横浜市西区、社長・千原 広司)は、2024年5月22日に相鉄いずみ野線 いずみ野駅(横浜市泉区)にて、神奈川県警察本部や泉警察署と合同で「粗暴犯対応訓練」(以下、同訓練)を実施しました。
昨今、列車内や駅構内での刺傷事件などが発生しているため、鉄道をご利用いただくお客さまの安全確保が鉄道事業者として最優先課題の一つです。そこで、2022年から、より迅速なお客さまの避難誘導を確立し、課題を解決することを目的に、従前実施していた「テロ対策訓練」を「粗暴犯対応訓練」として訓練内容を変更し、関係各所との連携を強化して実施しています。
同訓練では、「いずみ野駅を出発直後に、列車内で不審者が刃物を振り回している」という想定のもと、約90人(相模鉄道:約80人、神奈川県警察本部・泉警察署:約10人)が参加し、粗暴行為が発生した際の駅係員および乗務員の対応や運輸司令所・警察への通報などの連携確認、列車内からお客さまの避難誘導などを実施。訓練終了後には神奈川県警より、各駅に配備された防護用具の有効な使用方法の指導を受けた他、参加した社員および関係者が緊急時の避難方法を再確認しました。
同訓練では、「いずみ野駅を出発直後に、列車内で不審者が刃物を振り回している」という想定のもと、約90人(相模鉄道:約80人、神奈川県警察本部・泉警察署:約10人)が参加し、粗暴行為が発生した際の駅係員および乗務員の対応や運輸司令所・警察への通報などの連携確認、列車内からお客さまの避難誘導などを実施。訓練終了後には神奈川県警より、各駅に配備された防護用具の有効な使用方法の指導を受けた他、参加した社員および関係者が緊急時の避難方法を再確認しました。
相模鉄道は同訓練以外にも、各部署における日々の業務訓練や業務研究会をはじめ、警察・消防本部が参加し、相鉄本線 相模大塚駅構内で実施する「異常時総合訓練」、地震による津波が発生したと想定した「津波対応訓練」、トンネル内で列車火災が発生したと想定した「トンネル内列車火災避難誘導訓練」なども実施しています。今後も、相鉄線をご利用いただくお客さまが、より安全・安心にご利用いただけるよう、全社員が一丸となって取り組んでまいります。
「粗暴犯対応訓練」の概要
1.名称
粗暴犯対応訓練
2.日時
2024年5月22日 10時10分~12時10分
3.場所
相鉄いずみ野線 いずみ野駅
4.参加人員
約90人〔相模鉄道㈱、神奈川県警察本部、神奈川県警察泉警察署〕
5.使用車両
10000系
6.想定事象
相鉄いずみ野線 いずみ野駅出発直後の列車内において、不審者が刃物を振り回している事件が発生。乗務員は状況を判断し、運輸司令に報告。報告を受けた運輸司令は、いずみ野駅副駅長に対し、対応を指示。運輸司令より指示を受けたいずみ野駅副駅長は、警察への通報および乗務員と協力してお客さまの避難誘導を行う。
7.主な訓練内容
①初動対応・通報訓練
②避難誘導訓練
③犯人確保訓練
④情報共有訓練
②避難誘導訓練
③犯人確保訓練
④情報共有訓練
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