株式会社阪神コンテンツリンク（以下、HCL）は、エンタテインメント業界において最も信頼される米国のデータ会社であるLuminate Data, LLC（以下、ルミネイト）と新たなパートナーシップ契約を締結しました。ルミネイトは、世界200以上の国と地域の音楽デジタルデータを集計していますが、それらのデータは日本やアメリカなどのビルボードチャートに提供され、同チャートの重要な指標となっています。また、ルミネイトは法人向けにグローバルで音楽データを分析できるツール「LUMINATE」を提供しており、この度HCLは、本パートナーシップを通じて日本国内における同ツールの販売権を独占的に獲得しました。

ルミネイトのグローバル担当副社長ヘレナ・コシンスキーは、5月31日に東京で開催される【Music Ally Japan Digital Summit 2024: Tokyo】に登壇を予定しており、イベント内で本パートナーシップについて発表いたします。

◎礒崎誠二（※1）（HCL ビルボードジャパンチャートディレクター）コメント

「弊社は、ビルボードジャパンチャートの公表を通じ、15年以上に亘って日本の音楽の発展に寄与してまいりました。ルミネイトは、グローバルDSPを通じて200以上の国と地域からデータを取得しており、それらの莫大なデータを集積している「LUMINATE」は、全世界の楽曲のダウンロード数やストリーミング数が把握できるほか、アーティストや楽曲、国別のストリーミング数を分析することが可能です。今回、弊社はその世界随一のデータサービスを、日本国内でも提供させていただくことになりました。本ツールは、日本の楽曲の海外進出を加速するとともに、日本の音楽の発展に繋がる新たな足がかりとなることでしょう。我々のパートナーシップがその一助となるために、弊社（ビルボードジャパン）は、当サービスの浸透に努めてまいります。」

ルミネイトについて

ルミネイトは、音楽、映画、テレビなど、あらゆる分野の最も重要で客観的、かつ信頼できる何百もの検証された情報源から編集されたデータへのアクセスを可能にする、卓越したエンタテインメントデータとインサイトを提供する企業です。今日、同社は、象徴的なビルボードの音楽チャートにデータを供給することで、正確なストーリーテリングのレガシーを維持する一方、テレビや映画業界のための最高のデータベースとしても機能しています。レコード会社、アーティスト、スタジオ、制作会社、ネットワーク、ハイテク企業などと緊密に協力し、ルミネイトは、業界を前進させる包括的で独立した、エンタテインメントデータの最も価値ある情報源として機能しています。ルミネイトは、ペンスキー・メディア・コーポレーションとエルドリッヂの合弁会社であるPME Top Co.の子会社であり、独立運営会社です。2023年末、同社は49カ国のオーディオおよびビデオのストリーミングデータを提供する新しいプラットフォームを通じて、国単位でのストリーミング提供も開始し、その国際的な影響力を拡大させています。

https://luminatedata.com/

株式会社阪神コンテンツリンクについて

HCLは、阪神電気鉄道株式会社の完全子会社であり、エンタテインメント業界で幅広い事業を展開しています。主な事業分野は、コンテンツ事業、音楽事業、広告メディア事業、サイン制作事業です。音楽事業では、2006年8月24日にビルボードブランドの日本における独占的マスターライセンス契約を締結し、ビルボードライブ（東京、大阪、横浜）やビルボードクラシックスの運営に加え、「Billboard Japan Hot 100」に代表される、複数の指標を組み合わせた音楽チャートの制作・販売も行っています。

また、最新のプロジェクトとして、「THE SUMO HALL 日楽座 OSAKA」を2024年5月30日に大阪のなんばパークスに開業予定で、相撲をテーマにしたエンタテインメントショーを提供し、日本の伝統文化を体験してもらうことを目指しています。

https://hcl-c.com/

（※1）崎はたつさき

株式会社 阪神コンテンツリンク　https://hcl-c.com/

リリース　https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/d5aadfea4d0926fd03aa6220c996266ea848e420.pdf

発行元：阪急阪神ホールディングス

　　　　大阪市北区芝田1-16-1