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マクニカ、日本市場初のSplunk® Edge Hubの取り扱いを開始

~OTデータの集約を容易にし、工場の安全性監視、予兆検知を高精度で実現~

2024.06.03 10:00

株式会社マクニカ(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:原 一将、以下マクニカ)は、Splunk Inc.(本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ、シスコのGo-to-Market担当プレジデント及びSplunkゼネラルマネジャー:ゲーリー・スティール(Gary Steele)、以下Splunk)の「Splunk Edge Hub」を日本で初めて取り扱い開始することを本日発表いたします。OTデータの集約から分析をシンプルにし工場の安全性監視や予兆検知を可能にします。

■OTデータ収集の課題
工場やプラントの制御機器や各計器のデータは近年増加の傾向にあり、それに伴い取り込み方法が複雑化しています。IoTゲートウェイなどを通じて収集するケースや、メンテナンスPCなどに収集されているログをログ収集用ソフトウェアに連携するケース、また、データソースによっては通信方法が特定のプロトコルに制限されるため、データソースごとに転送する仕組みを用意するケースもあります。これらは送付したいデータやセンサーごとに個別に検討が必要となり、分析に必要なデータを分析プラットフォームに上げる手段が多岐にわたるため、IT担当者の負荷が高く、データの集約に課題をもっているお客様が多いのが現状です。

■Splunk Edge Hubによるデータフローの集約・活用
Splunk Edge Hubは、OT環境の複雑なデータフローを集約するためのゲートウェイです。IoTデータやセンサーデータを簡単に収集し、Splunkソフトウェアにて高度な監視や分析を実現します。最大の特徴は、OTで広く利用されているmodbus、MQTT、OPC UA、SNMPといった業界標準プロトコルに対応している点で、産業デバイスを含めたあらゆるデバイスやアプリケーションのデータ取得を可能にします。
また、Splunk Edge Hubデバイス自体にも温度・湿度・気圧など多様な環境情報を収集する内部センサーが付いているため、Splunkソフトウェアに接続するだけでSplunk Edge Hubデバイスを設置した場所の環境情報を直ちに取得して送信することも可能です。
Splunkが持つ分析や機械学習などのテクノロジーを活用することで、安全性の監視、リアルタイム検知、予兆検知などが容易になります。

<従来のデータ収集フローのイメージ>
<Splunk Edge Hubを使ったデータ収集フローのイメージ>
マクニカは日本市場における唯一のSplunk Edge Hubのディストリビューターとして、モノづくりに携わるあらゆる業界のデータ活用と、生産工程最適化を支援してまいります。

本発表にあたり、シスコのGo-to-Market担当プレジデント及びSplunkゼネラルマネジャー ゲーリー・スティール(Gary Steele)氏は次のように述べています。
「長年のパートナーである株式会社マクニカが、日本でSplunk Edge Hub の販売を開始することを嬉しく思います。Splunk Edge Hub は、障壁を取り除き、これまで抽出が困難であったデータへのアクセスを提供します。このパートナーシップにより、マクニカはSplunk Edge Hubを活用し、OT環境全体の可視化と製造業における重要な問題の解決を支援する、カスタマイズされたソリューションを構築することができます。」


【製品の詳細はこちら】
URL:https://www.macnica.co.jp/business/security/manufacturers/splunk/splunk_edge_hub.html

【製品に関するお問合せ先はこちら】
株式会社マクニカ ネットワークス カンパニー Splunk製品担当
E-mail:splunk-sales@macnica.co.jp


※本文中に記載の社名及び製品名は、株式会社マクニカおよび各社の商標または登録商標です。
※ニュースリリースに掲載されている情報(製品価格、仕様等を含む)は、発表日現在の情報です。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご承知ください。

株式会社マクニカについて

マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニーです。世界26か国/地域92拠点で事業を展開、50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けています。
マクニカについて:www.macnica.co.jp
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