復興と風評被害対策を目的とした 「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」 試験操業開始に伴い沿岸漁業の「見える化」を推進
~ 操業状況や検査結果の周知を支援 ~
福島県いわき市「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)では、2013年10月18日のいわき市漁業協同組合・小名浜機船底曳網漁業協同組合の試験操業開始に伴い、沿岸漁業の「見える化」を推進し、操業状況や検査結果の周知を支援いたします。
このほど開始される沿岸漁業の試験操業では、毎週木曜日に小名浜港等で底曳網による対象魚種の水揚げが予定されています。これらの対象魚種については、操業日ごとに1魚種1検体以上、放射性物質が検査されます。見せる課では、こうした検査結果をWebサイト「見せます!いわき情報局」にて紹介いたします。また、Facebook等も活用し、試験操業に取組む様子等も随時レポートしていきます。
「いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”」では、市、市内生産者、関係機関・団体等が一丸となって“安全・安心”を流通関係者や消費者の皆様にご判断いただく材料として、農産物や水産物に関する放射性物質の各種検査結果を、Webサイト等を通じて継続的に提供してきました。その一環として、水産物については、カツオやサンマ等の回遊性魚種の検査結果を随時、提供してきました。さらに、これからの秋期・冬期は、見せる課として、首都圏等におけるセミナーやイベント等を通じて啓発活動に積極的に取組んでいく予定です。
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特設Webサイト「見せます!いわき情報局」内のいわきの水産物「見える化」ページ
http://www.atpress.ne.jp/releases/39797/1_1.jpg
特設Webサイト「見せます!いわき情報局」内のいわきの水産物「見える化」ページ
(今後、試験操業に関する情報も提供予定)
※本プロジェクトは、消費者からの信頼回復を図ることを目的としております。
【見せる課が行う水産物風評被害対策施策(今年度実施)】
■いわき見える化プロジェクト“見せます!いわき”概要
●主旨
いわきの農林水産物および観光の復興と風評被害対策のため、単に安全・安心を叫ぶのではなく、それを消費者の皆様にご判断いただく材料として、「農産物」「加工品」「水産物」「土壌」「水」「空間線量」「定時降下物」等の放射性物質測定データを、Webサイト「見せます!いわき情報局」等を通じて継続的に提供しています。また、農林水産物や観光の魅力も積極的にアピール中です。当プロジェクト推進のため、昨年10月1日(月)には、いわき市役所内に「見せます!いわき情報局 見せる課」(通称「見せる課」)を開設しました。
■主な施策内容
2013年度(2014年3月末まで)に、見せる課が水産物風評被害対策として行う主な施策(予定含む)は下記の通りです。
●Webサイト
「見せます!いわき情報局」内、いわきの水産物「見える化」ページでの情報提供
http://misemasu-iwaki.jp/
●Facebook
いわき見える化プロジェクトFacebookページを活用し、風評被害対策や漁業復興に向けた取り組み等を紹介
http://www.facebook.com/misemasuiwaki
●PRイベント
首都圏等においてセミナー、イベント等を開催
●広報活動
各種広報活動を実施 等
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