“維新魂を守れ” 世界遺産「松下村塾」を未来へつなぎたい 吉田松陰を祀る松陰神社「大規模修繕プロジェクト」開始
6月14日よりクラウドファンディングスタート/今回限り「宝物殿の特別見学」も
松陰神社(山口県萩市/宮司:白上 陽一郎)は、境内にありユネスコ世界文化遺産にも指定された「松下村塾」をはじめとする史跡の大規模修繕を行うことを目的に、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて2024年6月14日(金)よりプロジェクトを実施します。
<プロジェクト詳細>
https://camp-fire.jp/projects/view/659904
■実施背景:コロナ禍や度重なる落雷で被害を受けた、維新魂を今に伝える史跡の数々
「松下村塾」「吉田松陰幽囚ノ旧宅」ともに建築されてから180年以上が経過し、激しい老朽化が見受けられます。補修工事は何度も行っていますが、コロナ期間中の参拝者数が7割減という大変厳しい状況だったことや、建築資材の原価高騰などの影響もあり、修繕費用の捻出が大変難しい状況です。
現状を打開すべく、ホームページ等での広報活動や特別朱印の頒布など、多くの方にご参拝いただけるよう取り組んできましたが、いまだに建物の老朽化を補えるほどには至っていません。そこでクラウドファンディングを通じて皆様のお力をお借りしたいと考えました。
修繕を必要とする建物の中でも、優先的に取り組みたい建物は以下の3つです。
1) 松下村塾(ユネスコ世界文化遺産):明治維新を成し遂げた数多くの人材を輩出した私塾
2) 杉家旧宅幽囚室(ユネスコ世界文化遺産):松陰先生が謹慎生活を送った3畳半の一室
3) 茶室「花月楼」:萩藩7代目藩主・毛利重就が建築した茶室
■参考情報:先行して改修を行なった歴史館では、来館者数が2倍に増加
先行して昨年改修した、同境内に存在する「吉田松陰歴史館」では、改修前と比べて来館者数が約2倍となり、つい先日に各メディアでも多数取り上げていただきました。みなさまの関心の高さを肌で感じ、後世に遺したいと感じたことも、今回のプロジェクト実施に至った理由のひとつです。
■社会背景:若者の66.2%が「松陰のように20代で命がけで日本を変えようとする人は必要」と回答
全国20~30代の男女計668人を対象に、サンクチュアリ出版が2014年に実施したアンケート調査によると、「松陰のように20代で命がけで日本を変えようとする人は必要だと思いますか?」という問いに、「必要だと思う」と回答したのが66.2%と最多でした。実際に境内に参拝にいらっしゃる方々のなかには、Z世代の方や推し活と思われる方々も多く、現代社会に生きる幅広い世代の方々に松陰先生の思想を伝えていくことは当神社の使命と考えています。
参考URL: https://news.livedoor.com/article/detail/9370059/
■クラウドファンディング詳細:限定御朱印やブロンズ像、今回限り「宝物殿の特別見学」も
<クラウドファンディングURL>
https://camp-fire.jp/projects/view/659904
<スケジュール>
2024年6月14日 :プロジェクトスタート
2024年8月31日 :プロジェクト期間終了
2024年11月以降:リターンの配送
2025年1月以降 :大規模修繕着工予定
<クラウドファンディングのリターン品(一部抜粋)>
▼今回限りのリターン品
・宝物殿至誠館の収蔵庫特別見学(今回限り)
松陰先生・幕末関係の資料が多数収蔵されている松陰神社宝物殿至誠館の「収蔵庫」に特別ご招待。学芸員がご案内します。
※後にも先にも神職以外で入室できる機会は他にありません
▼その他のリターン品
・特別限定御朱印帳
クラウドファンディング限定デザインの特別御朱印帳です。
・志守(こころざしまもり)
松陰先生筆「志」の入ったお守りです。
・世界遺産「松下村塾」にて宮司による特別村塾講話
普段は入室禁止の世界遺産「松下村塾」の中に入場して宮司が松陰先生についての特別講話をいたします。
・吉田松陰像(ブロンズ)
山口県萩市土原「交友館」にある若き松陰先生の銅像を再現した「ミニチュアブロンズ像」です。
・巫女着付け・撮影体験
巫女装束を着付けし本殿で正式参拝後、神社境内のご希望の場所で写真撮影を行います(女性限定)。
・復刻「松下村塾 蔵書印」(シリアルナンバー入り)
松下村塾で使用されていた蔵書印「松下村塾」を特別に復刻した印を数量限定木箱入りでご提供します。
・萩市特産品「見蘭牛・むつみ豚セット」
萩市のブランド肉2種のセットです。
・萩市特産品「萩の海産物セット」
山口県産の新鮮な海鮮物の「一夜干し」の詰合せです。
■「松陰神社」概要
所在地 : 〒758-0011 山口県萩市大字椿東1537番地
ホームページ: https://showin-jinja.or.jp
MAIL : info@showin-jinja.or.jp
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