ネオス、テックアカデミーと連携 生成AIの基礎理解から実務での活用まで AI人材育成をワンストップ支援する研修プログラムを提供開始
2024.06.17 11:30
テクミラホールディングスの子会社であるネオス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:池田 昌史、以下 ネオス)は、キラメックス株式会社 (本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:樋口隆広、以下 キラメックス)と業務提携いたしました。
両社は、ネオスが展開する法人・自治体向けのAIソリューション【AIdea Suite(アイデアスウィート)】と、キラメックスが展開する実践的なデジタルスキルが学べるオンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」、キラメックスとLINEヤフー株式会社(以下、LINEヤフー)がエンジニア以外の職種の方を対象に展開する「AI活用アカデミア」を組み合わせ、企業のAI人材育成をワンストップで支援する研修プログラムを提供いたします。
ネオスでは、法人・自治体向けのセキュアなGPT※1モデル環境の構築からカスタマイズまで対応した【AIdea Suite(アイデアスウィート)】を提供しており、国内チャットボット市場の黎明期から、自然言語処理技術の研究や独自エンジンの開発を推進してまいりました。一方、キラメックスでは、累計受講者数3万名以上の人気オンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」において、個人や企業向けに生成AIの基礎や業務活用法が学べるコースを提供しています。この度の業務提携により、両社の知見と強みを活かした研修プログラムを提供し、企業におけるDXを牽引するAI人材の育成を支援してまいります。
本プログラムについて
「概念から学び、主体的に自分で応用ができるようになる」をテーマに、生成AIを最大限に活用するためのスキルを身に付けたAI人材の育成をワンストップで支援します。
AI活用アカデミア 〜AIの基礎理解〜 (フェーズ1)
LINEヤフーの企業内大学「LINEヤフーアカデミア」がグループ企業内に展開する、エンジニア以外の職種の方を対象にしたAI人材育成コースです。
「AI 基礎知識・最新技術紹介」や「生成AI 活用・実践」「AIプロジェクト推進」など、基礎知識からワークショップまで計7回の講座を行います。
通常版
LINEヤフーや他社の社員と共に講座へ参加し、全7回の講座を約4カ月間かけて学習します。複数社が同じグループになり各種課題のディスカッションや学びの共有を行うことで、自社内だけでは得られなかった新たな視点や気づきの発見が可能です。
短縮版
全7回の講座を約1カ月で受講できるよう設計されており、企業のニーズに合わせて選択できます。
LINEヤフーとキラメックスが法人向けに展開する「データ・AI活用人材育成プログラム」に含まれており全社員がAIについて基礎理解を深め、実務でAIを活用するためのスタートラインに立つことが可能 |
実践プロンプトエンジニアリング※2研修 〜実務でのAI活用を目指す〜 (フェーズ2)
言語モデルと、生成AIから望ましい出力を得るために最適な指示や命令を行う「プロンプトエンジニアリング」の基礎を学ぶ内容となっており、実務でChatGPTなどの生成AIを活用するためのスキルを身につけることができるコースです。
本コースは、キラメックスが提供し、募集開始から約2カ月で1,000名を超える申し込みがあった「はじめてのプロンプトエンジニアリングコース」の内容を基にしています。本コースを修了した100名の受講生を対象にした調査では、業務で生成AIを「頻繁に活用している」「活用している」と回答した人の数が受講前に比べて2倍に増加しました。また、本コースで身につけたスキルにより、「生成AIの活用がしやすくなった」と回答した人は80%に上りました。
・学習中に生成AIを専門とするメンターに質問することができる環境を用意 ・生成AIを使いこなし業務の生産性をあげることで、フェーズ3での生成AIの活用定着を促進 |
コーチングデスク 〜AI人材を増やす〜 (フェーズ3)
専門のメンターが、【AIdea Suite】の利活用をサポートしていきます。社内に知見が無くとも、メンターがコーチングしながら伴走支援することで、短期間でAIの導入から活用までを社員が主体となり推進していける状態を実現していきます。
【AIdea Suite】について
・セキュアかつ法人・自治体向けにカスタマイズしたAIチャット環境をスピーディーに構築・提供 ・各企業固有の業務ニーズやサービスニーズにフィットさせたAIソリューションへカスタマイズすることも可能 ・業務DXや新規サービスの創出など、企画検討段階からお客様のご要望に応じて最適な活用提案を併せて行うことにより、ビジネスにおけるGPTモデルを活用したソリューションの導入・活用を幅広く支援 |
※1 GPT: 「Generative Pretrained Transformer」の略、米国のAI研究開発企業であるOpenAI社が開発した言語モデルのこと
※2 プロンプトエンジニアリング : AI に対して適切な質問や指示を与えることで、より望ましい結果を引き出す技術
各種サービスに関するお問い合わせはこちら https://www.neoscorp.jp/inquiry/ ※ネオスHPのお問い合わせフォームへ移動します
|
ネオスのAIソリューションのご紹介
【AIdea Suite】をはじめ、最先端の技術とチャットボット事業を通じて開発した独自のAIエンジンを組み合わせ、各企業に最適なAIソリューションサービスをご提案いたします。
AIソリューションの詳細はこちら
|
<テクミラホールディングスについて>
【商 号】テクミラホールディングス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【上場市場】東京証券取引所 スタンダード市場 (証券コード:3627)
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.tecmira.com
【グループ事業内容】
◆ライフデザイン事業
知育・教育、健康、FinTech、キャラクター等におけるデジタルテクノロジーを活用したサービスとソリューションを提供
◆AI&クラウド事業
AIチャットボットやクラウドアドレス帳サービスなどのSaaSやAWS等を活用したTechソリューションを提供
◆IoT&デバイス事業
通信デバイスの開発・製造や関連プラットフォーム・アプリの開発を通じて、モノとインターネットを融合した価値を提供
<ネオスについて>
【商 号】ネオス株式会社
【本 社】東京都千代田区神田須田町1-23-1 住友不動産神田ビル2号館
【代表者】池田 昌史
【U R L】https://www.neoscorp.jp
【事業内容】情報通信サービスおよびソフトウェア、コンテンツ開発
<キラメックスについて>
【商 号】キラメックス株式会社
【本 社】東京都渋谷区渋谷二丁目9番8号
【代表者】樋口 隆広
【U R L】https://www.kiramex.com/
【事業内容】プログラミング教育事業
※記載されている社名、製品名、ブランド名、サービス名は、すべて各社の商標または登録商標です。
この企業のプレスリリース MORE
RAG型生成AIサービス【OfficeBot】が画像認識に対応
2024.11.22 11:30
ネオス、next Soundと共同開発した空間オーディオ技術【8Way Audio】をシャープ製スマートフォンに世界初搭載
2024.11.07 11:30