高齢期の親の生活と介護問題を“猫の習性”に例えて解説 介護がラクになる、新感覚の書籍が6月28日刊行
「親の介護」は猫にたとえちゃえばいい。 ~ネガティブな気持ちになりがちな介護がラクになる本~ 日本実業出版社
NPO法人小江戸ふぁみりぃは、現役ケアマネジャーが日々の業務で培った経験を踏まえ、高齢期の親の生活や介護問題を猫の動作や習性から学べる新感覚の書籍を2024年6月28日(金)に刊行します。
猫はとてもきれい好き、爪とぎを欠かさない、甘えすぎない、警戒心が強い、外飼いの猫は定期的に集会をするなど、高齢者が見習いたい猫の習性・動作は意外とたくさんあります。逆に、猫背や高いところに好んで登るなど、マネしてはいけないことも……。
本書では、高齢期の生活を猫の動作や習性、猫にまつわる慣用句などと結びつけながら、高齢者の生活をいきいきしたものにする方法や、けがや病気を予防するコツなどを、イラストとともに楽しく解説します。
◆ネガティブになりがちな介護が、猫にたとえることで不安がやわらぎ穏やかに
自分の親にはいつまでも元気でいてもらいたい。でも、年齢を重ねることで、できないことが増えたり、トラブルが起きたり、病気やけがをしたりする姿を見る機会は増え、どうしても気持ちが落ち込み、不安や不満を抱え込みがちです。
本書は、親の生活や介護を、愛猫の日頃の動作や仕草にたとえながら解説しているため、猫と遊んでいるときのように、リラックスした気持ちで介護に関する知識を身につけられます。
◆現役ケアマネジャーが実際に担当した介護事例をもとに解説します
現役ケアマネジャーの著者が実際に出合った介護事例をもとに解説しているため、実践的な内容となっています。介護保険に関する知識や、高齢者が過ごしやすい環境をつくるポイント、健康寿命を延ばすためのアドバイスなど、盛りだくさんです!
◆人と猫の福祉向上のために
本書は、高齢期を迎えた親の生活の質を高めるための書籍ですが、猫の福祉についても微力ながら貢献したいと考え、本書の売上の一部は、「猫の殺処分ゼロ」を目指す「公益財団法人どうぶつ基金」に寄付いたします。
<書籍販売URL(Amazon)>
◆著者
田中 克典(たなか・かつのり)
1962年、埼玉県生まれ。日本福祉教育専門学校卒業後、福祉系の出版業務を経て、東京都清瀬療護園(重度身体障害者入所施設)、清瀬市障害者福祉センター(デイサービス、ショートステイ)などで介護体験を積む。1984年にはインド・コルカタの故マザー・テレサ女史の運営する施設で介護体験し、テレサ氏とも懇談する。2000年、介護保険制度発足と同時にケアマネジャーの実務に就き、これまでに約450人の高齢者を担当した。現在は株式会社スタートラインで現役ケアマネジャーをしている。主な資格は、主任介護支援専門員、産業ケアマネ3級、ねこ検定初級。
NPO法人「小江戸ふぁみりぃ」理事長。著書に『介護保険のかしこい使い方』(雲母書房)、『親の介護の不安や疑問が解消する本』(日本実業出版社)、『親の介護手続きと対処まるわかりQ&A』(玄光社)がある。
◆書籍情報
書籍名 :『「親の介護」は猫にたとえちゃえばいい。』
~ネガティブな気持ちになりがちな介護がラクになる本~
出版社 :日本実業出版社
発売日 :2024年6月28日
言語 :日本語
単行本 :192ページ(ソフトカバー)
ISBN-10:4534061153
ISBN-13:978-4534061157
寸法 :1.8×14.8×21 cm
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- 書籍・雑誌 介護 その他ライフスタイル
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